雨模様の空の下、iPhoneを頼りに川崎のふれあい館に指紋押捺拒否と言う映画を見に行ってきました。僕の写真展によく来て下さる呉徳洙(オ・トクス)監督が撮った映画で、さらにセパラム合唱団で御一緒した韓宗碩(ハン・ジョンソク)さんがそのきっかけとなった映画です。その辺の経緯は、以前にも書いたのですが、来年は僕が韓国と関わりを持って20年、写真展は韓国の写真をまとめてみようと思っています。
同時上映された、日本の植民地下のソウルを撮った短編記録映画「京城」(清水宏監督、40年)には、当時のソウルの風俗や1960年代まで走っていた市内電車が映っており、感慨深いものがありました。
さらに、呉徳洙(オ・トクス)監督の話の中で、「しいのみ学園」と言う言葉が出てきたのですが、学生時代すんでいた寮のすぐ近くの施設でした。その映画を撮ったのも清水宏監督と言う事で、雨模様の中でも出かけて行くと、忘れていたことを色々思い出します。
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