うたかた

写真でブログ

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放射能の規制に関するメモ

2011-09-28 07:17:28 | 健康・病気

110925hanaup1放射線量の目安が様々あるので、自分なりに大雑把な整理をしてみた。

1 国際放射線防護委員会(ICRP)の2007年勧告

  1. 平常時:年間1ミリシーベルト以下に抑える(0.11マイクロシーベルト/時間)
  2. 緊急事態期:事故による被ばく量が20~100ミリシーベルトを超えないようにする
  3. 事故収束後の復旧期:年間1~20ミリシーベルトを超えないようにする

2 電離放射線障害防止規則(労働安全衛生法に基づく労働省令)

 ?放射線管理区域 3ヶ月間で1.3ミリシーベルト超(0.6マイクロシーベルト/時間)

 ?労働者の被曝限度

    男性 5年で100ミリかつ年間50ミリ(5.7マイクロシーベルト/時間)

    女性 3か月で5ミリ(2.3マイクロシーベルト/時間)

放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律

第三条  放射性同位元素の使用をしようとする者は、文部科学大臣の許可を受けなければならない。
第四条の二  放射性同位元素によつて汚染された物を業として廃棄しようとする者は、文部科学大臣の許可を受けなければならない。
原子炉が爆発して大量の放射性物質が全国にばらまかれるなどということは想定外だったので、除染等の法制度も不備だ。予算化もこれからだ。
福島市が市内全域の除染に乗り出したことは評価したい。2年間で1マイクロシーベルト/
時間という目標や、除染土の仮置き場、除染作業を住民自身にやらせることの是非等、これから詰めるべき様々な問題はある。しかし、有効な除染は喫緊の課題であるので、知恵を絞って解決しなければなるまい。
写真は花見山公園付近の花。蜂が一生懸命働いていた。蜂の遺伝子に障害を起こさせないためにも、東電等は一生懸命除染する責任があるだろう(笑)。

久しぶりのスカイライン

2011-09-24 18:15:36 | 旅行記

110923joudodairaup2天気がよさそうだったので久しぶりにスカイラインに上る。車もバイクも多いが、自転車やスキーも登っている。スキーは左右に大きく動きながら登るので、慎重に追い越す。浄土平駐車場で休憩。スカイラインも駐車場も無料開放なので懐にやさしい。木道を散策するが、目当てのリンドウはあまり咲いていない。あまりの暑さに焼けて枯死してしまったようだ。一切経の噴煙が目立っている(写真)。高湯方面に下りると、坂がきつい。多くの自転車とすれ違ったが、aeroさんも挑戦していたのだろうか(笑)。数年前に自転車で走破したのは、今となっては夢のようだ。

110923jitensyaup1帰宅後自転車に乗り換えて、いつものトレーニングコースへ。気温が低いせいか、先週よりは走りやすい。それでも最後の登り坂では直登できず、喘ぎ喘ぎ、蛇行しながらようやく登る。脚力も心肺機能も衰えている。

夜はジムでいつもの2本。Mさきちゃんの50は、カトチャンが祭日メニューのせいか、いつもは1本入魂の面々も参加。気持ちよく、大きく動く。次のカトチャンの60は3ブロックのカッティングハーフ。各ブロックはこなせたが、通しではメロメロに。野球人のブログを読んで反省(笑)。


さらなる内部被曝を防ぐために

2011-09-23 22:53:25 | 旅行記

110922kawaup1栗やキノコは摂取制限がなされているが、コメや果物は一定水準を下回っているか、未検出との報道がなされている。「一定水準」や「暫定基準値」の安全性の問題はさておき、「未検出」は放射性物質に汚染されていないこととイコールなのだろうか?全数調査ではなく、サンプリングによる調査の欠陥は、牛肉で証明されたとおり。もう一つ心配なのは、検査機器の精度。一般家庭にある体重計では、紙1枚の重さは測れない。放射線も、精密な機器でないと微量の放射線は計測不能だろう。大雑把な抽出調査で、粗い計測機器で測ったのでは、とても安心して口にできるものではない。児玉龍彦氏も、「内部被曝の真実」の中で、「ゲルマニウム半導体検知器で大量の農産物をスクリーニングするのはとても不可能である。」と記されている。精密で高速な計測機器の早急な開発が必要だろう。少なくとも、測った結果は、早急に公表すべきだろう。国民がパニックを起こすかもしれないなどの理由で公表しないのは国民に対する背信だろう。正確な数値を公表し、判断は消費者である国民に任せるというのがあるべき姿ではなかろうか。

写真は阿武隈川と荒川の合流地点付近。台風15号の影響で目一杯増水していた。河川敷のグランドは水底に沈んでいる。


引きこもって読書三昧

2011-09-19 20:48:46 | 旅行記

110918hanaup1連休最終日だが、天気が悪いので出かける気にもならず、ジムも定休日なので引きこもり。昼食用にソバを打ったが、あとはもっぱら読書三昧。古賀、須田両氏の「日本が融けてゆく」と児玉氏の「内部被曝の真実」。珍しく家人が買ってきたものだが、いずれも福島原発のことを取り上げていて、興味深かった。前者は、電力の地域独占の弊害や政治改革、公務員制度改革の必要性について分かりやすく書いてあった。児玉氏の本は、国会での発言をわかりやすく解説していた。子供の甲状腺がんに加えて膀胱がんもあること、セシウムやテルルなどの除染を早急にしなければならないこと、セシウム137を吸着するペクチンの予防的投与の検討の必要性等の記述が印象に残った。

写真は自宅付近の花。きのうは汗を流しながら撮ったが、今日は涼しい。暑さ寒さも彼岸までの言葉どおり(笑)。


久しぶりの自転車で体力の衰えを痛感

2011-09-18 19:04:50 | 旅行記

110911jitensyaup1今日は昔よく行ったトレーニングコースをたどる。急坂がコースの真ん中と最後の2か所にあり、昨日は半分で引き返した。今朝は服装も整え、気合いを入れて走り出す。中ほどまでは順調。一登りした後の下りは快適。スピードメーターは56キロを指す。登りに入り、脚力の衰えを痛感。ギアを一番軽めにしても、息が上がる。汗も自転車にだらだら落ちる。最後のつづら折りはリタイアしようかと思ったが、直登を避け、軽く蛇行して何とか登り切る。最初はセシウムを意識して軽く鼻で息をしていたが、最後は息が上がり、目一杯、口で呼吸した(笑)。国道にタッチして引き返す。

 今日のエアロはいつもの2本。カトチャンのボディシェイプは存分に弾けた。1週間分のストレスを目一杯発散。声出しも8分通り。野球人の気合いの入った声出しにコリオを間違えたりしたが、aeroさんもいつになく大きな声。楽しく盛り上がり、大きく動けた。あーっ楽しかった。

写真は自転車の練習に行った花見山公園入り口。初のロードバイクだが、乗り味は前に乗っていたクロスバイクとあまり変わらない。ドロップハンドルと前のギアが1枚少ない位。クロスの方がギアが多い分登り坂は乗りやすいか?ランドナーとクロスも欲しくなった。そんなに乗り物を集めていったいいつ乗るのかと突っ込まれそう(笑)。、断捨離とは当分仲良くなれそうもない。