３３機の風車が回る布引山の風力発電施設を見に行く。発電量は国内でも有数。郡山市湖南町赤津から１０㎞程南へ。昨日オープンしたばかりのせいか来場者も多く、駐車場の手前から長蛇の列。 コンクリート製の展望台からは360度見渡せる。北には猪苗代湖や磐梯山。西に飯豊山や大戸岳。南に二岐山など。
見学用の施設は整備途上。駐車場や仮設トイレ、展望台は設置されていた。交通誘導員を２名配置したり、一方通行の案内板を設置したりして交通の安全に配慮していた。
展望台を登っていくと頭上注意の注意書きがあったり（実際危険）、施設内の通路が巨大な風車の足下を通るなど、スリル満点。風力発電に関するパンフレットやパネル等の説明はなく、水力発電施設に比べると見学者には不親切。
いずれ農産物の直売所や休憩施設ができるのだろうが、利用者本位の設置を望みたい。
今日の花見山は快晴。吾妻小富士の雪兎もきれいに見えた。
花見山は、八重桜、鬱金桜、天の川桜や利休梅などが見頃。デショウジョウやノムラカエデなどの紅葉も見事。写真は満開の鬱金桜。メジロが蜜を吸っている。ヒヨドリ、シジュウカラ、ホオジロ、ヤマガラなどもよく見かける。ウグイスは声は良く聞くが、姿は見えない。これから花見山はツツジの季節となる。色とりどりのツツジが公園全体を覆う。
春が駆け抜けていった花見山公園ですが、鬱金桜が開花しました。デショウジョウ、利休梅、菊桃、雪柳などが見頃となり、東海桜や染井吉野が満開の頃とは異なった趣です。花見山に関するＨＰの更新に忙しくて、ブログがおろそかになってしまった。１日数千件のアクセスがあったものだから、ＨＰの更新にも力が入った。今でも１日数百件のアクセスなのだから驚き。アクセスが多い間は頻繁に更新するつもり。花見山の魅力は尽きない。
４月１５日の花見山は３万人の観光客で賑わった。全国区の観光地と化した花見山は行政の努力を上回るオーバーユースの問題に直面している。シャトルバスの運送能力を超える乗客数。花見山へのアクセス道路のキャパを上回る観光バスの台数。何より、花見山の通路を渋滞させる程の観光客の数。花見山が観光資源として持続的に発展するために、今こそ知恵を出すべきではないのか。交通を規制し、トイレを増やし、警備員や案内人を配置したり、公園の内の通路を整備するなどの努力には敬意の意を表する次第だが、花見山公園をもっと広げるなど、１０年先、１００年先を見据えた施策を期待する。
福島市にある大蔵寺のしだれ桜を見てやろうとバイクで出かける。昨日は天気もよく、付近ではかたくりが群生して咲き誇っていた。境内の桜（写真）は満開だったが、しだれ桜は１分咲といったところ。 駐車場で登山客に会う。しのぶの細道をたどり、十万劫まで行くとのこと。私は先月花見山山頂からしのぶの細道を弁天山まで歩いたばかりだが、なかなか人気の道のようだ。
