昨日の土曜日、雪が降ると言う天気予報が外れたので、中原市民館でやっている南相馬復興支援の催しに誘われて参加してきました。「南相馬の今」と言う話を聞くうちに、どうも僕は以前行った事があるような気がしてきました。
去年の6月、廃棄物処理施設の騒音調査に行ったのが隣町の浪江でした。その時、昼食を食べに行ったのが南相馬市のドライブインだったのです。浪江の町は一般の人は立ち入り禁止で、道路沿いの住宅入り口もバリケードで塞がれていました。それは住民に対するバリケードではなく、空き巣を防ぐためだそうです。
そんなことを思い出しながら、今も昔から住んでいた場所に戻れずに仮設住宅で暮らしている人がいて、その人達のために活動している人に接し、5年前の震災は遥か彼方になっている事を実感しました。
自分の去年のブログを読み返して見ても、乗り鉄の話がほとんどです。(反省!)
「人のうわさも75日…?」ではないですが、おそらく日本中のほとんどがもう忘れているような気がします。(ニュースを見ても、新聞を見ても政治家と芸能人のスキャンダルばかり!?)
南相馬の話を聞いていると、今年は避難区域の一部が解除されて、1万数千人住んでいた地域の10分の1くらいの人が戻ってくるそうです。結局、交通機関も商店街も何もない町になってしまったので、仕方がない事なのでしょうが、しかしそれはこの地域だけでなく、やがて日本全体が高齢化してくれば、どこにでも起こる問題だと言う視点から南相馬の人が考えている事に、感心しました。Hさんと言う講演者は「誰でも自分の身に降りかかってくればスイッチが入るんだ!」と言っていましたが、40代・50代の人は若いな…?(僕にもスイッチは残っているのだろうか?)
去年の6月、廃棄物処理施設の騒音調査に行ったのが隣町の浪江でした。その時、昼食を食べに行ったのが南相馬市のドライブインだったのです。浪江の町は一般の人は立ち入り禁止で、道路沿いの住宅入り口もバリケードで塞がれていました。それは住民に対するバリケードではなく、空き巣を防ぐためだそうです。
そんなことを思い出しながら、今も昔から住んでいた場所に戻れずに仮設住宅で暮らしている人がいて、その人達のために活動している人に接し、5年前の震災は遥か彼方になっている事を実感しました。
自分の去年のブログを読み返して見ても、乗り鉄の話がほとんどです。(反省!)
「人のうわさも75日…?」ではないですが、おそらく日本中のほとんどがもう忘れているような気がします。(ニュースを見ても、新聞を見ても政治家と芸能人のスキャンダルばかり!?)
南相馬の話を聞いていると、今年は避難区域の一部が解除されて、1万数千人住んでいた地域の10分の1くらいの人が戻ってくるそうです。結局、交通機関も商店街も何もない町になってしまったので、仕方がない事なのでしょうが、しかしそれはこの地域だけでなく、やがて日本全体が高齢化してくれば、どこにでも起こる問題だと言う視点から南相馬の人が考えている事に、感心しました。Hさんと言う講演者は「誰でも自分の身に降りかかってくればスイッチが入るんだ!」と言っていましたが、40代・50代の人は若いな…?(僕にもスイッチは残っているのだろうか?)