山頂付近で東海桜が開花していた。おかめ桜も花の数を増やしていた。花桃やボケも開花目前。レンギョウのつぼみもふくらみ、花見山の花の色が濃くなってきた。サンシュユは見頃だが椿、梅やマンサクは盛りを過ぎた。しだれ桜や菊桃の花芽が出てきた。見頃はもうすぐ。
３月に入って寒くなったが、春はそこまで来ている。花見山は梅、サンシュユ、マンサクが見頃となっている。ロトウ桜とオカメ桜が開花し、東海桜（写真）や彼岸桜もつぼみがふくらみ、数日中には開花の見込み。水仙も葉が出てきたし、レンギョウは咲き始め。花桃とボケが咲けば桃源郷のできあがり。見頃がいつか。それが問題だ。
阿武隈川親水公園の白鳥もだいぶ数が減ってきた。旅の途中に羽を休めている白鳥たちの一団も。地元？の白鳥は人慣れしていて、餌を見せると食べに来る。こんなに餌付けされて、よそで暮らしていけるのかなァ。
白鳥が空を飛ぶ姿は優雅だが、飛び立つのは大変だ。カモなどは体が小さいのでその場からすっと飛び立つが、白鳥は助走が必要。バタバタバタと水上を韋駄天走り。勢いがついたところで飛び上がる。なかなか豪快。だいぶ暖かくなり、白鳥の数も減ってきた。
暖冬のせいで春の訪れが早くなった花見山公園では、観光客を迎える準備が公園の内外で進んでいる。公園へ通ずる道路の拡張工事が始まった（写真）。園内の主要な通路も拡張され、砂利などが敷かれ、歩きやすくなった。南側の急な斜面は竹の柵で進入禁止とされた。安全面を配慮すれば妥当な措置だろう。山頂から奥の畑へ行く道路も通行禁止とされたが、東海桜が見事な場所へ行けなくなって非常に残念。福島市が協力金等を財源に行っているものと思われるが、周辺住民への事前の説明や住民の意見を聞く機会を設けて実施すればもっと良かったのに。