「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

年の瀬?

2011年12月30日 | フォト日記
忘年会も一段落して、静かな年の瀬・・・と行きたいのですが、相変わらず仕事を続けています。

普段遊んでいるので、他人が休みのとき働くようになっているのか(?)、年明けから1月中旬までの仕事が4つ来てしまいました。

会社の決算は11月末なので、すでに営業上は新年度なのですが、果してこれが幸先の良いスタートなのか、年の瀬に及んでの周回遅れのラストスパートなのか?、誰も居ないトラックを一人走っているランナーの心境です。

仕事用のプリンタが故障して、隣の部屋のプリンタで印刷したり、とっくに来るべき仕事のデータが来なかったり(どうやって仕事をしろと言うんだ!?)、まだまだ先の見えない毎日です。でも・・・、来年はニューヨーク行きの話(?)もあるし、英会話の卒業も目前!、何とか頑張ってこの年の瀬を乗り切ろう!

最後の忘年会で考えたこと!

2011年12月29日 | Weblog
年末にやる事が沢山あるので、先週末に年賀状を急いで印刷しているうちにプリンタが故障してしまいました。仕事が溜まっているし、会社の決算書も印刷してしまいたいので修理を頼もうとエプソンのホームページを見ると、技術料と出張手数料が書いてあり、直しに来てもらうよりも買った方が安い事が分かりました。(納得のいかない世の中だな・・・!?)

買っても良いけど粗大ごみを増やすだけだし、別の5年間保障を付けていたので月曜日の朝電話すると、年末をはさむので修理に2・3週間掛かるとの事・・・、これまた何だか納得が行かないまま、とりあえずは古いプリンタを使おうと切れていたインクを買って来ました。

綺麗には印刷出来ないまでも、何とか確認用には使えます。友人はセブンイレブンのプリントサービスを使っていると言うし、年明けまではスキャナー機能だけで使うことにしました。

と言う訳で、決算書をPDFファイルとして出力しておいて、今年最後の忘年会へ出かけました。もっと早くやりたかったのですが、メンバー4人のうち建設会社に勤める1人が東電の福島第一原発に出張しているので、仕事を終えて帰ってくるのを待っていたのです。

その人の話では、事前に報道写真などで現場を確認していても、実際に見ると愕然とするような状況だそうです。防護服に着替えて、仕事をして、被爆線量をチェックしてまた着替えて・・・、の繰り返しで仕事はなかなか進まないと言っていました。

その防護服や手袋は使い捨てで、3000人くらい働いているので、膨大な量のごみが出るし、税金を使っていると思うと後ろめたいような気持ちになるとも言っていました。

排水処理にしろ、膨大な瓦礫にしろ、一体どうするのでしょうか?
チェルノブイリでは石棺処理をして25年経っても、原発周辺30キロ圏内は立ち入り禁止地区になっています。

東電や政府の「その場しのぎ的」な政策で、これから先何十年と、税金を湯水のように使って行く事は目に見えています。

大体、原発そのものが、作る段階から安全に対する配慮も「その場しのぎ」でやってきたもののようです。「その場しのぎ」でない『根本的な解決策』を考えなければ!

今年もあとわずか!

2011年12月27日 | フォト日記
今年も残すところあと5日となりました。今年中に来るはずの仕事が持ち越しになり、今日そのデータが来ると言うので、夕方新宿の先まで出かける事になりました。

どうせなら、年末の挨拶回りも一緒にしてしまおうと、朝から川崎の大川で二人に会い、神田で昼食をとるついでに、電話でアポを取って浅草稲荷町、地下鉄で南行徳まで移動して今年最後の耳鼻科通い・・・、と欲張ったスケジュールを組んでしまいました。

昔は僕よりも年上の偉い人に挨拶したのですが、最近はそうした知り合いが定年で居なくなり、皆若い人達ばかりです。僕のような年寄りと話しても面白くは無いだろうと、こちらも消極的になってしまうのですが、今年は業績があまりに悪いので、「この上赤字が増えると大変だ!」と言う危機感の元、営業活動に歩こうと言う訳です。

天気が良く、歩き廻るには好都合なのですが、移動距離が長いので時間の調整が結構大変です。余裕を持って出たつもりでも、バスが出たあとで、駅まで歩くと電車が20分無かったり(写真の駅は鶴見線・武蔵白石)そんなこんなで、コーヒーブレイクも10分だけ(昼食は500円のいわし刺身定食!)何とか20分の余裕を作って最後の打ち合わせ場所に着きました。

ここでまた二人の人と会って別の仕事の打合せです。しかし何と!
二人とも開口一番「まだデータが揃っていなくて、今週中には送ります!」「休みのスケジュールはどうなっていますか?」(まあ、元旦だけは休むつもりですけど・・・)

さらに僕の大学の後輩でもあるSさんが通りかかり、「××もありますから!、1月半ば位かな・・・?」

と言う訳で、この冬は赤字解消のため3つの仕事、フル稼働状態となりました。(お客様は神様です!)

クリスマスって何?

2011年12月24日 | Weblog
いつの間にかクリスマス・イブです。街は人で溢れているようです。Twitterで、「元町はカップルちゃんでいっぱい!」なんて言うつぶやきを見つつ、朝から事務所の大掃除・・・!?

年末年始に仕事が3・4個来てしまったので、この連休で雑用を片付けなければなりません。

遅い昼食をとってプリンタのインクなどを買いに、散歩がてら川崎まで歩いて行きました。マクドナルドに入ってメールのチェックをしていると少し離れた席からクリスマス・プレゼントの話(らしい?)が聞こえてきました。

『「おばあちゃんはプレゼントくれるわよね!」って言うくせに、私の誕生日にはプレゼントをくれたことがない・・・!?』

まさか80歳前後のおばあさん2人が、家庭の悪口をマックで言っているとは思わなかったので、思わず聞き耳を立ててしまいました。(聞き耳をたてなくとも聞こえた!)

そのすぐ脇では、赤ん坊を連れた若い奥さんが子供と遊んでいます。(何か象徴的な光景だな・・・、『これが日本か?』)

そのうちに僕の中に「クリスマスって何か?」と言う疑問が沸いてきました。「キリストの誕生日だよな・・・?」(2人の話は留まる事無く、韓流ドラマに移って行きました。女性は元気です!)

日本のクリスマスは商業主義の産物だとしても、僕が子供の頃(50年前)にはもうクリスマス・イブに靴下にプレゼントと言う風習はあったし、いったい誰が考えたのだろうサンタの衣裳はコカコーラのようです。

試みに、世界のクリスマスに付いて調べてみると、外国ではクリスマスの期間が長く、プレゼントは1月に入ってからと書いてありました。ちなみにロシアのクリスマスは1月7日だそうです。(クリスマスのメールを出してしまった・・・!?)

でも、色々分かったな・・・、来年からは、少し為になるブログを目指そう!
では、「メリー・クリスマス!」

Merry Christmas!

2011年12月21日 | 語学
今日は今年最後の英会話のレッスンです。終わってからは忘年会なのですが、前回の打ち上げ同様、場所は慶応大学のラウンジを借りて時間は1時間しかありません。

幹事を任されたのですが、殺風景な会議室のようなところで(宴会は出来ないと書いてありました)先生が話すと授業の延長のようになってしまいます。

と言う訳で、ここは一肌脱ごう(?)とウクレレを持って行ったのですが、教室に行って試しに音を出してみると、寒さのためかチューニングが狂っていました。
一緒に歌おうと誘ったギャルのAちゃんも、携帯に夢中で知らん顔をして居ます。

授業は先週に続き、ネコの話でペットを飼ったことのない僕は集中力がついて行けません。「チューナを持ってくるんだったな・・・?」、「今日は止めとこうかな・・・?」などと弱気になってきました。

5分前になっても先生はしゃべっています。仕方無しに「Now the time of beer!」(もう、ビールの時間だよ・・・?、こんなんで良いのか?)

でも、「案ずるより生むが易し」(The anxiety that comes from doing nothing ...と言うらしい)T先生のオヤジギャグと僕のウクレレのコラボレーションは「ブラボー・アンコール!」の声で終わりました。

追記)
改めて聞くと「アンコール」の声は、やけくそに聞こえなくも無い!?



忘年会でした!

2011年12月20日 | フォト日記
久しぶりにセパラム合唱団の練習兼・忘年会に行きました。(たぶん新年会以来!?)

セパラム合唱団とは韓国語の歌を歌う合唱団で、ソプラノ歌手の田月仙(チョン・ウォルソン)先生を指導者にもう10年以上続く合唱団です。

ここで新たに分かった事は、合唱団のGさんの息子さんが20年前、卒業旅行でシベリア鉄道を使ってロシア(ソ連?)を旅したと言う事、その息子さんの奥さんは、慶応外語でハングルを一緒に勉強したことがあります。

しかもその息子さんはfacebookを使っているようなので名刺を渡して置きました。(貰った方は迷惑かな?)来年の正月には慶応外語の新年会も企画され、また新たな関係が始まるかも知れません。

と言う訳で、久しぶりに歌を歌い、楽しい時間を過ごしました。

現代音楽の夕べ

2011年12月18日 | フォト日記
東京芸大の奏楽堂で行なわれた「芸大現代音楽の夕べ」に行ってきました。

お金を払ってこの種の現代音楽(現代音楽にも色々ある?)を聞くのはたぶん30年ぶりくらいです。
その昔、第一生命ホールで「現代の音楽展」と言うのをやっていて何度か行ったことがあります。それは小編成のアンサンブルが主体だったのですが、今日は芸大のオーケストラが演奏して、作曲者がゲームソフトの音楽を作っている(それだけではないでしょうが)20代の若者と言う事や、昔良く実家の近くの駅で一緒になった指揮者の山田一男さん(別に知り合いでは無いですが・・・)の作品が演奏されるので行って見ました。

結構面白かったです。「まさに現代と、戦前の現代とはこうも違うのか!?」、前にチケットを貰って聞いた時と違って、まじめに色々考えながら聞けました。音楽が時間芸術だと言う事も、改めて認識しました。写真のように一瞬では音楽にならないのですね・・・?(変なことに気付いてしまった!)

と言う訳で、外に出ると大学の構内もクリスマスの装い、そのまま電車に乗るのも勿体ないような気がして、寄り道して帰りました。

散歩の帰り道で・・・

2011年12月17日 | フォト日記
天気が良いので久しぶりに多摩川を渡って、矢口渡し商店街のカフェまで散歩して来ました。

片道40分、ウエストバックにマフラーと「新つれずれ草」マンガ原画展撤去作業でもらったkinkanさん特製手袋(?)を入れて、ひたすら東京方面を目指します。

日陰に入るとさすがに寒いので、なるべく日のあたる所を通って目的地に着いたのが3時40分、どこかで休憩・・・?と探すまもなくスーパーのトイレに駆け込みました。(思ったより冷えた!)

たまに寄るパン屋さんで、「コーヒーでも飲んで行こう!」と覗くとオバサン達が井戸端会議をやっている様なので、横の喫茶店を覗くとケーキセット500円と書いてあります。

「コーヒーだけでも400円だから・・・」とチーズケーキを食べてしまいました。

と言う訳でカロリーを取り過ぎたので、帰りも歩くことにしました。(偉い!)

遠くに富士山を見ながら夕暮れの多摩川大橋を渡って、少し違うルートを通り、またしてもスーパーのトイレに寄って外に出ると、なにやら派手なイルミネーションで飾り付けた建物が目に付きました。(もうクリスマスか!?、でもあの建物は何だったのだろう・・・?)

帰りは1時間かけて無事に帰宅、年末恒例(高齢?)の「体力チェック長距離散歩」を終えました。正月はもう少し先の、池上本門寺(お寺にもホームページがある!)あたりまで行こうと思います。


久しぶりにF分の1!

2011年12月13日 | フォト日記
会社の決算に忙しいのですが、赤字なのでどうもやる気がしません。

外を見ると良い天気だし・・・、久しぶりにお茶の水まで出かけて行きました。
僕の会社のロゴをデザインしていただいたイラストレーター井上リエさんの展覧会です。

木と鉄で作られた可愛らしいオブジェが並び、なぜか黒板が掛かっています。
「これもリエさんの作品かな・・・?」と思って聞いたら、「作品のバックに黒板を使っているので、見本にかけて置いたら子供がいたずら書きをした」のだそうです。(そう言えば、今回は皆黒バックだな・・・!)

と言う訳で、僕も書かせてもらいました。
サンタが目に付いたので、"Merry X'mas!"と書いたのですが、すぐに綴りの間違いを指摘されてしまいました。(これだけの文に2ヶ所!?)

ついでにクリスマスソングも歌いたかったのですがここでは自粛・・・?、聞けばリエさんはクリスマスが誕生日だそうです。(ちなみに僕と同じトラ年!)

と言う訳で・・・、帰ってから最近特訓中のブルークリスマスを録音しました。

誕生日に耳元で歌いたいな・・・!

では、少し早いですが、メリークリスマス!



9ヶ月!?

2011年12月11日 | フォト日記
3月の震災から9ヶ月です。自治体の避難施設も閉鎖され、地震の被災者の人たちは、殆どが自力で生活し始めているようです。

一方、冷静に考えれば原発の状況は確実に悪くなっているのに、ニュース・報道への関心は僕も含め、日に日に弱まって来た感があります。あの当時の憤りはどこに行ったのでしょうか?

テレビを見ていると、東西冷戦終了時の原爆開発施設のドキュメンタリーをやっていました。1995年当時、アメリカの核廃棄施設で放射能拡散の問題はすでに認識されていたそうです。

核廃棄物が山積みにされ、腐食された容器から廃棄物がもれ、周辺の住民の間に甲状腺癌が多発していたと言う事なのですが結局、アメリカ政府は解決策を見出せぬまま今に至っていると言うのが実情のようです。

否、解決策を見出せぬからこそ、核廃止ではなく平和利用と言う名目に切り替えたのかも知れません!?

5月に僕の写真展「放射能の時代」と言うフォトエッセイもどきを発表したのですが、ここで止めない限り100年どころでなく『永遠に続く放射能の連鎖』を感じてしまいます。

人間は経験を糧に生きているはずなのに、なぜ何度も同じ間違いを繰り返すのでしょうか!?