POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

ドラフト回顧〜マクベイン編〜 第13回楽燕カップ

2023年06月19日 12時00分00秒 | 第13回楽燕カップ ドラフト2023-2024
マクベインさんの指名馬はこちら。

 

 

 

 

大分出身、福岡在住です。

最近眼鏡を新調しに行き、想像以上に近視が進んでいたことに衝撃を受けました・・・。

 

 

 

〇指名コンセプト

今年(前大会)よりダービーの賞金が大幅増額されたため、自然と、「ダービーを勝てる(有力馬として出走できる)」可能性の大きい馬をより多く、確実に確保することを最優先に考えることになりました。

ディープインパクト直仔が居なくなった以上、上位候補の馬であっても、「どこをどう見ても走りそう」な馬は殆どいなくなったのが現実です。

ですから下位では短距離、ダート系なども欲しくなる欲求を必死でこらえて、爆発力だけなら上位の馬にも劣らない(かつ基本社台グループの良血馬なのでそこまで無茶なギャンブルにならない)大砲候補を下位でも多く揃えて数で勝負することにしました。

大砲候補を多く獲るために、速攻系の指名の枠を例年以上に犠牲にすることには、流石に悩んだのですが、2歳重賞を一つ勝っただけではダービー除外の可能性がある一方で、3歳重賞を一つでも勝てば期間内のレースにほぼ確実に出走可能な賞金が獲得できるという現実があります。

 

特にクラシックにつながりそうな距離の長い3歳重賞は小頭数になりやすく、出走自体は容易であるため、(能力さえあれば)キャリア2戦でクラシックに乗ることができる現状を考え、こういう指名になりました。

とにかく、キャリアの浅い馬がクラシックを勝ちまくる今の時代であれば理にかなっている考え方ではないかな、と個人的には思っています。

 

ドラフトにおいて私のような凡人が出来ることは、少しでもクラシックに乗れる可能性の高そうな馬を、知恵を絞って他のプレイヤーが考えるであろうことの裏を突き、数多く指名することだと考えます。

これを徹底することにより、ダービーに乗れる馬、勝てる馬を獲れる確率を少しでも上げていこう、という非常に泥臭い戦略です。

 

もちろん、指名できなかった中にも欲しかった馬は数多いのですが、ドラフトが終わってからは、縁あって指名できた16頭とその関係者の皆様を信じて応援するだけです。

 

 

 

〇指名馬について

 

☆1位 ホウオウプロサンゲ(キズナ×セルキス)

クラシック三競走ですべて馬券に入ったヴェロックスの半弟で、セレクトセールで4億越えの高額馬です。

上が四年連続で牝馬に出ていましたが、久しぶりの牡馬です。

ディープインパクトが居なくなった後の有力種牡馬の成績については、比較しても一長一短というのが正直なところです。

ですので、基本的に競馬ファン受けの良い、派手な代表産駒が各指標を引き上げているタイプや、名牝の血を引く(どうしても血統好きの人は上位で指名したくなる傾向が強い)種牡馬よりも、代表産駒が比較的地味でも勝上率の高いキズナが「(今のところは)一番美味しい種牡馬」と判断しました。

1位指名馬にしては、そこまで騒がれていないところがあるのですが、ここまで一度も崩れることなく順調に成長しており、始動も早くする見込み、ということで大目標のクラシックだけでなく、手薄なメンバーになりやすい2歳G1への出走も期待できるのではと思います。

 

 

☆2位 キングピン(ハーツクライ×ラブリーベルナデット)

一つ上の半姉グランベルナデットがリステッド忘れな草賞勝ちで、続く二番仔になります。

今年度はどうしても、ハーツクライ産駒が最終世代ということで例年以上に期待されているなか、若手調教師の預託ということもあってか、人気の盲点となっていた感のある本馬を指名しました。

どうしても、今年は母に目立つ繁殖実績のある馬が人気するので、それに対抗するための、母の若さと将来性に期待しての指名となります。

520キロ越えと馬格があるため早期デビューは目指していないということで、秋始動になるかと思われます。

新馬戦後に手術を受けて離脱し、オークスに出れるだけの賞金を獲得しながら離脱することになった姉の分までクラシックで大暴れしてほしいと思っております。

 

 

☆3位 ミラビリスマジック(キズナ×ソーマジック)

上にマジックキャッスル、ソーヴァリアントと2頭の重賞馬、その他きょうだいにも重賞好走馬がいます。

こちらも早期始動予定がないため、大きな話題にはなっていませんが、その割に、社台ファームサイドは「新馬勝ちが確実と思えるレベル」と、敢えて具体的な褒め方をしている点に個人的に好感が持てました。

POGの取材シーズンの頃は420キロ台だった馬体重が5月時点で458キロまで増加しており、順調な成長をうかがわせます。

牝馬限定重賞はフルゲート以上の登録があることが多いため、牡馬とは違い、早いうちに2勝を挙げて欲しいところですが、その期待が過剰にならないくらいの素質馬なのではないかと期待しています。

 

 

☆4位 ミッキースターダム(エピファネイア×ベルダム)

母や上の姉二頭は未勝利ですが、その母の全姉がジェンティルドンナになります。

それでいて、エピファネイアが父ですから、ハイリスクな馬という評価になるのは致し方ないところかと思います。

とはいえ、エピファネイア自身イメージほど未勝利リスクの高い馬というわけでもなく、中央勝ち上がり率38%台というのは他の有力種牡馬と大差ありません。

基本リーディング上位の種牡馬との総合賞金差は、JRAの番組の半数近くを占めるダートを苦手にしている点が大きく、本馬の母のような、かなり芝に振り切った良血繁殖牝馬との配合なら信頼性は高い、と考えています。

4位という高めの順位を用意したのは、6月デビューもあり得るという話があったためでもあるので、まだ入厩の話がないのは、正直残念だったかな、とは思っています。

ですが、私が過去に指名したミッキー冠のG1馬二頭はこの時期名前すら決まっていなかったことを考えると、その当時を考えれば、今から焦ることもないのかな、と思っています。

父の早熟性+スタミナと、母系のスケールがいい具合に春のクラシック向きに出てくれば、来春にはいい話題を提供してくれるのではないかと期待しています。

 

 

☆5位 フォティーゾ(キズナ×スキア)

ソールオリエンスの一つ下の半弟で、上にはG2勝ちのヴァンドギャルドなど。

兄姉6頭のうち5頭が中央で勝ち上がり、その5頭はすべて2勝以上、打率長打ともに期待値の高い血統です。

まずは確実性の高い血統を最初にチェックして、そこから更に大物が出そうなプロフィールの馬を厳選していく私のスタイルに合致している馬です。

どうしても、兄姉に実績がある馬を選ぼうとすると、出産時の母年齢が高くなるリスクはあり、本馬も母14歳時の産駒ですが、一つ上の兄がG1を勝っているならば、母の繁殖能力が全く衰えていないというこれ以上ない証明になります。

宮田厩舎には開業直後からノーザンファームの良血馬が多く預託されている中、意外にも賞金総額のトップは社台ファーム生産のダンシングプリンスであり、ノーザン預託以外の馬も走る可能性が十分にあるというのも期待材料です。

 

 

☆6位 馬名未定(ドゥラメンテ×シュガーハート)

本馬の最大のアピールポイントは、何よりキタサンブラックの半弟であるということは間違いありません。

ですが、半兄の活躍はその目覚ましさ故に、単なる突然変異的な大物というイメージが付きまとっています。

しかしながら、本馬の半兄には他にも重賞2着があるオープン馬が2頭いる、という事実は忘れられがちです。

交配されてきた種牡馬の質、JRAでオープンまで出世することの難しさを考えれば、実のところオープン馬を3頭輩出してきたという時点で、すでに偉大な母だと言えるのではないでしょうか。

父ドゥラメンテは、確かに大物を出す力はあるのですが、交配してきたノーザンファームの繁殖牝馬の質を考えると、その父キングカメハメハに比べ1割近く落ちる勝ち上がり率は見過ごせないところが大きく、実際のドラフトでの人気を考えるとリスキーなところが大きい種牡馬です。

ならばこそ、人気確実のノーザン産に上位枠を割くよりも、こういった母の能力が特異な理由で過小評価されている日高の馬を中~下位で狙う手法が、結局はリスクとリターンを天秤に掛けたうえで一番いいのでは?と個人的に考えています。

 

 

☆7位 サロニコス(ロードカナロア×サロニカ)

本馬の母は、現在ではすっかりPOGの鉄板人気となった名繁殖サロミナの初仔です。

POG期間内にOPエルフィンSを勝った活躍馬ですが、入厩時480キロあった馬体重がデビュー時に50キロ近く減少していたりと、高い資質と難しさが同居していた感がありました。

母のきょうだいには2400~500mを得意とする馬もいるのですが、母自身と父ロードカナロアを考えれば、マイル前後が主な活躍の場になると思われます。

順調なら6月移動もあるということで、8~9月にデビューができれば、2歳戦で大きく稼いでくれた上で来春にも期待が持てるような活躍を願ってもおかしくはないのでは、と思っております。

 

 

☆8位 ストーンズ(ドゥラメンテ×ジェイウォーク)

アメリカの2歳G1を2勝した母の初仔で、セレクトセールで税抜き3億円で落札されました。

どうしても、昨今・・・特にディープインパクト産駒が居なくなった現状では、「血統だけ」で上位指名を決めることが難しくなり、その分ネットメディアで大きく取り上げられた「情報の多い」馬を上位で奪い合うことが多くなりがちです。

近年の早期デビュー組の人気の過熱具合も、やはり早期入厩馬はその分メディアで多く取り上げられることが一因なのでは?というのが個人的な見解です。

逆に言えば、ノーザンファームの3億円馬×ダービー現役最多勝の友道厩舎という超強力なプロフィールがあっても、デビューが早くなくなおかつ個人馬主でクラブ馬と違い情報が少なければ、この順位でも単独指名が可能となります。

もちろん期待は秋のG1シーズンの京都デビューからのクラシックへ一直線、です。

ダービーに間に合ってくれれば個人的には大満足…なのですが、折角早くもない馬にもかかわらず、二部で相乗りをしていただけたのですし、皐月賞にも色気を見せて欲しいと思っています。

(もっとも、青葉賞・京都新聞杯の1着賞金でも、羽田盃の一着やNHKマイルカップの二着の賞金額をわずかに上回っていることも、2部の順位争いには大きく影響する可能性があるのですが)

 

 

☆9位 ラファミリア(レイデオロ×アイムユアーズ)

母は重賞4勝の活躍馬で、名牝ダイナカール系出身ということもあり、上の兄姉はPOGでも人気していましたが、その人気もひと段落したところを狙ってみました。

本馬以降、新種牡馬レイデオロの産駒を3頭指名していますが、現代のPOGでは新種牡馬を積極的に狙うべし、というのが私の考えの中にあります。

新種牡馬は産駒がさっぱり…という可能性も勿論あるのですが、もし大爆発したときの見返りはとても大きいハイリスク・ハイリターンな存在です。

投資の一般論として、景気のいい時はハイリターンを求めて、みんながハイリスクな投資を行うことが多いですから、今のように馬が高額で売れる時代は生産者は新種牡馬に積極的な投資(良質な繁殖牝馬)を集めようとするのが当たり前となっており、近年新種牡馬の初年度産駒のブレイクが連発している原因になっているのではないでしょうか。

昨年度のサトノダイヤモンドの時は、一頭だけの指名ただし上位枠を割く…という選択でしたが、今回のレイデオロは複数頭指名、ただし下位での指名、ということでリスクを抑えたつもりです。

 

 

☆10位 サンライズソレイユ(キズナ×ソラリア)

半姉にG1を3度2着したカレンブーケドールがおり、母はチリのG1勝ち馬です。

チリ競馬全体のレベルはよくわからないのですが、G1を3つ勝っていれば少なくともフロック勝ちではなかったのでしょう。

母方に米国血統が多く含まれているので、ダート馬に出る可能性もありますが、馬の能力適性と相手関係を判断する能力に異常なまでに長けた矢作厩舎所属となればそれはそれで歓迎できます。

そもそも論として、日本のリーディング上位に常に座っている種牡馬は、イメージ以上にダートが得意です。

JRAの番組の半数近くがダートであり、かつ基本的に同クラスの芝のレースと同額の賞金が出ますから、本当に芝でしか走らない種牡馬では、総合賞金で上位に長く居続けることは非常に困難なのです。

有力種牡馬の産駒は、基本JRAのクラシックを目指して使われることは言うまでもありません。

彼らの産駒たちがダートで使われるケースは、芝のレースで結果を出せなかった後であることが多く、単純に個体として産駒全体の水準より競争能力が落ちる馬が多くなります。

それでいて、ダートの有名種牡馬とダートの勝率は殆ど変わらないことが多く、来年以降ダート路線が整備されれば、こういった有力種牡馬の上級産駒が、早いうちからダート参戦するパターンが増えれば、既存のダート血統や外国産馬をあっさり蹴散らしてしまう可能性が高いのではと考えています。

勿論、姉を考えれば芝でも大きな期待はできるのですが、選択肢は多いに越したことはありません。

 

 

☆11位 グラヴィス(ハーツクライ×ラヴズオンリーミー)

2頭のG1馬に加え他にも3頭のOP馬を産んだ説明不要の名牝の15歳時の産駒ながら、兄姉の多くがデビューが遅くなることが多いためPOGでは好まれづらく、実際ドラフト時に大きく騒がれたのは2~4番仔くらいまでだったと記憶しています。

ですが、G1を勝った2頭の兄リアルスティール(G1勝ちは古馬になってからも期間内に重賞勝ち、G1で2着あり)は12月、ラヴズオンリーユーは11月デビューとデビューが遅くともポテンシャルの高さでPOG期間内に結果を出してしまうポテンシャルはとても魅力的です。

デビューが遅くなりすぎて来春下手をすれば夏以降まで未出走のパターンが多い血統であることは事実ですが、このきょうだいの中では順調に来ている、という師のコメントだけで、現時点では十分だと思います。

年内デビューで一つ勝っておけば、あとは3歳1~3月の重賞を一つ勝てる能力そのものがあるかどうかです。

そう考えれば、この順位を考えれば個人的にはかなり分のいい賭けなのでは?と思っています。

 

 

☆12位 ペッレグリーニ(レイデオロ×チャーチクワイア)

早期デビュー馬は、人気が過熱するから…と枠を惜しみ続けていると流石に夏に寂しい思いをしてしまいますので、オーナーズ募集でクラブ馬より情報過多にならず残っていた本馬を指名しました。

母は4勝をあげた活躍馬で、きょうだいは10年ほど前のPOGで穴的人気をすることが多かった血統です。

一歳時から評価が高く、入厩まで順調に来てくれました。

ノーザン空港での評判通りなら、ゲート試験後そのまま夏にデビューしてくれるのではないかと思います。

師の評価では父のイメージよりは短いところが向いていそうですが、マイルが守備範囲であれば期間内はいくらでも稼ぎどころはあります。

このまま崩れずに順調にいってくれれば、と願うばかりです。

 

 

☆13位 マートル(レイデオロ×オールスマイル)

新種牡馬レイデオロ産駒はこれで三頭目。

近親にこれといった活躍馬はいませんが、三代母がG1を3勝したファレノプシスですから、その弟のキズナや、ナリタブライアン、ビワハヤヒデと同じ母系に属しています。

ノースヒルズで評判の高い馬が一頭欲しいなと思い探してみたところで、たどり着きました。

大山ヒルズ、清水師サイドからも馬体や精神面の評価が高く、この一族から久々の大物を期待しています。

あくまでイメージですが、清水厩舎は多くのブランド厩舎と比べると、メディアで話題になっている評判馬より、地味ながら関係者の評価が高い馬のほうが走るように感じますので、隠し玉としてかなり期待しております。

 

 

☆14位 ホウオウトランプ(サトノダイヤモンド×レディイヴァンカ)

母はアメリカの2歳G1馬ですが、初仔の兄が未勝利ということもありこの順位まで残っていました。

父の初年度産駒は、勝ち上がり率が低めながら牡牝クラシックに出走馬を送り込んだことから、「当たり外れの大きいタイプ」という評価になるでしょうか。

現状、上位で指名するには怖いところがありますが、良血の大砲を下位で狙うにはうってつけではないかと考えています。

池江厩舎のクラシックでの活躍馬は基本秋以降のデビュー組が多く、そういう意味でも私の馬選びのスタイルに一致しているかな、と思います。

10月~11月の京都のG1デーに満を持してデビューしてくれれば、クラシックへの道が開けていく可能性は大きいと期待しています。

 

 

☆15位 アイルドリアン(キズナ×スターアイル)

G1を2勝したミッキーアイルを含め、兄姉8頭がすべてJRAで勝ち上がっています。

短い距離を得意とし、中距離より手薄になる短距離で確実に稼いでくれる血統です。

かつ、複数の勝ち星を挙げている兄姉はすべてサンデーサイレンス系であり、配合面での不安もありません。

どうしても、「見るからにクラシックに乗っていけるレベルのプロフがある馬」は上位候補でも少なくなっている現状、ダービーの賞金が大幅増額された現状では、下位でも多く大砲を指名する必要がありましたが、通常ラウンドの最後で確実性のある馬の指名です。

基本的に「大きすぎない程度に馬格のある馬が出る」「故障のリスクも小さい」血統であるため、体重の増減に苦しめられて思うように使えなくなるリスクなどもなく、まず、間違いないのない指名になると考えています。

牝馬ですから、桜花賞ならばミッキーアイルが距離の問題で目もくれなかったクラシック参戦が可能ですし、夢は大きく見ていたいと思います。

 

 

☆16位 馬名未定(ネオユニヴァース×パーソナルレジェンド)

東京大賞典を勝ったローマンレジェンドを筆頭に兄姉はダートで活躍しています。

母17歳時の産駒であるためリスクはあるのですが、重賞級を可能性はまだ秘めていると思いました。

EXラウンドでは、産駒が多い種牡馬の産駒は指名できない縛りがあるため、高齢で種付け頭数が減少しているものの、実績のある種牡馬のチェックは毎年行うようにしています。

2歳戦を除くG1の賞金がさらに高額になっている現状のPOGの優勝ラインは以前よりも上がっているため、たとえEXラウンドであっても重賞を狙いうる馬が取れればいいなと思い本馬を指名しました。

POG目線での従来のダート路線からの変化を考えると、まず羽田盃が中央馬出走可能になったことが注目されがちですが、個人的には兵庫CSが1400mに距離短縮されたことに注目しています。

牡馬の強い馬が羽田盃や海外遠征狙いで動く可能性が高く、一定以上の能力を持つダート牝馬なら、羽田盃と思ったほど賞金が変わらない(一着賞金が羽田盃5000万、兵庫CSが4000万に増額予定とのことです)兵庫CSでの勝ち目が出てくるのではないか、と考えました。

 

 

 

〇まとめ

現実の馬券も、とにかく自分の買いたい馬を買って当たりさえすれば儲かるというものではなく、オッズ(≒世の競馬ファンの評価)との兼ね合いを考え、「過大評価」されている馬を極力避け、「過小評価」されている馬をうまく買っていかないと収支は良くならないものだと考えています。

 

仮想のPOGでもそれは同じことだと考えており、今回はいかに「現状、過度にメディアに騒がれていないが、良血で関係者の評価が高い馬」をより多く確保するかに、全力を使ったドラフトだったと思います。

 

サンデーサイレンスやディープインパクトのような絶対的な存在が居なくなった現状では、「ドラフトの前に、よりメディアで取り上げられた情報の多い馬」が上位で取り合いになることは必至でしたので、

これまで以上に「今はそこまで目立たないが、秋になるころには評価が急上昇する可能性の高いプロフィールの馬」を多く獲ることを最後まで心掛けてきたつもりです。

 

結果として、情報量の多い早期デビュー組や、クラブ馬の割合がかなり少なくなったのですが当初考えていた以上に期待値の高い馬を指名することができたと満足しています。

 

私は血統知識、相馬眼、調教の良しあしを判断する力に乏しいため、どうしても戦術面についての長ったらしい文章になってしまいますが、最後までお読みいただきありがとうございました。  

 

コメント (49)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする