恒例のクリスマスライブは何とか無事に終了したのですが、相変わらず膝を痛めて居たので用心してその日も熊谷泊まりとしました。
翌日は日曜日だし調子が良ければ、秩父鉄道の撮リ鉄か、桐生の
大川美術館に行こうと思っていました。見たいと思った「松本竣介と野田英夫展」がこの日最終日だったのです。
朝起きると良い天気です!
秩父鉄道の貨物のダイヤも持って行ったのですが、SL運転日ではないし、今年もまたJRで青春18きっぷの旅をしようと考えていたのですが、この膝の調子ではは無理だろうと、秩父鉄道、東武伊勢崎線、JR両毛線と乗り継いで桐生まで行くことにしました。
羽生で乗り換え足利市まで行くと、目の前に緑色の大きな橋が見えます。渡良瀬川にかかる中橋と言う昭和10年に作られた橋なのですが「なかなか魅力的な橋だな…?、写真でも撮るか?」という事でカメラを取り出しました。両毛線の足利駅は川向うだし時間が少しあります。
ついでにこのあたりの観光でもしようと駅の案内所を覗くと地図が置いてあって、受付の女性がいたので、両毛線の駅に行く間に見どころがあるかを聞くと、ここぞとばかり鑁阿寺(ばんなじ)と足利学校への道を教えてくれました。
案内所の中にコーヒーを飲むスペースがあったので、早くも一息入れながら地図を眺めていると「『渡良瀬橋歌碑』と言う文字が…?、なんかそんな歌があったな?、誰の歌だったかな…?、
森高千里!」これが間違いの始まりでした!
寄り道の寄り道が始まり、昼食は食べそびれ、大川美術館のギャラリートークの時間前にタクシーで行ったのですが、「今日は、中止になりました!」と言われ、帰りもタクシーを呼んでもらって、食事ができる場所を聞くと運転手が「熊谷に戻るのなら、東武で太田まで行ってバスで帰れば早いですよ!」と言うので、新桐生駅まで行くとメータの1990円が止まった途端に2080円になり、20分待ったバスは30分遅れで熊谷着、夕食も食べそびれて帰ってきました。(こんなことやっていたら膝は治らないよな…?)