6月から行こうと思っていた映画「ゲッベルスと私」がいよいよ8月3日で終わると言うので、熱中症覚悟で出かけて行きました。
しかし、直前になって「映画だけでわざわざ炎天下出かけるのもばからしいかな~?」と弱気になってきたので、もう一つ用事を作って六本木の仕事仲間と昼食、富士フィルムのギャラリーで写真を見て夕方からの上映にしました。(ビールを飲んでしまったので眠くなってしまうかな・・・?)
場所は神保町の岩波ホール、久し振りに見る映画です。ナチの宣伝大臣ゲッベルスの秘書ポムゼルの独白です。
物語らしきものはなく、自分自身を取り巻く若いころの生活や、ナチズムに熱狂する国民の様子を坦々と話して居るだけなのですが、103歳の女性の皺だらけの顔の中に光る目を見ていたら段々と引き込まれ、合間に挿入される未公開の衝撃的な影像を見て、完全に酔いは覚め「全体主義に流されて居ると明日は我が身に成りかねない」と思いました。
ゴミのように棄てられる死体の山、強制収容所から解放される痩せ衰えた男たち、ポムゼルは「正義なんて無い」と言ったけど、僕は「正義は数なのだ」と言う感想を持ちました。8月3日までです!
しかし、直前になって「映画だけでわざわざ炎天下出かけるのもばからしいかな~?」と弱気になってきたので、もう一つ用事を作って六本木の仕事仲間と昼食、富士フィルムのギャラリーで写真を見て夕方からの上映にしました。(ビールを飲んでしまったので眠くなってしまうかな・・・?)
場所は神保町の岩波ホール、久し振りに見る映画です。ナチの宣伝大臣ゲッベルスの秘書ポムゼルの独白です。
物語らしきものはなく、自分自身を取り巻く若いころの生活や、ナチズムに熱狂する国民の様子を坦々と話して居るだけなのですが、103歳の女性の皺だらけの顔の中に光る目を見ていたら段々と引き込まれ、合間に挿入される未公開の衝撃的な影像を見て、完全に酔いは覚め「全体主義に流されて居ると明日は我が身に成りかねない」と思いました。
ゴミのように棄てられる死体の山、強制収容所から解放される痩せ衰えた男たち、ポムゼルは「正義なんて無い」と言ったけど、僕は「正義は数なのだ」と言う感想を持ちました。8月3日までです!
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