嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

物語をみつめる君へ。

2006年10月23日 09時21分45秒 | 駄文(詩とは呼べない)
必死で自分を維持しようとしても、劇は終わらない。
君は始まらない。

君が本当に欲しがるものだけを、君のまわりに残していったら
君は一人。

君が作り出した物語を、ただ君だけが見てる。

君はいつも、多くの君達の中で、ひとり。
君が作る物語の主人公が、いつもひとりだから。

君がいつも見つめるまなざしは 瞳に映り込む自分だけ。

君は、いつもひとり。

どれだけ真実を探しても、君の嘘は独り。
ただ、独り言のために。

例え君が、自分を好きだったとしても、
それが嘘にしかならないほど、君達の中で、ひとり。
ただ、ひとり、みんなを見てる。

君は、ひとり。

そして僕も、ひとり。

………。


ただ君は、一人。