東和町のクマガイソウは約５０００株。個人の裏山に群生している。松川町の水原は７０００株だそうだが、駐車場から徒歩２分とアクセスは東和が便利。タイツリソウやコマクサなども見られる。３５年の歳月を要したそうだが、さもありなんという感じ。
東京の新宿で喜多方ラーメンを食す。以前に店を見つけ、機会があったら食べてみようと思っていた。当然福島の喜多方とは土地柄が異なり、味も店の雰囲気も違うように感じた。坂内食堂とは異なるチェーン店のようだ。が、思わぬところで福島県ゆかりものに触れるのはちょっとうれしい気がする。
学生時代の旧友が来福。会津を案内。飯盛山で白虎隊自刃の地や戊辰戦争の記念館を見る。市内七日町の蕎麦屋で昼食。御主人が手打ち蕎麦について熱く語ってくれた。そば粉で作ったパンをごちそうになったり土産の鈴を頂き、友人も感激。鶴ヶ城に登り四方を見渡せば城主の気分。雪を頂く飯豊連峰などがよく見えた。
小さなものも拡大すると別世界に見える。マクロレンズの世界も同じ。顕微鏡で拡大したような感じ。写真は花見山のツツジ。蜂が蜜を吸う度花粉が脚に付く。それを目の当たりに出来る。今、ミクロの新しい世界を面白く感じている。
そば粉を篩い、小麦粉を篩い、粉１粒１粒に水が回るよう慎重に加水。まとめ、菊練り、へそ出しのあとは地のし、丸出し、四つ出し、本のし。畳んで切る頃は額や背中に汗。スポーツクラブで汗を流してから昼食に。しばらく冷凍庫に保存して置いた使い残しの粉。産地は不明だが香りも味もいい。しばらくぶりにソバを腹一杯。ルチンがはらわたに浸み渡っていく。血圧が下がっていくーっ（笑）。つゆにそば湯を入れて飲み干してはいけないね。でも美味しい。