POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

第11回楽燕カップ ドラフト回顧〜ピエール編〜

2021年06月13日 12時00分00秒 | 第11回楽燕カップ ドラフト2021-2022

ピエールさんの指名馬はこちら

 

 


ピエールと申します。楽燕カップには第9回から参加させていただいております。

昨年の2部を1部の皆様のおかげで優勝させていただき、2年ぶり2回目の1部での参加となります。

 

 

◆プロフィール(お初の方も多いので、やや追記しています)

東北の割と雪が降る方の県に在住しています。北村友一騎手と同学年です。

キャロット会員3年目です。毎年最優先で一頭だけ出資ができている状況です。

毎年一頭になっているので思い入れも半端ないのですが、まだ勝利の美酒を浴びたことはありません。

昨年よりお酒の数が増え、お腹はへっこんでいるものの、太ももに贅肉がつきはじめ体重が5kg増えました。

健康診断では肝機能等何の問題もありませんでしたので、まだいけると思ってますがこういうのがやばいんでしょうね(笑)

一番競馬というものを強く意識したのは「スポーツうるぐす」というTV番組で、江川さん、杉本さんの掛け合い、煽りあいが面白かったのはものすごく覚えてますw

そのころはテイエムオペラオーが全盛期(2000年、2001年のころです)。

2001年オペラオーの引退レースになった有馬記念は素人ながらに「オペラオーがついに衰えたんだな・・・」と、負けたレースながらオペラオーのレースの中で一番印象に残ったのをいまだに強く覚えています。

(江川さんと杉本さんがきれいに外したのもw)

あ、そうそうピエールという名前はキャプテン翼の「エル・シド・ピエール」から取ったものです。

 

 

◆好きな馬、騎手

ブラックシェル、ナカヤマナイト、クラレント、イチオクノホシ、マイネイサベル、メイショウマシュウ(G1馬以外で上げてみました)

騎手は善臣騎手、松山騎手が推し推しです。

 

 

◆POGでの馬の選び方

POGでの指名は、基本馬体動画がメインです。それにプラスして血統面を考慮する、というのがマイスタイルです。

しかしそれ以上に重視しているのは「自分がいいと思った点を明確にできる指名をする」という事です。

これは地元POGである程度良血だから指名してみよう~というノリで指名したところ全然走らず、

さして思い入れもなかったため、超絶に後悔した過去があるからです。

仮に走らなくても、自分の思い入れが強ければ、ある程度後悔はありません。

 

 

◆迷い

今年は超絶迷った年でした。その理由は2つあります。

①「絶対にこれはドラ1で指名したい」と思える牡馬が写真・動画から見つけられなかった。

②出資馬であるラクスバラディーの露出が大きすぎる。

以上の理由+ノーザン系牝馬のリストアップが少なかったため、上位をどうするか超絶悩みました。

まあよくよく考えなくても①、②を組み合わせたら1位指名はあの馬にしかならなかったわけですが。

他に全体的な傾向ですが、やたらハーツクライとロードカナロアにいい馬が多かった印象を受けました。結果、ハーツは4頭、カナロアは2頭指名することに。

ディープ0ですよね?指名すらしてませんよね?という声も聞こえてきそうですが、リスト自体にはいました。

ただ、確信がなかったのと楽燕カップでは基本的にディープ産駒は早めに指名されるので、基本軽視でいいなという判断でした。

 

 

◆昨年の反省

2部優勝したからありません(笑)

相乗り枠を捨ててまで指名した19位、20位のユングヴィ、ホールシバンが活躍してくれたのは本当にうれしかったです。

でも、ロイバルトさんが走っているところは一回でいいから見たかったな・・・。

 

 

◆指名理由+ポイント

【1位】『譲れない思い』

母リッチダンサー(ラクスバラディー)父ドゥラメンテ 栗東:清水厩舎


上記の通り、1位は覚悟を決めてこの馬にしました。もちろん今年の出資馬です。

出資した理由と指名した理由はモロ被りにもなりますが、この馬の一番いい所は前さばきの軽さ、なんですよね。

基本的に牝馬はトモの雄大さも大事ではありますがそれ以上に柔らかみがあってブレのない動きができるか、を最重要視しています。

ラクスに関しては募集時の歩様動画から前さばきの軽さはキャロットでもNo1と言ってもいいくらいのものを持っており、募集時はややバランスこそ悪いものの、トモも十分な力強さ・大きさを兼ね備えていました。

又、この馬は結構極端といってもいいかもしれない直飛の持ち主であり、切れ味が結構あるんじゃないかなと想像しています。

(その分足元にかかる負担も大きくなる可能性はあるのでリスクでもありますが)

ここまでは本当に順調に成長してくれており、CWでは80秒前後の時計を馬なりで計時するなど、私が期待している以上の調教も行えています。

この理由を書いているのはデビュー前日の6/4ですが、ただただ無事に帰ってきてほしいです。

でもやっぱ勝ってほしいなぁ・・・(笑)

そしてこの時世なのでしょうがない事ではありますが、競馬場で見たかった・・・。でもいつか、大きい舞台で見に行けることを願ってます。

ひろすさん、相乗りいただきましてありがとうございます!マジでうれしかった(笑)

 

【2位】『偉大なる先輩を超えて』

母レッドメデューサ(ルージュラテール)父ハーツクライ 栗東:矢作厩舎


ダンテスヴューの大抽選会に挑むもあっさりと負け(笑)外れ2位で指名したのが本馬です。

今年は絶対にほしかった牝馬が3頭いて、1頭目はドラ1のラクス、2頭目はドラ1でとられたベルクレスタ、そして3頭目が本馬です。

本馬は東サラで募集された馬ですが、その時のカタログが抜けてよく見えたんですよね。

魅力はやはりはちきれんばかりのトモ。中々これだけのトモを持った1歳馬はいないな、と思い自信の指名です。

母は繁殖実績としても一つ上のスピルバーグ産駒以外は全て2勝以上上げていますし、母父のMr.Greeleyとハーツの組み合わせからは新馬勝ちをしているヒストリアもでており、相性もよさそうです。

基本的に牝馬を選ぶのが下手な私なので、根拠が強いこの馬はやや適正順位より上で狙ったというのもあります。

既に矢作厩舎に入厩済みで、まだデビューの予定はでていませんが、6月末あたりが目標になってくるのではないでしょうか。

矢作厩舎ハーツクライという事で目指すはリスグラシュー、ですね。

 

【3位】『暴れん坊将軍の成長旅』

母クルソラ(セレシオン)父ハーツクライ 栗東:友道厩舎


キャロットクラブで募集された本馬。クルミナルの半弟です。

この馬を指名を決断したのは成長力です。募集時の自分の評価をみると、可動域は悪くないが、後ろ足が蟹股すぎてアカンやろみたいなことが書いてありました(笑)

しかし近況の動画であったり写真であったりを見ると、そんな感じは全然ないんですよね。

胸前やトモの発達ぶりは募集時から想像するとちょっと驚くレベルで成長していますし、坂路動画でも軽快に加速ラップを馬なりで上がってこれるいい走りをしていました。

近年クルミナル以来は今一な結果にはなっていますが、この出来ならまず勝てないってことはないと思いますし、クルミナル以上の結果も十分期待できると思います。気性やばそう?まあ気にするな(笑)

現在はゲート試験合格後しがらきに放牧。15-15くらいの調教ができており馬体重も増えているとの事なので、夏~秋のデビューに向けてこのまま順調にいってほしいですね。

 

【4位】『注目血統ついに爆発?』

母プラウドスペル(アスクドゥラメンテ)父ドゥラメンテ 栗東:藤原厩舎


めちゃくちゃほしかったエピファニーをスワロウさんの日頃の行いの良さ&主催者様への忖度(笑)によりジャンケン負け。その後本馬を指名しました。

セレクト1歳セール組です。とにかくセレクト時はめちゃくちゃいい馬体でした。思ったより話題になっていないのが不思議なくらいですね。

といいつつも最終的根拠はyoutubeでの動画での姿でした。

上記した通りセレクト時にかなり評価していた馬だったので近況はどうなっているのかな?(毛本以外馬体のってないですよね)と思っていたのですが、トモがめっちゃいい意味でやばかった(笑)

母プラウドスペルは初年度の持ち込み馬以外全てディープインパクトが種付けされていましたが、今のところ一番は2番子だったグレートウォリアーで、現在はダートで活躍しているような状況。

つまりどちらかと言えばキレを要求するサンデー系バリバリの馬より、キンカメ系の方があっているのではないか?というのも思惑としてありました。

すでに入厩しており、元々の予定通りきているので順調なら新潟あたりでのデビューになるのではないでしょうか。

コロすけさん、改めて相乗りありがとうございます!!

 

【5位】『ダーレーの秘密兵器』

母ハーロンベイ(グアナバラ)父ブラックタイド 栗東:新谷厩舎


ダーレー生産馬。な~にこの馬?と思われた方も多い(というか全員?)事でしょう(笑)

半兄にはケープゴットがいる血統で、母のハーロンベイ自体もダート短距離で4勝をあげ、OP馬になっています。

まずダーレーの活躍馬って、POG本にあんま載っていないことが多いんですよね。(これはdskさんもブログでレビューされておりました)

(昨年の主な活躍:ブルーシンフォニー(新潟2歳2着)、ホールシバシ(もちの木賞 やりました!))

当然共通点はすでに移動していたという事。+して日本で繋養されている種牡馬であるという事。

○外の持ち込みが話題になりやすいダーレーですが、基本狙うべきは国内での生産馬だと思ってます。

そこで本馬。すでに5月に入厩済であり、ブラックタイド産駒。(ブラックタイドは割と短距離系の母と好相性。)

そして母の繁殖実績として、ケープゴットだけでなく初子のベイオブコトルもダートながら新馬勝ち。早い時期からの活躍も十分見込めます。

この後にインターバルが控えており、各参加者がリストを厚くしてくるのは目に見えていたので、先物買いということで秘密兵器的な期待も込め本馬を指名しました。

 

【6位】『堅実→大きな活躍を』

母クィーンズバーン(オーガスタスカイ)父ロードカナロア 栗東:斉藤崇厩舎


本馬の坂路動画がレーシングビュアーに掲載されていましたが、兄達と同じく(いやそれ以上)力強く軽快な走りを見せてくれました。

重心はやや低めに思えましたので、やはりマイルまでかなとは思いますが、この血統であればそれもプラス材料。

本馬の全兄であるクルークヴァール、全姉であるアカネサスは共にPOG期間内に1000pは稼ぐ堅実な活躍をしていますし、母父がスペシャルウィークなので、サートゥルナーリアの7/8同血。血統的な期待も大きいです。

この血統は過去すべて浅見厩舎に所属していましたが、今年からは斉藤厩舎へ。

斉藤厩舎×林氏の組み合わせは去年のラーゴムと同じ組み合わせで、ラーゴムを含めて2頭とも勝ち上がっています。

厩舎が斉藤厩舎に変わったことで、マイルでの大きな活躍が見込める馬へ育ててくれると思っています。

すでにゲートに合格しており、デビューもそう遠くはないと思われます。

余談ですが、オーガスタスカイって名前はゴルフがめちゃくちゃうまそうですよね(笑)

 

【7位】『行いの悪さもジャンケン初勝利』

母ヴィリエルバクル(フジタ?)父ドゥラメンテ 栗東:池江厩舎


セレクトセール当歳での取引馬。馬主はWu Vie氏?(誰ですかね?w)

馬名も含めて色々謎の多い馬ですが(笑)こちらも指名理由となったのはレーシングビュアーの坂路動画です。

キンカメ系の種牡馬はロードカナロアも含めてですが、基本的には力強い動きをする馬を上位にする方が安定すると思っているので、

この馬はまさにピッタシ。ストライドも大きい馬ですし、良馬場の芝で切れを生かしてくれるタイプだと判断しました。

又、各本での池江調教師からのコメントに「元々小さかったが、乗り出してから急激に成長した」との表記があり、成長過程としては非常にいい過程を踏んでいるのではないかと推測されたのも指名の大きな理由です。

7順目当日の23日はこの馬が初めて坂路で時計を出した日であり、タイミングとしてはばっちしかな?と思っていたらジャンケンで涙目になりそうでしたが(笑)

今年唯一ジャンケンで勝てた馬なので大活躍を期待したいです。

PIROさん改めて相乗りありがとうございます!!

 

【8位】『超優秀母ちゃん』

母サンデースマイル2(馬名不明)父ロードカナロア 厩舎不明


セレクトセール1歳での取引馬。馬主は天下の金子氏。

本馬に関しては育成の情報とかそういうのは全くありません(笑)

セレクトセール1歳で見せた馬体はやや小柄に感じさせながらもトモについた筋肉とそのシャープな形、胸前の厚みもいい感じで、かなりいい馬だと思いチェックしていました。

血統的な背景から行っても全姉ルガールカルムの活躍はもちろん、ここまでの産駒が全頭勝ち上がりと超優秀な繁殖。

又、母はヌレイエフ持ちなので、Nantallaクロス(specialクロス)持ちであり、カナロアの鉄板配合。

血統・馬体からは文句のつけようがない馬だったので、後はちゃんと育成されているのか、が問題でしたがどの媒体でも確認できず。

それでも魅力が勝り、一発を期待してここで指名をしてみました。

マルツェーさん改めて相乗りありがとうございます!!

 

【9位】『Go for the Win!』

母ウッドシップ(ウインメイフラワー)父ゴールドシップ 栗東:梅田厩舎


ウインの馬は上位馬をひけるとほぼほぼ重賞1勝+αくらいのポイントが見込めるのでどこかでは指名しようと思っていました。

(マイネルもポイント的には同じくらいかと思いますが、あちらは上位馬がどれなのか毎年分かりませんw)

本馬は父ゴールドシップが生産された出口牧場生産馬で、サマーセールで取引された後、ウインで募集された経歴を持ちます。

馬体を見ても胸前がしっかりしており心肺機能が優れていそうな印象を受けました。

又コスモヴューファームは関係者のコメントがかなり信用できるところでもあり、「牝馬としてはスピードもパワーもトップクラス(抜けている)」と絶賛しており、ウインの一番馬はこれかなと判断しました。

本馬は既に札幌でのデビュー予定が決まっているようで、順調なら札幌2歳Sゴールドシップ産駒での連覇を期待しています。

ひろすさん改めて相乗りありがとうございます!!

 

【10位】『立直ツモ七対表表裏裏 ツモじゃないって?まあ気にするなw』

母アモーレヴォレ(ロン)父シルバーステート 栗東:石橋厩舎


三嶋牧場の生産馬です。この馬は地元POGでシルバーステート産駒を指名しなければいけないというルールがあった時に見つけた馬です。

母のアモ―レヴォレ自身は短距離で2勝を上げており、二つ上の兄はワールドエース産駒で2勝を上げています。

又祖母のダンシングハピネスからは京都大賞典の勝ち馬メイショウカンパクも出ており、ブラックタイプもそこまで薄いわけではありません。

母父のアグネスデジタルはイメージとしてはダート色が強いですが、サウンドキアラ、ブラックスピネル、ピースワンパラディ等芝マイルで強い馬を母父として輩出しており、

個人的にマイルで切れ味を活かすと考えているシルバーステートとの相性は悪くないのではないかなと思っています。

指名した最大の理由はレーシングビュアー(こればっか書いてる気もしますが笑)での調教動画でした。

動画では併せ馬が追う事でやっと追いつけているといったスピード感、前足のさばきの軽さが非常に気に入りました。

馬体重も490キロ近くあるという事で、小さくて活躍できなかった一つ上の兄のような事はないと判断できます。

現状はすでに入厩しており、近々ゲート試験を受けるものと思われます。
ロンじゃなくてツモ連発で構いませんので(笑)大きな勝利となってほしい所です。

 

【11位】『ヒーローは遅れてやってくる』

母テルアケリー(ケリーズノベル)父ハーツクライ 美浦・武井厩舎


シルクレーシングでの募集馬。新馬戦圧勝したレフトゥバーズの半弟になります。

元々はリストの補欠の方にいた馬でしたが、繰り上げて指名しました。

近況を見ると調教動画での走りは馬なりできれいな走りをしていたので注目していたのですが、まだまだトモに筋量が足らず、仕上がるのが遅そうだなぁと思っていました。

しかし、インターバル中に最新の近況を見に行くと徐々にではありますが、トモがしっかりしてきた印象ですし、坂路動画も相変わらずいいので、十分な根拠もあるという事で指名に至りました。

全兄はダートでの活躍が目立ちましたが、この馬はダート馬には見えないので芝での活躍を期待しています。

6/3日にゲート試験に合格。秋デビューあたりを見据えての放牧となりそうです。

 

【12位】『名前通りの伝説を』

母フェルミオン(ダイバリオン)父ジャスタウェイ 美浦・池上厩舎


キャロットクラブで募集馬。ストレンジクォーク、アップクォークの下にあたります。

育成段階で柵をけっぽったらしく(笑)蹄の外側を損傷する軽い事故があり、移動自体が遅れた馬ですが、その後経過は順調に来ており、姉妹13秒程度の調教は馬なりで上がってこれるようになっています。

指名時のコメントにも記載したとおり、募集当時は蟹股っぽい歩き方でなかなか厳しいかな、と思っていた馬でしたが、現在の坂路調教を見るとそれは一変しており、まっすぐ走れるようになってきています。

近況のコメントでも中々いいコメントが並んでおり今後に期待できる一頭だと思い指名しました。

母フェルミオンは堅実な小出しをする馬で、前述の2頭をはじめ、ダノンシャンティ産駒以外はどれもしっかり勝ち上がっています。

始動は秋からになるものと思いますが、今月中の移動はできそうですし、兄弟同様堅実に稼いでくれることに期待します。

チョココロネルさん改めて相乗りありがとうございます!!

キャンセル募集外れたの痛かったな~(笑)←そもそもあたると思ってませんでしたがw

 

【13位】『非社台の逸材』

母ディアマンティナ(タカラマドンナ)父ハーツクライ 栗東・杉山晴厩舎


ジュウジデイファームで育成されている馬で、下屋敷牧場の生産です。

この13位は3頭でかなり迷ったのですが(14,15はもう決めていたので)、最終的にこの馬を選びました。

決め手は馬体写真です。特にトモがめちゃくちゃ気に入ったんですよね。

形はかなりすっきり見せるトモですが、その盛り上がりはかなりのもので。胸前がもう少し追いついてくればかなりの逸材になるのでは?と踏んでいます。

全姉はまだ未勝利の身ではありますが、同時期の姉に比べると本馬の方が明らかにトモの筋肉量に優れており、コメントも全姉の悪くない→動きがいい、馬っぷりがいいと客観的にも期待が上がっていると思われます。

又、血統面からいっても母のディアマンティナは非社台系でありながら6/8が勝ち上がっており、ハーツ×Seeking the Goldはキョウワゼノビア、マテンロウスパーク等やや遅咲きながらもOP級を出しており、勝ち上がり率も6割と悪くありません。

馬体面、血統面にプラスして今をときめくであろう杉山厩舎への供託ということで、3拍子揃ったこの馬を指名しました。

 

【14位】『原点回帰の○外』

母Stomy Sunday(モーニングヘイズ)父Arrogate 栗東・斉藤崇厩舎


○外は一頭は指名しないと(笑)

昨年は欧州馬に挑戦してみましたが、見事に大惨敗しましたので(笑)、原点に返ってアメリカ産馬に絞って検討をしました。

情報が比較的多い2歳セールをまず検討しましたが、個人的にピンとくる馬がいなかったのでJBISと相談しながら1歳セールの馬を探していました。

結果、4頭が候補に挙がったのですが、最終的にこの馬をチョイスしました。

最終的な決め手となったのは性別でした。他候補3頭が牝馬だったのに対し、この馬だけが牡馬でした。

○外に関しては圧倒的に牡馬>牝馬だと思っているので、その筋を通した感じです。

母の産駒からはBCジュヴェナイルを制したHansenが出ていますし、他の産駒も堅実に走っているのは好印象でした。

又、ArrogateはUnbridled's Songの子、母父のSir CatはStorm Catの子と日本への適正が高い血統である事も魅力です。

現状まだまだ緩いという事だったので始動は早くとも秋からにはなりそうですが、ダート一辺倒ではなく芝の夢も!追いかけたい一頭です。

 

【15位】『パイロ愛』

母ジェントルヴァウ(ウォームライト)父パイロ 栗東・四位厩舎


パイロに関しては指名しなきゃ、という意識ではありません。指名するんです。

こちらは昨年指名したホールシバンさんが2勝し、うまくいっていれば全日本も・・・というところまで期待させてくれました。

昨年は母サマリーズという事もあり、ややいつも考えていた血統構成とは異なる馬でしたが、今年は重賞勝利を果たしたケンシンコウをはじめ、相性がいい母父ミスプロ系の中でもFappianoを持つ血統に注目してみました。

そこで見つけたのが本馬でした。母ジェントルヴァウは現役時代芝12で2勝を上げているスピードに優れた繁殖馬。

配合的には私が勝手に唱えている(笑)ミスプロ系(今年はFappiano)×ノーザンダンサー系に合致していますし、そこからもう一歩踏み出して米G1プリセットS勝馬であるPreachの3×3のクロスを持つというのも面白いと思います。

血統も十分な魅力がある上に、この馬はレーシングビュアーのデビュー前調教でその映像を見ることができました。

55.3-13.5くらいの調教でしたが、助手が腰を上げたまま馬なりでこの時計を計測できていたこと、走りにぶれがなく軽快に上がってくる姿を見て、これは走るな、と確信めいたものを感じました。

パイロ産駒で調教動画が確認できて、なおかついいなんてことはめったにないので、これは指名するしかない、となった所存です。

又、その他の魅力としてはノーザンファームの生産である事、四位厩舎である事、が挙げられますが正直うれしい誤算でした(笑)

ここまで順調に乗り込めているので、全日本2歳を目指して頑張ってほしいですね。

マルツェーさん改めて相乗りありがとうございます!!

 

【エクストラ】『ジャンケン無縁でした(笑)』

母テルヌーヴ(ホウオウスミヨシ)父マツリダゴッホ 厩舎不明


正直あまり情報はありません。ホウオウ名なので、姉と同じ小笹氏所有馬かと思われます。

小笹氏が大阪の住吉区出身であることからこの名前がついたようです。

全姉のホウオウカトリーヌは黒松賞勝利をはじめ、カンナS2着、フェアリーS2着とPOG期間内に堅実な活躍をしています。

全兄は結果が出ていませんが、これは500キロを超える雄大な馬体がスピードを相殺してしまったと考えられ、ほどほどの馬体重でデビューしてくれればマイルまでの路線で堅実に・・・という考えのもとに指名しました。

 

 

◆指名されて悔しかった馬(ジャンケン以外)

・母フォトジェニック(達磨さん7順目)

全体的なバランスがいい馬で、キズナで一番ほしかった馬でした。


・母パープル(ブルータスさん13順目)

馬体かなりいいと思いました。ガリレオ直系の母とキンカメの相性が・・・?なんて後に回していたら指名するタイミングがなくなっちゃいました。

 

 

◆指名されなかった馬で迷った馬

・母ヴィーヴァブーケ 父オルフェ

吉澤ステーブル育成。最後まで13位で迷いました。


・母カンビーナ 父ディープ

なんでみんな避けたんですかね?私も避けたんですが(笑)


・母プルージャ 父ドゥラメンテ

追分育成。割と好みでしたが、体重を考慮すると馬体詐欺の可能性も、と思い。


・母マーメイドティアラ 父ヘニーヒューズ

未勝利では間違いなく終わらないと思いますが、100%ダート。


・母ローマンブリッジ 父リオンディーズ

これもめちゃくちゃ迷った・・・。動きめっちゃ好みです。


・母カロンセギュール 父ルーラー

出資馬マクラーレンさんの下。一時はキャロで募集のはずが、個人売買。臭います(笑)兄よりは絶対いい馬ですw


・母Nodiac 父Speighttown

杉山厩舎とこの馬主は相性よし。モーニングヘイズと迷った。


・母グリマープリンセス 父エスケンデレヤ

当初はこの馬がエクストラ用でした。サマーセールでよく見え、馬主の塩澤氏は少数精鋭ながらほぼ未勝利無し。

ところが最終更新で馬名登録\(^o^)/

 


優勝候補とかそういうのあげるのは非常に苦手なので上げませんが、二部は2頭も相乗りしてくれたマルツェーさんとひろすさんが優勝候補です。忖度以外の何物でもありませんが(笑)

 

という事で今年1年間皆様よろしくお願いいたします!

コメント (36)
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