ある人から【凄いね~】と言われました・・・。
でも、尊敬の念で言うのでなくて、違う意味でのスゴイだよ~と、
念押しされました・・・。
息子や娘のマニアックな趣味に付き合ったり、その方面のグッズなどを平気で買物したりすることが、【凄い】と言われました。
その方の周りには、自分自身もそうだけど、子どもらが、好きなことをや何かに没頭しているものに、親は首を突っ込まない人が多かったそうです。
サッカーして活躍したり、何かの賞をを取って新聞に載ったりしてても、
親は、「そう見たいね・・・。知らんけど・・・・。」と、
言う人が、多かったからだそうです。
「【凄い】なんて思ってないよ・・・。自分も好きだし・・・。」と、言うと、
「だから、それが、私の辞書にはないことだわ~。だから、ますます、尊敬じゃない、凄さがあるわよ・・・。」と。
つまり、その方にしてみれば、親子で趣味等を共有することが、
ある意味異状?と思えたのでしょうか・・・?
「だから、それは【凄い】ことじゃないと思うんだけど・・・」と言えば、
「聞けば、聞くほど、尊敬じゃなく【凄い】と思うよ・・・。」と。
そんなに、【凄い】ことなのかしら?
すごいを辞書で検索すると・・・・。
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すご・い【×凄い】
[形]すご・し[ク]
1 ぞっとするほど恐ろしい。非常に気味が悪い。「―・い目でにらむ」
2 びっくりするほど程度がはなはだしい。大層なものだ。「―・い人気」
3 (連用形を副詞的に用いて)程度のはなはだしいことを表す。「―・く寒い」「―・くおもしろい」
[派生]すごさ[名]すごみ[名]
[用法]すごい・ひどい――「すごい(ひどい)嵐」「すごい(ひどい)寒さ」「すごく(ひどく)速い」など、はなはだしいの意では相通じて用いられる。◇「すごい」は俗語的な言い方で、「すごく険しい」「すごくおいしい」「すごく悪い点数」など副詞的に幅広く用いられる。また「すごい評判だ」「すごいあばら家」などプラス、マイナス両面の評価に使う。◇「ひどい」は「ひどい人」「ひどい仕打ち」「ひどいことを言う」のように、マイナス評価について用いられる。◇俗に連体形を副詞的に用いて「すごいおもしろい人だ」のような言い方もある。
[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]
すご・い2 【▼凄い】
(形)
[文]ク すご・し
[1] ぞっとするほど恐ろしく思う。たいそう気味が悪い。
・ ―・い目つきでにらまれる
・ ―・い絶壁
[2] 常識では考えられないほどの能力・力をもっている。並はずれている。
・ ―・い怪力
・ ―・い根性
[3] 恐ろしいほどすぐれている。ぞっとするほどすばらしい。
・ ―・い性能の車
・ ―・い腕前
・ ―・い美人
[4] 程度がはなはだしい。
・ デパートは―・いこみようだ
→すごく(凄く)
[5] ひどくものさびしい。ぞっとするほど荒涼としている。
・ かれがれなる虫の音に松風―・く吹きあはせて〔出典: 源氏(賢木)〕
・ 古畑の岨(そば)の立つ木にゐる鳩の友呼ぶ声の―・き夕暮〔出典: 新古今(雑中)〕
[6] ぞっと身にしみて寒気を感じるようだ。鬼気迫るようなおそろしさだ。
・ あたりさえ―・きに、板屋のかたはらに堂建てて行へる尼の住まひ〔出典: 源氏(夕顔)〕
〔補説〕 心に強い衝撃を受けて、ぞっと身にしみるさまの意が原義。平安時代から見える語で、良い意味でも悪い意味でも用いられた。近代以降、心理的圧迫感を伴わない用法が生じた
〔派生〕 ――さ(名)――み(名)
[ 大辞林 提供:三省堂 ]
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このようになってるようです。
【尊敬】じゃなくとその方が、強く念押しされたことから考えると、
どうやら、私の行動は変に思われたんですね。
私にとって普通のことなんだけど、他人からみれば【凄い】と思われることがあるようです。
もしかして、これもB型人間の奇人変人のなせる業でしょうか・・・?
だから、初対面の人や、仕事上の付き合いの人に「A型?」と聞かれて、「違います。B型です。」と、答えると、「え~」と、何故か、引かれてしまいます。
親しくなった人にでも、たまに血液型を聞かれて、B型と答えると、
「ヤッパリ~。」と言われたり「え~~~~~~~」と仰け反られたり・・・。
こうなったら、B型らしく、わが道を行くのみよ~(爆)