先週末は仕事の打ち合わせで大阪に行ったのですが、断るつもりで行ったのに何故かやることになってしまいました。
ホテル建設現場の近くに地下鉄が通っていて、その振動がホテルの居室に悪影響を及ぼさないかどうかの検討をするのです。
とりあえず、打ち合わせの一時間前に行って現場周辺を下見(断るつもりでも紹介された仕事なので責任を持って確認!)したのですが、現場近くの駅の出入口の下で確認すると、堺筋線の下に走る中央線の電車のホームへの進入音が聞こえます。
うーん?、10m下を走っているのになあ・・・?(聞いた限りでは振動による固体音です!)
と言う訳で、今日は国会図書館に2年ぶりくらいに行って、事前に調べていた論文・資料類を全部複写して、閲覧できる資料も閲覧して飲まず食わず3時間半掛かって今日の仕事終わり!(腹減った!)
それにしてもこの2年くらいの間にまた図書館のシステムが進化、目的の資料がすぐ出てくるので息を抜く時間がありません。
以前は調べたものが出ててくるまでに時間があって、地下にあった喫茶店でカステラでも食べて一息入れられたのですが、自動化された検索システムが出来上がっていたので、検索した資料はすぐ出てくるし、デジタル化した資料は閲覧しながら欲しいページを指定して、PDFファイルにして印刷をするシステムになっています。
あっちへ行ったりこっちへ行ったりする必要がない代わりに、頭の中でこの資料は雑誌カウンターに取りに行って、複写を頼んでいる間に、デジタル資料の印刷を申し込んで・・・、と考えているうちに頼んだ資料がカウンターに届いたサインが画面に出てくる。「印刷の申し込みボタンは押したかな?」
「すみませーん!」と後ろにいる案内のお姉さんに聞く「印刷を押したと思うのだけど、何にも変化がないんですけど…?」「あー、ちょっとすみません(マウスを下に持っていくとプリンタマークが現れた!)」(あー、さっきもそんなことやったな!?)
複写の申し込みカウンターの右側に、プリントアウトのカウンターがあったので、ここは何かと覗いているとそばにいたお姉さんが「何かお探しですか?」「複写とプリントアウトは何が違うのですか?」と言う初歩的な質問!
「デジタル化した資料を出力するところです。」「あー、もう一度カードを持って行って申し込むんだ!」(コンピュータの印刷ボタンを押しても出てこないのだ!)
とにかく、息を抜く暇がありませんでした。便利になったのかなぁ?、よく分かりません!(少なくとも年寄り向きではないよな?!)