うたかた

写真でブログ

(C)asakano2006

南蔵王を縦走

2007-09-30 18:15:29 | 旅行記

P1000084hubousanup9月29日(土)、 スポーツクラブの有志5人で蔵王へ。刈田峠登山口から前山、杉ヶ峰(1745メm)、屏風岳(1817m)、不忘山(1705m)を経て白石スキー場へ下りる予定だった。不忘山で昼食をとり、白石スキー場を目指し下山したが、ガレ場を難渋しながら下りると、七ヶ宿方面の標識に気づく。地図を確認して道を間違ったことを知る。登り返しているうちに、下からガスがわいてきた。夕暮れも迫っているし、同行の女性3人は疲れ気味。一時はどうなる事かと思ったが、不忘の碑に戻ったころはガスも晴れ、女性陣も頑張り、明るいうちに下山できた。夜は温泉宿ですき焼きパーティー。風呂あがりのビールがおいしかった。P1000021kattadakeup

翌30日はお釜へ。有料道路を登るときはガスっていたが、刈田岳山頂で待つうちにガスも晴れ、お釜や月山や飯豊山、雲海がきれいに見えた。神社のご神体が下りるということで、餅やお神酒がふるまわれた。木々が色付き始め、紅葉の始まりを感じた。


文知摺観音を見にゆく

2007-09-24 13:41:46 | 旅行記

01674mojizuriup 自転車で信夫文知摺へ。福島市郊外の広大な敷地に小倉百人一首にも詠まれた源融(みなもとのとおる)の句碑、文知摺石や松尾芭蕉の句碑、沢庵和尚の句碑、県重要文化財の多宝塔など歴史的なものがたくさんある。美術資料館などもあり、四季折々楽しめる。

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早苗とる 手もとや昔 しのぶずり 松尾芭蕉

みちのくの 忍もちずり 誰故に                           みだれそめにし  我ならなくに   河原左大臣 源 融                           


浄土平に自転車で行く

2007-09-15 18:49:58 | 旅行記

070915joudodairaup 天気予報を信じて自転車で浄土平を目指すことに。タイヤに空気を入れ、自分には気合を入れ、6時半ごろ出発。高湯温泉昇り口までは順調だったが、温泉近くは予想以上に急勾配。急な坂は自転車を降りて歩く。やっとの思いで有料道路ゲートへ到着。自転車の料金は150円。始めのうちは自転車を漕いだが、急坂は歩いたほうが楽。路傍の花の写真を撮ったり水分を補給したり自転車を漕いだりしながらゆっくりと浄土平を目指す。つばくろ谷で朝食。途中硫黄のにおいが強い所を通る。有毒ガスのため駐車禁止の看板があったが、疲れた身では速やかには通過できず、ゆっくり走る。ふくらはぎやハムストリングスに痛みを感じたが、なんとか浄土平駐車場へ到着。2輪車は100円と書いてあったが、自転車は無料だった。天気に恵まれ、登山日和だったが、午後は遠来の妹と約束があったため一切経は断念し帰路に着く。

070915saikoutenup 浄土平からは下りかと思いきや、まだ上る。兎平駐車場を過ぎた所で道路最高点の看板を発見。ここからはようやく下り。高湯ゲート程の勾配はない。土湯ゲートを出て旧道を下る。猪苗代に行った時と逆コースなので、道に迷うことなく快適に下る。

帰りは順調だったが、自宅直前のカーブで転倒しチェーンが外れるアクシデント。右折のサインを出しながら華麗に曲がろうとしたのが失敗のもと。金属製の側溝の蓋があるのはわかっていたのだが、気の緩み。前日が飲み会だったこともあり、体調はいまいちだったが2時ごろ無事帰宅。走行距離約94キロ(汗のため一時計測不能となった。)。最高スピード土湯峠の下り57.2キロ。aeroさんのブログに触発されてやってはみたが、大変だった。


大鳥城址を見にゆく

2007-09-10 14:29:26 | 日記・エッセイ・コラム

01550ootoriup 昨日は飯坂温泉に1泊。老親に対するささやかな親孝行のまねごと。父親の希望で大鳥城址に行く。山頂近くまで車で行ける。階段を上ると案内板などがあり、兵どもが夢の跡をしのぶことができる。その後福島市内に入り、小倉寺観音で千手観音像を拝観。小さな旅の面白みを感じた半日だった。