新幹線と「スーパーはくと7号」を乗り継ぎ、倉吉からさらにローカルのディーゼルカーに揺られて7時間半あまり、ようやく松江に着きました。
シーズンオフなので長距離の列車はみな空いていて、静かな旅だったのですが、最後の山陰線のディーゼルカーは、2両編成ながら学校帰りの女学生が「べちゃくちゃ・べちゃくちゃ」賑やかなフィナーレになりました。
駅前からホテルまで歩いて15分、周りは飲み屋街のようです。お腹が空いてきたので、ホテルで食事に適した店を紹介してもらい、軽く食事をして、夕暮れの町を散策して見ました。
オレンジ色の照明がきれいな堀川沿いに、一畑電車の「松江しんじ湖温泉」駅の方へ歩いて行くと和菓子屋さんがありました。きれいなお菓子が並んでいます。お姉さんが店じまいをしているようです。お土産でも物色して置こうと(着いたばかりなのに気が早い・・・)
「何時までですか?」と聞くと「7時半までです」(あれ?、もうじきだ!)と言う訳で、小さなお菓子を2つ買って、さらに歩いて行くと「テレビで話題のコロッケ!」と書いた看板が目に付きました。
夕食はうどんだったので、「買って帰ろうかな・・・?」と思って覗いてみました。でも、ショーケースの中にはコロッケはありません。「あ!、売り切れ?」と聞くと、今度はおばちゃんが「すぐ揚げますよ!」と言います。
と言う訳で、揚げたてのコロッケが2つ・・・、あたりはすっかり暗くなっています。(飲み物でも買って帰ろうかな・・・)と弱気になってきたのですが、「しんじ湖温泉駅ってまだ遠いの?」と聞くと10分くらいだと言います。
「じゃ行って見ようかな?」とさらに歩いて行くと、ガラス張りの白いモダンな駅舎に着きました。「電車はどこかな?」と思って回りを歩いていると、靴下を脱いで裸足になっているオジサンが目に付きました。下を見ると水溜り(?)があります。3・4人が足を突っ込んで黙りこくっているので、「何じゃこりゃ?」と思いオジサンに聞いてみると無料の足湯だそうです。
「入ってけば!」と言うのですが、(幾らなんでも・・・、うーん、ちょっと考えて)入ることにしました。(最近、性格に柔軟性が増してきました)
足を入れてみると、これがけっこう熱いのです。すぐに汗が出てきました。オジサン(と言っても僕よりは10歳くらい若い)と話していると、横にいるご婦人(僕の方が10歳くらい若い?)が、話に割り込んできて一人でしゃべっています。
と言う訳で僕は周りを観察しながら(散歩中の犬が、がぶがぶと飲んでいました)じっと暖まっていました。
久しぶりの一人旅は、予想外の展開になりつつあります。このあと牛乳とワンカップを買ってホテルに帰りました。健全な旅のスタートです。
シーズンオフなので長距離の列車はみな空いていて、静かな旅だったのですが、最後の山陰線のディーゼルカーは、2両編成ながら学校帰りの女学生が「べちゃくちゃ・べちゃくちゃ」賑やかなフィナーレになりました。
駅前からホテルまで歩いて15分、周りは飲み屋街のようです。お腹が空いてきたので、ホテルで食事に適した店を紹介してもらい、軽く食事をして、夕暮れの町を散策して見ました。
オレンジ色の照明がきれいな堀川沿いに、一畑電車の「松江しんじ湖温泉」駅の方へ歩いて行くと和菓子屋さんがありました。きれいなお菓子が並んでいます。お姉さんが店じまいをしているようです。お土産でも物色して置こうと(着いたばかりなのに気が早い・・・)
「何時までですか?」と聞くと「7時半までです」(あれ?、もうじきだ!)と言う訳で、小さなお菓子を2つ買って、さらに歩いて行くと「テレビで話題のコロッケ!」と書いた看板が目に付きました。
夕食はうどんだったので、「買って帰ろうかな・・・?」と思って覗いてみました。でも、ショーケースの中にはコロッケはありません。「あ!、売り切れ?」と聞くと、今度はおばちゃんが「すぐ揚げますよ!」と言います。
と言う訳で、揚げたてのコロッケが2つ・・・、あたりはすっかり暗くなっています。(飲み物でも買って帰ろうかな・・・)と弱気になってきたのですが、「しんじ湖温泉駅ってまだ遠いの?」と聞くと10分くらいだと言います。
「じゃ行って見ようかな?」とさらに歩いて行くと、ガラス張りの白いモダンな駅舎に着きました。「電車はどこかな?」と思って回りを歩いていると、靴下を脱いで裸足になっているオジサンが目に付きました。下を見ると水溜り(?)があります。3・4人が足を突っ込んで黙りこくっているので、「何じゃこりゃ?」と思いオジサンに聞いてみると無料の足湯だそうです。
「入ってけば!」と言うのですが、(幾らなんでも・・・、うーん、ちょっと考えて)入ることにしました。(最近、性格に柔軟性が増してきました)
足を入れてみると、これがけっこう熱いのです。すぐに汗が出てきました。オジサン(と言っても僕よりは10歳くらい若い)と話していると、横にいるご婦人(僕の方が10歳くらい若い?)が、話に割り込んできて一人でしゃべっています。
と言う訳で僕は周りを観察しながら(散歩中の犬が、がぶがぶと飲んでいました)じっと暖まっていました。
久しぶりの一人旅は、予想外の展開になりつつあります。このあと牛乳とワンカップを買ってホテルに帰りました。健全な旅のスタートです。
これから市内を回って、明日は広島、その後大阪のK君に会って帰る予定です。
カメラはCLE1台だけです。>ippoさん