昨日は
「新つれづれ草マンガ展」の搬入日でした。僕は今週と来週の土日の午後、会場に居ます!
森下文化センターへ行くには都営新宿線に乗るのですが、総武線の両国から行くと歩いて20分、健康にも良いし380円で行けるので経費節約になります。
と言うことで、昨日は試しに歩いて見ました。両国駅の階段を下りて行くと「あれ、シカゴみたいだな・・・?」、足元には土俵の絵が書いてあるのに、何で・・・?
「あ、あそこと似ているのだ!」と思っても、あそこの名前が出てきません。
「博物館に行くのに降りて、そこからバスに乗った・・・?」、とにかく駅のシチュエイションが似ているのです。高架線の地下鉄の階段を下りると前が道路で、ガード下を「どっち側に曲がったら良いのかな・・・?」と、辺りを見回したときのあの感覚でした。
知らないところに行くと、最近良くこういう感覚を感ずることがあります。景色ではなく、状況に反応しているのでしょうか?、しばらくiPhoneのGPSを頼りに、ついでに写真を撮りながら「軽く食事でもしようかな・・・?」と歩いて行くと、古い佇まいの小さな店に「一度たべたらやめられない『あんこあられ』」と言う張り紙が目に付きました。(何だろう?)
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でも、どうもお汁粉や甘いものの店なので、となりのド×ールに入って××ドッグを頼んだのですが、お姉さんではなく、フレンドリーな感じのおばちゃんでした。今度は「何かソウルみたいだな・・・?」昔ミョンドン(明洞)のド×ールに入ったら、手にしたカメラを見て「撮ってあげましょうか?」と言って、カウンターの中から撮って貰った事があるけど・・・、そんなことも思い出しました。
「両国って面白いな!?」と言うことで、帰り際におばちゃんに「森下ってこっちですよね?」と聞くと、「エーと、そうそう広い通りを左の方へ!」回向院の前の信号を渡って(お相撲さんが小さな自転車で通り過ぎた!)「あー、ここ来た事あるな!?」両脇が高いビルに挟まれて、佇まいが変わってしまっているけど、何となく風情は残っている・・・?
写真を撮って歩くと言う事は、こういう感覚を思い出すことのような気がします。
「物」を撮るのではなく、そこで感じた「事」を撮ると言うことでしょうか?
「花を撮るのではなく、花を取り囲む情景や自分が何を感じたかを撮る」そんな事を、帰ってからふと感じました。