ここはロシア？

初授業です、休むともうその時点で落ちこぼれになるのは確実なので、土曜日、日曜と出勤して明日までの仕事を片付けました。（まったく見上げたもんだよ！）
６時５分に会社を飛び出し、外語に着いたのが５分前、缶コーヒーを飲んで教室に行くともう授業が始まっています。
ロシア人の先生がロシア語で何やらしゃべっているのですが、やっと文法を終えて、しかも試験を終えて３ヶ月も経つ僕には何が何だか分かりません。
「何じゃこりゃ？」と思いながら聞いていると、順番に自己紹介が始まったのですが、みんなロシア語でぺらぺらしゃべり始めました。
「ん！？」、思わず一緒に上がってきたＫさんと顔を見合わせた僕。

後で知ったことなのですが、このクラスには卒業して、１０年くらい経った人や、早稲田のロシア語を卒業した（在学中だったかな？）人など３人ほど、ロシア人の先生を慕ってきているのだそうです。
「どうします？」、「僕らはまだ読むのが精一杯なんだから・・・」
「差が有りすぎるよ！」と憤慨するＫさんに「僕もびっくりしたけど、これはこれで面白いかなとも思う」と答えたのですが、実際これは大変ですな・・・。

ということで、ぺらぺらしゃべった人たちと、仲良く話しながら帰る、優秀なアヤヤを横目に、Ｋさんと愚痴をこぼし、慰め合いながら肩を落として帰る、「一時間半のロシア留学生活」がまた始まりました。

でも、Ｋさんはフランス語ぺらぺら何だよな・・・、僕は韓国語「ペ」ぐらいだもんな・・・！？
ともかく、片言でもロシア語でロシア人と話したんだ！

授業中、チョコレートも貰ったし（？）、『モスクワ郊外の夕べ』を歌いたいことも先生に話したし、頑張ろう！

道を聞かれました！

またまた休日出勤です。会社の通用口から入って鍵を借りなければならないのですが、管理人が巡回中で中に入れません。仕方無しに京浜運河のベンチで帰ってくるまで仕事をしようと、旧海岸通りを歩き始めると若い男の人に道を聞かれました。地図を見るとハローワークと書いてあります。食肉市場の向こうだから、もっと駅の近くです。そこにハローワークがあったかどうか分からないのですが、ともかく地図に沿って道を教えてあげました。
若い人から道を聞かれるのは久しぶりです。僕はよく人に道を聞かれる方なのですが、最近は携帯電話が普及して、それで用が足りてしまうせいか、誰も僕に道を聞いてくれません。僕のすぐ横で携帯で道を聞いている時など、「僕に聞いた方が早いよ！」と教えて上げたくなるのですが・・・、
昔は僕も人に道を聞いたり、物を尋ねたり、日常的にしていて、文房具屋で店員と間違えて事務員の服を着たお客さんに、よく領収書の場所を聞いたりしたのですが、最近それをやると、「私、店員ではありません！」とあからさまに嫌な顔をされます。「だったら、紛らわしい格好して歩くな！」と言いたくなります。
皆さん、電話など使わずにもっと身近な人に道を聞きましょう！、そうすれば、日本はもっと暮らしやすくなるはずです。
「道を聞かれる会」会長　

新学期です！

いよいよ外語の新学期です。仕事が残っていたので、川口から一旦会社に戻り、そそくさと仕事をすませ、オリエンテーションの会場に行きました。
教室に行くと前学期インフルエンザで試験を受けられなかったアヤヤ（アーヤだったかな？）さんが一人で座っています。「お！、落第した？」、と聞くと「受かりましたよ！」と言います。何でも出席率が良く優秀だと、先生の判断で試験を受けなくても進級できるのだそうです。（だったら僕も受けなくても通ったのかな？）
とは言うものの、僕は優秀では無いので無理でしょう。
しかしまたとんでもない事を始めてしまったな・・・？、今学期は仕事も詰まっているので、ちゃんと出席できるかどうか、でも「一旦始めたからには何が何でも卒業するぞ！」と心に決め、早速テープをＭＰ３プレーヤーにコピーして、聞いているうちに眠ってしまいました。
自己紹介の練習をしなければ・・・、気分転換と、ボケ防止に外国語は良いのです！