POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

ドラフト回顧~スワロウテイル編~ 第13回楽燕カップ

2023年06月23日 12時00分00秒 | 第13回楽燕カップ ドラフト2023-2024

スワロウテイルの指名馬はこちら

 

 

 

 

えーっと、、、まず最初に言っておきます。

文章を簡潔にまとめる能力が欠如していてクソ長くなったので、読んでくださる方は修行だと思って読んでください ←

 

 

●プロフィール

このブログの管理人です。転職してPOG難民になってしまったのを機にブログで参加者を募って始めたのがこの楽燕カップです。

私がそうなのですが、決まった時間や決まった場所にスタンバイすることが難しかったので、そうでなくてもできるPOGとしてこの形を思いつきました。

今の会社に転職してからストレス&不摂生&エナジードリンクの飲みすぎで10kgくらい太って一回りくらい年下の後輩からデブいじりされる毎日を送ってます…。体調がすこぶる良い日でも「顔色悪いけど大丈夫?」と事務のおばちゃんに心配されたりする陰キャの不健康系男子です。

こんな私ですが牝9(小4)と牡6(小1)の二児の父です。

私と同じく陰キャの上の子はNintendo SwitchのポケモンSVにハマってから最近はスマホのPokemon GOにハマって休みの日にはポケストップとかジムがある公園とかを巡らされてます。。。そのうち男親の私からは離れていくと思うのでくっついてきてくれる今を噛みしめておこうと思ってますw

一方、超陽キャの下の子は小学校入って3ヶ月で既に学校から2回も電話がかかってくる問題児っぷり…。あと、すぐ人前でち○ちん出すので将来が激しく心配です。。。誰に似たねん!

兵庫県住みでパルプンテさんとローマエさんとはご近所さん。車で15-20分くらいの距離に住んでますw

パルプンテさん、ローマエさん、ポチさん、PIROさん、ロジャーさん、オカづおさん、チョココロネルさんとともに楽燕カップ関西オフ会メンバーです。

毎回オフ会が楽しみすぎてオフ会終わった後は「あぁ…次はまた半年後か…」っていうオフ会ロスになりますw

 

 

 

●競馬歴、POG歴

ちゃんと競馬を見始めたのは小学生の頃の1991年。トウカイテイオーがクラシックを走っていた年からです。

親父や伯父さんが競馬してたのを近くでずっと見てたので、小学生にして馬柱が読める子でした^^

POGはサンデーサイレンス産駒不在元年(ウオッカとかダイワスカーレットとかの世代)から前の会社の先輩に教えてもらってやり始めました。

 

 

 

●好きなジョッキー

丸田恭介、野中悠太郎、川又賢治

きらびやかなスポットライトが当たってる騎手よりも、人気薄を一つでも上の着順に持ってこようと努力してる若手~中堅騎手が好きですw

 

 

 

●好きだった馬

ビワハヤヒデ、タイキブリザード、ドリームパスポート、ジェニュイン、アサクサデンエン、アーモンドアイなど。

 

 

 

●過去のPOGで指名した活躍馬ベスト5

1位:ドウデュース(楽燕カップ)

2位:アーモンドアイ(楽燕カップ)

3位:アンライバルド

4位:レーヴディソール

5位:レジネッタ

など

 

 

 

●過去の楽燕カップの成績(期間内3000万以上獲得馬、※は期間外重賞馬)

第1回 :17位(アダムスピーク)

第2回 :18位(なし)

第3回 :16位(なし)

第4回 : 9位(グランシルク)

第5回 : 8位(マウントロブソン、キャンディバローズ、※ミッキーロケット、※ムーンクエイク)

第6回 :16位(※スティッフェリオ)

第7回 : 2位(アーモンドアイ、リバティハイツ)

第8回 :18位(アウィルアウェイ、※ダンシングプリンス)

第9回 :10位(サンクテュエール、サクセッション)

第10回 :20位(※ソーヴァリアント)

第11回 :優勝(ドウデュース)

第12回 : 8位(ハーツコンチェルト、カルロヴェローチェ)

 

 

 

●昨シーズンの振り返り

まずは15頭がデビューして新馬戦の戦績が8-1-1-5と半分以上がデビュー勝ちしてくれたことはとても良かったです。

しかもカルロヴェローチェ、ハーツコンチェルト、グランヴィノス、バロッサヴァレー、ジェイパームスなど新馬戦を強い勝ち方する馬も多くて、9~10月にかけては新馬戦を4連勝するなど「完全におれの時代来たわ!今年重賞何勝するんやろ!?ぶっちぎりで優勝して連覇しちゃうかもな!」とか割と本気で思ってましたww

しかし現実はそんなに甘いわけもなく、2勝目が本当に遠かったです…(T_T)

オープンクラスの1番人気が6回あったのですが

カルロヴェローチェ 野路菊S   7着(1.5倍)
ハーツコンチェルト 東スポ杯   3着(1.8倍)
グランヴィノス   京都2歳S   6着(2.0倍)
カルロヴェローチェ ファルコンS 2着(2.9倍)
ハーツコンチェルト 若葉S    4着(2.0倍)
カルロヴェローチェ NHKマイルC  5着(5.7倍)

この通り人気だけ背負って一度も勝てず、人気背負わなくても勝てず、結局2勝したのは条件戦を勝ったカルロヴェローチェ1頭だけで、本当に尻すぼみ感がすごかったです… 

 

ちなみに昨年度の数字的目標は

1.最終成績5位以内     →未達成(8位)

2.重賞2勝         →未達成(0-2-2-9)

3.Aクラス         →8位で達成

4.期間内オープン馬3頭以上 →未達成(2頭)

5.勝ち上がり10頭以上    →10頭(2位タイ)で達成

 

勝ち上がり頭数は個人的にはこだわってる部分なので何とか達成できて良かったです。

あとは主催者の私は降格がないので、自力で残留圏(Aクラス)にいないと他の方に申し訳ないとは思ってはいるので、最後の最後にハーツコンチェルトが青葉賞2着、ダービー3着と好走してくれて、自力でAクラスに滑り込めてよかったです^^;

 

 

 

●指名要素や指名方針

馬体・馬格:25%、母馬齢・繁殖実績:10%、血統根拠・母系:25%、評判・コメント:15%、厩舎:15%、育成・外厩:10%

だいたいこれくらいの割合だと思います。

 

・馬体派ですが、母系だったり配合だったりコメントだったり馬体以外の根拠がちゃんとある馬を選ぶ。

・早期デビュー馬は本来の評価以上に人気になるので、そこには拘らずポテンシャルを重視。

・G1級の大当たりを続けて出すような繁殖牝馬はごく一握りなので、大当たりだった馬のすぐ下は基本的に狙わない。

・産駒誕生時の母の馬齢が12歳くらいまで&2~5番仔などの、当たりが出やすいとされるゾーンを中心に狙う。

・初仔→2番仔や、父が微妙な種牡馬→相性が良さそうな種牡馬に変わるなど「跳ねる」可能性が高いタイミングを狙う。

・やっぱり厩舎は大事。ただ上手くても1世代の預託頭数が極端に多すぎる厩舎はなるべく敬遠。

・厩舎と相性の良い(良さそうな)性別や種牡馬を狙う。

・苦手な種牡馬の産駒は指名しない。個人的には苦手意識が強いダイワメジャー、モーリス、ルーラーシップ産駒は避けました。

 

一部例外もありますが、こんなところでしょうか。

あとは今年に限って言えば、美浦の坂路が約4ヶ月間(5月29日から10月2日まで)改修工事で使えなくなることは考慮しました。

工事が終わった後はより負荷がかけられるので今シーズン後半から結果が出始めるかもしれませんが、社台ファームや山元トレセンが今回の美浦のように坂路の勾配をきつくする改修をしたときもすぐに結果が出たというよりは徐々に結果が出てきた印象ですし、今シーズンに限っては改修後のメリットより坂路を使えない間いつもと違う調整をしないといけないデメリットのほうが大きいのではないかと思い、栗東11頭:美浦5頭と意図的に関西馬にウェイトを置きました。

 

 

 

●1~16位の指名馬と指名理由

※歴だけはそこそこ重ねてきましたが、大した知識があるわけでもないので見当はずれなこともたくさん書いてるかもしれませんが、温かい目でみてやってください^^;

 

1位

馬名:アルセナール
父 :エピファネイア
母 :サンブルエミューズ
性別:牝
厩舎:美浦・木村哲也厩舎
馬主:キャロットファーム
誕生:3/30生まれ

指名時の一言:【ハズレ無しの母にエピファネイア。牧場コメントからも確実に当たりのはず。ジャンケンの神様に愛されたい!!】


絶対重複すると思ってましたがまさかの単独でした… ドラフトの時は結構ハイになってるのでアレですが、こうやって冷静な時に見ると「ジャンケンの神様に愛されたい!!」とか気持ち悪いコメントですね…

さて本馬。母が11歳の時の5番仔でキャロットで7000万で募集されました。

一つ上の半姉4番仔ラヴェル(父キタサンブラック)、その上の半姉3番仔ナミュール(父ハービンジャー)は期間内に重賞を勝ち、オークスでも好走。2番仔こそ未デビューでしたが初仔の半兄ヴェスターヴァルト(父ノヴェリスト)も含めデビューしたきょうだいは全て期間内にオープン馬になっているという安定感抜群の母の仔です。

エピファネイア×ダイワメジャーはそこまで打率は高くないもののモリアーナや素質を見せているラレーヌデリスらが出ているので相性は悪くないはずです。

POG本では約455キロと馬格はあまりないですが、ナミュールも430キロ台、ラヴェルも440台でデビューしているのでそこまで心配することはないと思ってますし、きょうだいでも牝馬のほうが走っているのも好材料です。

丸ごとの勝己代表のインタビューでも父産駒の牝馬では一番に名前が挙がってますし、ナミュールも担当していた空港のD-3林厩舎長からの「これまで乗ってきた牝馬の中で間違いなくトップクラス。ナミュールよりしっかりしている」というコメントはいいですね。実際2年前のPOG本引っ張り出してきてナミュールの同時期と見比べてみたりもしましたが、圧倒的に本馬のほうが良いと思いました。

牝馬では馬体・血統・評判・プロフどれをとっても個人的には一番不安の少ない馬で、無事にデビューまでいければ重賞の1つは獲れると思ってますし、姉たちがあと一歩届かなかったG1タイトルも狙える馬だと思います。

6/10頃に入厩していておそらく新潟でのデビューになるのではないかと思いますが、有力馬揃いの厩舎なのでまずは新馬勝ちして厩舎内の争いでアドバンテージを取って王道路線へ駒を進めてほしいですね。

ひろすさん、昨年に引き続きドラ1での相乗りありがとうございます!

 

 

2位

馬名:キャネル
父 :ブリックスアンドモルタル
母 :レッドラヴィータ
性別:牡
厩舎:美浦・手塚貴久厩舎
馬主:落合幸弘氏
誕生:2/22生まれ

指名時の一言:【ブリックスの一番馬だと思います!かなり初期からこの馬は3位か4位で絶対指名すると決めてましたが、ジャンケン負けたので繰り上げ!かぶるなー!】


母ルールブリタニアを指名しますが4名のジャンケンに勝てるわけもなくあっさり敗れ、ハズレ指名したのが本馬です。

はい、これはやり過ぎましたね。しかもにこの順位でかぶるわけないですよね…^^; 3位以降くらいでいこうかなと思っていた馬が1位や2位でバンバン消える展開に焦って、当初4位くらいで狙ってたのにだいぶ繰り上げて指名してしまって、流石にこれは早すぎたと反省してます…

母が10歳の時の4番仔で、セレクトセール当歳セッションで落合幸弘氏に6000万で落札されています。

3/31にはゲート試験も合格しており、落合オーナー×手塚厩舎の早期始動といえばワーケアと同じで相性の良いラインです。

母は芝で3勝。一族にはレッドデイヴィスやデルタブルースがおり、きょうだいも芝のオープンクラスでも好走している半兄マテンロウスカイ(父モーリス)をはじめ3頭中2頭が勝ち上がっておりもう1頭も勝ち上がりは近そうです。

ブリックスアンドモルタルは産駒の馬体を見る限り成功すると思っていて、実際に新馬戦が始まってからも良いスタートを切っています。馬体が確認できた父産駒では本馬、母ナスノシベリウス、母オーマイベイビー、母ランズエッジ、母トップライセンス、母サンシャインあたりが好みでしたが、馬格があって早期始動できそうな本馬か母ナスノシベリウスかどちらかは絶対に獲得したいと思ってこちらをチョイスしました。

育成は空港B-1田中厩舎。今年大人気だった母フォースタークルックなども管理する厩舎で「馬っぷりはうちで一番。ノーザンファーム全体でもブリックスアンドモルタル産駒のナンバーワンじゃないかと思っている」という評価に丸乗りしました。

ノーザンファーム早来や空港への取材で他のPOG本にコメントがちょろっと載ってるくらいなのに毛本だけやたら扱いが大きく厩舎長がべた褒めしてるパターンは毎年何頭かいて、昨年のタスティエーラ、その前の年のルージュラテールなど素質馬のパターンが多いんですよね。黄本の追分の平沼厩舎長とのやり取りを見てると育成厩舎も媒体によって出す馬を意識的に変えてるようなので、他のPOG本とは一線を画した独自路線を歩んできた毛本チームにノーザンの各厩舎長が秘密兵器的な馬を出してくれているパターンなのかなと思ってます。知らんけど。でも山本昌さんという著名人を使ってるからかもしれませんが、毛本チームと一番仲が良さそうなのでそういう忖度もある気がするんですけどね。

この記事が公開された週末の6/25東京芝1600でデビュー予定ですが、帰厩後はなかなか追い切りの内容が上向いてきません…

のんびりしているらしいので一度使えばピリッとしてくるでしょうかね。今は動いてなくてもゆくゆくは動いてくる馬だと思うので、心配はしていません。

 

 

3位

馬名:ショウナンアムロ
父 :ハーツクライ
母 :ファタルベーレ
性別:牡
厩舎:美浦・尾関知人厩舎
馬主:国本哲秀氏
誕生:4/8生まれ

指名時の一言:【露出考えたらたぶん早いと思うけど、優駿に載ってた馬体はかなり良かった。母もハーツに相性良さ気な血を持ってるし、盛り返してきた社台で一発期待!】


母が6歳の時の2番仔でセレクトセール1歳セッションで国本哲秀氏に10000万で落札されました。

この世代がラストクロップとなるハーツクライ産駒は2年連続でダービーの3着以内に入っており、ダービーを目指すにはキタサンブラックと並んで最有力種牡馬だと思います。

また社台ファーム生産・育成馬は一時期はノーザンファームに大きく差をつけられていたものの、4歳世代ではスターズオンアースやアスクビクターモア、3歳世代はソールオリエンス、シャンパンカラー、ベラジオオペラなどが期間内のG1や重賞を勝つなど目覚ましい躍進を見せました。

今年のダービーに出走した2頭(ソールオリエンス、ベラジオオペラ)はともに勝ち馬と僅差の競馬をしており、打率としてはまだノーザンには及ばないものの「社台ファームのトップクラスの馬はノーザンファームのトップクラスの馬にも引けを取らない」ところまで社台ファームが盛り返してきたと思っています。

本馬は露出こそ多くなかったですが、丸ごとの照哉代表&哲哉氏のインタビューでも父産駒で一番に名前が挙がり、赤本や黄本の育成コメントを見る限り『社台ファームのハーツクライ産駒の一番馬』だと思って指名しました。

母は米芝G1デルマーオークスなどを制しており、一つ上の初仔(父キズナ)は社台RHのラインナップに名前がありましたがケガで募集中止となり本馬が2番仔です。馬体は赤本にも載っていましたが個人的には優駿に載っていた馬体写真が素晴らしく、セール時のウォーキングを見てもまずまず良かったです。

毎年回顧に書いてますが、Seattle Slew持ちのハーツ産駒は牡馬に出ると距離をこなせる大物が多く、5月生まれのドウデュースやハーツコンチェルトでもダービーで好走できるくらい早熟性を付与する傾向にあるので血統的にはここはマストで、ハーツ×Kingmambo系からはイルーシヴパンサーやシュンドルボンなどが出ていてこちらも悪くないと思いました。母が持つRainbow Quest3×3が重い感じもしますが、馬体を見る限りそんな重鈍な造りではないと思うので、逆にこのクロスは良いほうに働くんじゃないかと思ってます。

個人的に直近2年で指名したドウデュース、ハーツコンチェルトが2年連続ダービーの馬券圏内に来ている相性の良いハーツクライ産駒なので3年連続といきたいところです!

相乗りはしていただけませんでしたが、ドウデュースもハーツコンチェルトも相乗りなしだったのである意味良い傾向かもしれません←(強がり)

 

 

4位

馬名:ショウナンガチ
父 :ドゥラメンテ
母 :エスケイプクローズ
性別:牡
厩舎:栗東・須貝尚介厩舎
馬主:国本哲秀氏
誕生:1/30生まれ

指名時の一言:【今年の国本オーナーはガチのガチでいい馬揃ってると思う!まさか序盤でショウナン2連チャンすることになろうとは…順番間違えたかな。】


母が7歳の時の初仔でセレクトセール当歳セッションで国本哲秀氏に10500万で落札されました。

母はカナダで20戦16勝、米でダG3勝ちやG1で2着など15戦4勝で通算35戦20勝、2018年にはカナダ古馬牝馬チャンピオンにも選出された馬で、本馬はその初仔ですが516キロと雄大な馬格を誇ります。

ドゥラメンテ×Unbridled's Song系の組合せはフィリーズレビュー勝ちのシングザットソングや、ディナースタなども出ていて相性は良いと思いますし、翌年もドゥラメンテをつけているので本馬の出来が良かったのかもしれませんし、ノーザンも配合的に確信や根拠があってつけてるのかなと思います。

POG本への露出は多く、育成は空港C-1高見厩舎。育成コメントはそこまで特筆すべきコメントではなかったですが素材自体はかなり良さそうですし、厩舎コメントも「クラシックを狙って行けそう」とのことでこちらも期待は伝わってきます。

早生まれながら進度が遅いのは少し気になりますが、3歳世代の皐月賞馬もダービー馬も11月デビューだったので馬に合わせてしっかり乗り込んでくれるのは逆に好感が持てます。

近年セールでも高額落札が増えた国本オーナーは3歳世代のセレクト2憶6000千万のショウナンバシットを期間内7戦も使って皐月賞にもダービーにも出走と本気でクラシックを獲りにきてると思いますし、あとショウナンガチという名前の意味・由来は「冠名+本気」とのことでオーナーの期待度も高いはずです!知らんけど。

上位でショウナン2連チャンして、何人かに「ショウナンの回し者」とか悪口を言われましたがw、近年のラインナップ見てるとそろそろガチでショウナンの風が吹いてもおかしくないと思ってるので、本馬や3位指名馬がその筆頭であってほしいと思っています。

maribooさん、相乗りありがとうございます!

 

 

5位

馬名:チェレスタ
父 :ハービンジャー
母 :カリンバ
性別:牝
厩舎:栗東・松下武士厩舎
馬主:シルクレーシング
誕生:2/4生まれ

指名時の一言:【絶対に欲しかった馬。順調さを考えたらこのあたりが適正順位と思うんですけど…】


本馬を指名したのは関西オフ会開催日で、オフ会のドラフトを始める前に記事を投稿し関西メンバーで「せーの!」で指名しました。この日のことは忘れることはないだろうなって思うくらい面白かったですww

母が7歳の時の2番仔でシルクで2400万で募集されました。

3代母がマンデラで、祖母アフリカンピアノは未デビューですがワールドエースやワールドプレミアの全きょうだいにあたります。母カリンバはその初仔で410キロの小柄な馬体で新馬勝ちしてその後もう1勝を挙げており、その初仔にあたる本馬の半姉エナジーチャイムも同じく410キロ台の小さな体で新馬勝ちしています。

本馬は2番仔で約470キロとこの一族にしてはサイズも出ましたし、ハービンジャー×ルーラーシップという血統の字面からは想像できないほどしっかりした馬体の造りをしていると思いました。

育成は空港A-1佐藤厩舎。昨年リバティアイランドを育成していた育成厩舎です。そこでの評価もかなり期待を感じさせる内容でしたし、厩舎コメントも厩舎の代表馬であるレシステンシアを引き合いに出して評価されていてこちらもかなり期待値が高いのを感じます。

松下厩舎は牝馬に実績が偏っている牝馬優位の厩舎なのも指名した大きな理由の一つですね!

5/12にゲート試験合格後は放牧に出ていましたが函館ではなく6/22に栗東に帰厩したので中京のデビューでしょうかね。

PIROさん、相乗りありがとうございます!(カート・アングルさんもご指名ありがとうございました)

 

 

6位

馬名:(ジュンヴァンケット?)
父 :キズナ
母 :ピクシーホロウ
性別:牡
厩舎:(栗東・友道康夫厩舎?)
馬主:(河合純二氏?)
誕生:3/9生まれ

指名時の一言:【2歳馬カタログで登坂映像を確認。上がピクシーナイト、フェーングロッテンと走っていて、セリ会場でも落ち着いてて気性も良さそう。友道厩舎なら秋始動で十分!】


母が11歳の時の5番仔でセレクトセール当歳セッションで河合純二氏に10000万で落札されました。

血統面ではきょうだいが半兄ピクシーナイト(父モーリス)、フェーングロッテン(父ブラックタイド)が期間内の重賞を勝ってますし、キズナ×キングヘイローはキズナ産駒の牡馬の出世頭ディープボンドと同じ組み合わせなので血統的な根拠はそこそこ強いのかなと思います。

媒体への露出はかなり少なく、黄本の空港B-1田中厩舎の「良い馬なのでじっくり成長を促しながら」というコメントと、2歳馬カタログの登坂動画のみでしたが、無事に順調に育成されていることが分かっただけで指名する価値は十分でした。

セリの時の動画では寝てんのかな?と思うくらい大人しく気性はかなり良さそうなので、長距離仕様に馬を作る友道厩舎にも合いそうだと思いました。友道厩舎なら秋デビューでも十分間に合わせてくれますからね。

・・・と思っていたところにオーナー逮捕のニュースが…

この後どうなるか分かりませんが、馬に罪はないので是非デビューして走るところを見せてほしいです。デビューさえできれば結果は付いてくる馬だと思ってます!

maribooさん、2頭目の相乗りありがとうございます!(カート・アングルさんも2回目のご指名ありがとうございました)

 

 

7位

馬名:シュヴァイゲン
父 :ドゥラメンテ
母 :レッドラフィーネ
性別:牡
厩舎:栗東・斉藤崇史厩舎
馬主:林正道氏
誕生:3/12生まれ

指名時の一言:【ドゥラドーレスからずっと狙ってるドゥラメンテ×母父ハービンジャー。母はクロノジェネシスの半姉、ノームコアの全姉で母系の活力も◎!師の評価も高く当たりっぽい。】


母が7歳の時の2番仔でセレクトセール当歳セッションで(株)ジェイエスに2000万で落札されました。馬主は林オーナーでしたね。

一昨年ドゥラドーレス、昨年セレンディピティ(ジャンケン負け)と個人的にニックスだと思って狙っているドゥラメンテ×ハービンジャーです。母ジェラシーか本馬で迷いましたが本馬のほうをチョイスしました。毛本の栗山ノートにも「ドゥラメンテ×ハービンジャーは走る」と書かれてました。(推奨していたのは本馬ではなく母ジェラシーのほうでしたが…)

POG本を読んでいた時に厩舎コメントが目に留まり、合同取材での発言だと思いますが各媒体で同オーナー・同父の母ミスドバウィと共にコメントされており「本馬のほうがしっかりしている。」とこちらのほうが高い評価とも取れるコメントがされていました。

毛本によれば育成は吉澤ステーブルだったようですね。4/14にゲート試験にも合格して現在は放牧に出ています。

セレクトの馬体写真だけではスルーしていましたが、ウォーキング動画、セリの時の動画を見てみたら馬体も歩様も良かったです。(セールの馬体写真とウォーキング動画内の立ち姿だけでもかなり印象が違うことが多いので、最近は写真だけでは判断しないことにしてます。)

あとは何よりも決め手になったのは血統面ですね。母系は4代母ラスティックベルで3代母インティユニゾンはフサイチエアデールの全妹、そこにクロフネをつけたのが祖母のクロノロジストでフサイチリシャールと同血。そこにハービンジャーを配した母のレッドラフィーネはクロノジェネシスの半姉、ノームコアの全姉と母系は強いですし、ドゥラメンテ×ノームコアだと思えばドラ1級の血統でしょうw

林オーナーが斉藤崇厩舎に預託するのはラーゴムやセッションなど期待されていると思われる馬が多く、母系の強さや、父と母父の組合せなど血統的な魅力も大きいですし、2番仔でしっかりしていると調教師の評価も高いので、個人的には跳ねる要素が結構そろっているんじゃないかと思ってます!

国師無双さん、相乗りありがとうございます!

 

 

8位

馬名:モアリジット
父 :ロードカナロア
母 :インフレキシビリティ
性別:牡
厩舎:栗東・西村真幸厩舎
馬主:社台レースホース
誕生:1/23生まれ

指名時の一言:【HPの馬体がかなり好みで、血統と厩舎のベクトルも合いそう。今年は西村厩舎がPOGの合同取材受けてない?ので報知ブログくらいしか情報が出てこずかなり盲点になってると思って引っ張ってたのですが、再入厩して早々タイム出して6/10デビュー予定も出た…完全に順番間違えた…。こっち先だったわ…】


一言に書いた通り、ゲート合格後の放牧から帰厩し1本目からそこそこのタイムを出したタイミングで指名したので重複するんだろうなとは思ってましたが、自分が指名した3分後にランディさんと重複しましたw

しかし何とかジャンケンに勝って獲得することができました。

母が7歳の時の初仔で社台RHで4000万で募集されました。

丸ごとの照哉代表&哲哉氏のインタビューにも名前が挙がり、年末から山元トレセンで乗り込んでいたようで、4月に更新されたHPの馬体も結構走りそうなカナロア産駒だと思いましたし、初仔でも500キロと馬格があるのもポイントでした。

母はカナダ・米で4勝、芝10Fをレコード勝ちや、芝・ダート兼用でG2、G3クラスで2~3着があり、一族には活躍馬もそこそこいます。輸入繁殖のためサンデーは持ってませんが、母父Scat Daddyで母系にはUnbridled's Songなど日本適性が高そうなスピード血統を持っていて、マイル付近を得意とする西村厩舎ともベクトルが合いそうと思いましたし、父×母父の組合せからフォーカルフラワーが小さい馬体ながら新馬勝ちしているなど相性も悪くないと思いました。

追い切りもそこそこ動いて6/10阪神芝1600でのデビュー戦では3番人気に推されますが、勝ち馬から2.5秒も離された10頭中立ての9着に敗れました…

最終追い切りの後に助手さんが「“流れに乗れれば”楽しみ。」みたいなコメントされててちょっと引っかかっていたのですが、まさにその通りで流れに乗れずレースに参加できていませんでしたね…

ただ、気性面が成長してくればこんなものではないと思っているのでここからの巻き返しを諦めてません!諦めたらそこで試合終了です。

 

 

9位

馬名:ミカエルパシャ
父 :エピファネイア
母 :ピースオブラヴ
性別:牡
厩舎:栗東・橋口慎介厩舎
馬主:迫田三果子氏
誕生:3/26生まれ

指名時の一言:【母高齢で母系もそんなに強くないけど、セールのときのただならぬオーラと師の絶賛の評価を信じてここはフルスイングしてみます!チャンピオンヒルズで抜きん出ているという評価ならクラシック乗っていいはず!】


母が19歳の時の10番仔でセレクトセール1歳セッションでユタカ工業(株)に3100万で落札されています。

「ユタカ工業 迫田」でググると迫田さんという方が代々社長の山口県にある土木・建築系の会社がヒットするので、オーナーはその一族の方でしょうかね?(※確信なし)

母はホッカイドウ競馬でデビューし地方所属時代に7勝を挙げた後中央に移籍、1000万・1600万を9番人気で勝利したりマーメイドSでも10番人気で2着と好走するなど人気薄で何度も好走した馬でした。

本馬に関してはセレクト1歳をチェックしたときから良い馬だと思ってリストに入れてました。馬体はエピファネイア特有のちょっと角張った感じはありますが全体的にはかなり良いと思いましたし、セリの時の動画でセリ場で何度か立ち上がったりするんですけどそれがいかにも体幹が強いと言うか運動神経良さそうな感じなんですよね。

指名を決定づけたのは厩舎コメントです。ほとんどの媒体で橋口厩舎の一番手として名前が挙がってたので、実際に師が合同取材で一番の期待馬として名前を挙げたのだと思います。しかも内容が「チャンピオンヒルズに同時期に移動した馬の中でも動きが抜きん出ている」という内容で、かなり期待が持てる内容のコメントだと思いました。

しかも報知ブログでも5/26の記事で「めちゃくちゃいい馬。ケチをつけるところがない。」と入厩後もトーンが更に上がっている印象さえありますし、ヤマタケさんの文面からも師の期待の高さが伝わってきます。セリの時の映像からは気性が荒いのを心配していてたのですが「落ち着きもあって無駄なことを一切しない。」と優等生コメントが出てるのも良いですね。

デビューは7/9中京芝2000を予定。まず早々にここを目標に公表していたことからも期待の高さを感じるので、相手はかなり揃いそうですが良いデビュー戦を期待しています。

夜明けさん、相乗りありがとうございます!

 

 

10位

馬名:ルフトクス
父 :ニューイヤーズデイ
母 :クルークハイト
性別:牝
厩舎:栗東・杉山晴紀厩舎
馬主:キャロットファーム
誕生:3/5生まれ

指名時の一言:【ニューイヤーズデイは芝でも行けると思う。ソニンク系で勢いありますしMachiavellianのクロスもハマればでかそう!】


母が7歳の時の初仔でキャロットで2800万で募集されました。

本馬に関しては4月に馬房での寝違えと左前脚の外傷で縫合処置する頓挫がありましたが、致命的なものではないと思ったので、仕切り直しになるのは承知で指名しました。

母はダートで5勝を挙げオープンクラスまで出世した馬です。父ニューイヤーズデイは米でMaximum Securityを出してダートのイメージがありますが、POG本やセールで産駒を見た感じでは芝でも走りそうと思ったので1頭は指名したいと思っていて、その筆頭が本馬でした。

各媒体に露出は多かったものの厩舎コメントはどの媒体にもなく育成コメントのみでした。育成は空港D-1高島厩舎。新しい厩舎ですかね。その育成コメントは「血統的にはダートですが、バネの利いたフットワークで芝でも行けそう」とのことで、私も馬体をみてそんな印象を持ちました。

指名を後押ししたのは偉大な母系ですね。3代母ソニンクの牝系からはソングラインやディアドラ、現3歳世代からもスキルヴィングやフリームファクシなど本当に数多くの活躍馬が出ている偉大な牝系ですし、ニューイヤーズデイとならMachiavellian S3×M4のクロスができるのも芝のスピード適性を向上させそうですし、ハマればでかそうで個人的には好感が持てました。

頓挫を機に一からフォームを作り直したりしているようでこれも良い方向に作用してくれるのではないかとも思っています。

新種牡馬で母の初仔という一か八か感がかなりあるプロフィールですが、厩舎も良いですし一発期待しています!

 

 

11位

馬名:インマイポケット
父 :キズナ
母 :カヴァートラブ
性別:牝
厩舎:栗東・武幸四郎厩舎
馬主:藤田晋氏
誕生:2/14生まれ

指名時の一言:【セレクト当歳でめちゃくちゃ良く見えた馬。黄本によれば空港の牝馬の名門C-5中川厩舎で育成。上は走ってないけど一つ下も続けてキズナつけてますし、Nijinsky持ちで血統的にもハマりそうで、跳ねるタイミングだと思います!】


母が9歳の時の4番仔でセレクトセール当歳セッションで藤田晋氏に15000万で落札されました。

本馬はセレクト当歳をチェックした中では個人的にはトップクラスに良く見えました。

母は愛G1愛オークス、仏G1オペラ賞勝ち、独G1ヨークシャーオークス2着など8戦5勝の活躍馬です。初仔のハーツ産駒は未デビュー、2番仔プルサティーラ(父ディープ)はサンデー募集で410kg台の小さな体ながら新馬勝ち、3番仔パルピターレ(父ドゥラメンテ)は2戦して全く良いところなしで抹消でしたがオーナーズ募集だったのでどこか不安なところがあったのかもしれません。

そして本馬は4番仔で父がキズナに変わりました。母方にNijinsky持ちのキズナ産駒はディープボンド、アカイイト、ファインルージュ、マルターズディオサ、テリオスペルなど打率・長打率ともに高いですし、一つ下もキズナをつけられてるのも本馬の出来が良かったことを想像させます。

POG本への露出はほとんどなく黄本の育成コメントが3行ほど載っていただけでした。育成は空港の牝馬の名門C-5中川厩舎。まず無事が確認できたことだけでも良かったのですが、コメント内容が「背中が良い。これからよくなりそうな手応えがある」とのことで、“雰囲気”とかではなく“手応え”と表現されているのも個人的には確度が高いんじゃないのかなと思いました。

個人的には当歳の馬体はかなり良いと思いましたし、昨年同じように思ったのがハーパーだったので(別に参加しているPOGのほうで指名)、本馬にも同じような活躍を期待しています。

国師無双さん、2頭目の相乗りありがとうございます!

 

 

12位

馬名:レッドエヴァンス
父 :ロードカナロア
母 :レッドアヴァンセ
性別:牡
厩舎:栗東・音無秀孝厩舎
馬主:東京ホースレーシング
誕生:5/4生まれ

指名時の一言:【早くはなさそうですけど夏には移動のようですし、馬体もけっこう好み。2番仔で馬格もちょうど良いですし、音無先生に悲願のダービーを!】


母が8歳の時の2番仔で東サラで7600万で募集されました。

祖母はエリモピクシーで母のきょうだいには4頭の重賞勝ち馬をはじめハズレのない血統で、母自身も重賞戦線で長く活躍しました。

毛本の栗山ノートに本馬の名前も挙がっていて「母方にサンデーとダンシングブレーヴを併せ持つカナロア産駒は走る」と書かれていました。

本馬は5月生まれということもあって進度が遅いからだと思いますが各媒体に育成コメントはなし。一方で厩舎コメントは各媒体に載っていて、音無先生から「走るのは間違いない。クラシックに乗せたい。」など発言されててかなり期待されてると思いましたし、師のこの血統に対するプライドを感じました。

近況では馬体もかなり良く、そこまで極端に遅くなるような馬体ではないと思いましたし、この母系の力や母自身の競走能力を考えても、2番仔のここは跳ねる要素は結構あるんじゃないと思ってます。

「距離ももちそう」と言われていたので一言にはダービーとか書きましたが、現実的にはマイル~皐月賞路線で期待しています。音無先生のはなむけに久しぶりの3歳G1勝利をプレゼントしてあげてほしいです。

 

 

13位

馬名:キットハナガサク
父 :キズナ
母 :メジロスプレンダー
性別:牝
厩舎:美浦・武井亮厩舎
馬主:TNレーシング
誕生:1/18生まれ

指名時の一言:【キズナ×ボリクリはソングライン、アカイイトなど一発あって牝馬が走る傾向。丸ごとの勝己代表のインタビューではノーザン産の良血馬が他にも沢山いるにも関わらずレイクヴィラ産ながら代表のほうから名前を出した父産駒4頭のうちの1頭。ゲートも合格済みなので遅くないはず。】


母が15歳の時の7番仔でセレクトセール1歳セッションでTNレーシングに6600万で落札されました。

セレクト1歳をチェックしたときにウォーキング動画で後肢の踏み込みが深く可動域も広くて個人的にかなり良いと思ってリストアップしていた1頭です。

母メジロスプレンダーは高齢の域に入ってきましたが、産駒はダノンスプレンダーやシホノレジーナなど堅実に走っていますし、直近では19年産駒のシホノスペランツァが菊花賞で5着に入るなど派手さはないですが良い仔を出しています。シホノスペランツァもセレクト組で好馬体をしていたのでその年にリストアップしていたのを覚えてますw

キズナ×シンボリクリスエスからはソングライン、アカイイトが出ているニックスとも言える配合で、牝馬のほうが走っているのも良い傾向ですし、母系はアンティックヴァリューに遡るベガらが出ている牝系で近いところではサトノノブレスやヒカルオオゾラなどがいます。

指名を決定づけたのは丸ごとの勝己代表のインタビューです。キズナ産駒は6頭名前が出てくるのですが、話題性が高い母セルキスと母シャトーブランシュは記者のほうから話を振っており、その後に勝己代表のほうから「他では~」と名前を挙げた4頭のうちの1頭が本馬でした。この世代ノーザンファーム産のキズナ産駒は格段に繁殖レベルが上がった世代でネームバリューのある馬が山ほどいる中で、それらを差し置いてレイクヴィラ産の本馬の名前が挙がるのは、純粋に動きが評価されて勝己代表まで報告が上がっているということだと思うのでけっこう強い根拠だと思ってます。

ゲート試験は5/4に合格しており、福島最終週あたりの芝1800デビューを目指していくようです。

一つ下も続けてキズナを付けているので本馬の出来も良いのだと思いますし、前述シホノスペランツァから1年の空胎明けで馬は間違いなく良いと思うので、馬名と同じく大輪の花を咲かせてほしいと思っています!

 

 

14位

馬名:カルマンフィルター
父 :スワーヴリチャード
母 :カルマート
性別:牡
厩舎:美浦・戸田博文厩舎
馬主:G1レーシング
誕生:4/29生まれ

指名時の一言:【ハーツと好相性の血Seattle Slewのクロスにサンデークロスと血統的にはハマれば一発ありそう。来週あたりから速い時計出していくはずなのでまずは順調に詰めていってほしい。6/24デビュー予定。】


母が13歳の時の3番仔でG1レーシングで2400万で募集されました。

2017産の2番仔フェルマーテの後は空胎、流産、産後直死を挟んで、4年ぶりの産駒になります。

父のスワーヴリチャードは母がSeattle Slew持ちでハーツ産駒の牡馬に多い成功パターン(※3位ショウナンアムロの内容参照)ですが、本馬は更にそこを刺激した配合(Seattle Slew S5×M5)になっています。基本的にはスワーヴリチャードも父ハーツと同じように晩成傾向を受け継いでいると思っているので、配合的にはSeattle Slewを刺激した馬を狙いたいと思っていたのでこの馬は結構早い段階から候補にはいました。

追分FLVの育成コメントも平沼厩舎長から同じ父産駒の母ボンバルリーナとともに褒められてますし、丸ごとに載っていた厩舎コメントも「クラシックに乗せたい。そう思わせるくらいの期待感がある。」とかなり期待値高い感じですし、入厩してからも高い評価を保っています。

5/12にゲート試験は合格しており、6/24東京芝1800を目指していましたが、初めて速いところをやろうとした6/8の更新でフレグモーネで東京開催でのデビューは見送ることになりました。幸いすぐに回復したようで、2週スライドして7/8福島芝1800を目指すようです。

母系がそんなに強くなかったり、個人的に追分育成馬とは相性がかなり悪かったり、厩舎もここ最近POG期間内の重賞からは遠ざかっていたりと不安要素もけっこうありますが、個人的にはスワーヴリチャード産駒ではかなり上位だと思った馬なので、ここは自分の直感を信じてみました。

マサキサマさん、相乗りありがとうございます!(涼牙さんもご指名ありがとうございました)

 

 

15位

馬名:オールナット
父 :サトノダイヤモンド
母 :キューティゴールド
性別:牡
厩舎:栗東・高野友和厩舎
馬主:シルクレーシング
誕生:2/17生まれ

指名時の一言:【高野厩舎の牡馬ということでスルーしようと思ったけど正直ここまで残るなら欲しい!父の産駒は緩め・薄めに出る傾向があるので、母父フレンチは合うと思うし、馬体的には配合の成功を感じる。本当に厩舎と牡馬の相性だけ^^;】


母が17歳の時の11番仔でキャロットで6000万で募集されました。

本来ここまで残る馬じゃないと思うのですが、高野厩舎の牡馬ということと進捗が遅めということでここまで残ったのでしょうか。

本馬はゴールデンサッシュに遡る勢いのある牝系ですし、母は高齢ですがご存知ショウナンパンドラなどを出し、打率・飛距離ともに十分期待できる名繁殖です。

丸ごとの勝己代表のインタビューにも、黄本の空港の川崎場長のインタビューにも期待馬として名前が挙がってますし、育成する空港B-1木村純厩舎と言えばドウデュース、キラーアビリティ、カルロヴェローチェ、ノッキングポイントなど毎年活躍馬を送り出している個人的にも相性の良い育成厩舎です。

サトノダイヤモンド産駒は馬体の縦の厚みがない馬が多いですが、本馬は母父フレンチデピュティの影響か厚みがあって、同じ父×母父のピースヒロフェイス(母ペルヴィアンリリー)にもそう思ったので、配合的にかなり相性が良いのではと思っています。毛本では木村厩舎長も「フレンチの影響か良い意味で硬さがある」とコメントされていました。

前述のピースヒロフェイスがデビュー戦で好走したので更に期待が高まります。

本当に心配なのは高野厩舎が牝馬に実績が偏っている牝馬優位の厩舎ということくらいです^^;

早期デビュー予定が出ていたら間違いなく序盤戦で消えるレベルの馬だと思うので、この順で指名出来てとても満足していますし、一発長打期待したいところです。

ちいさん、相乗りありがとうございます!

 

 

16位(エクストララウンド)

馬名:アスターサマリウム
父 :ヴィクトワールピサ
母 :イマーキュレイトキャット
性別:牡
厩舎:栗東・中竹和也厩舎
馬主:加藤守氏
誕生:4/27生まれ

指名時の一言:【3代母Miesqueという超良血。全兄フォルコメンは4勝、重賞2着など!ここまできたら特大のホームラン期待しよう。中竹厩舎予定のはず。】


ノーザン生産・育成で丸ごとに厩舎コメントも出ていた母ダノンチェリーに行きますがパルプンテさんに強奪され、ハズレ指名でおそらくルール該当馬の中で一番露出の多かった母ニードルクラフトに行きますが今度はdeardanielさんに強奪され、一人虚しくハズレハズレ指名したのが本馬です。。。

このエクストラの開票日は本当に仕事が山積みで、単独でサクッと指名確定させて一日仕事に没頭予定だったのですが、最後の最後にこんなにフルコースで馬選びすることになろうとは、、、もっと主催者に忖度してほしいもんですわ。

他にリストアップしていた母ミスラゴ、母ネイティヴコード、母ステラスターライト、母エリモフェザーなどは当然の様に指名されてしまっていて、リストに残っていた本馬にしました。

実際にハズレ指名でジャンケン負けした母ニードルクラフトは早期馬名登録のペナルティになりましたし(deardanielさんゴメンナサイ)、実はエクストラの候補をリストアップしていた時に一番最初に指名候補にしてたのが本馬だったので、紆余曲折あって最終的に本馬を指名することになったのは運命なのかなと思いますw

本馬は母が13歳の時の6番仔でセレクトセール1歳セッションで加藤久枝氏に3900万で落札されています。

取り敢えずエクストララウンドは最低限の条件としてPOG本で確実に中央の厩舎に預託予定が確認できる馬を選ぼうと思いました。またこの馬はセレクト出身で馬体も確認できました。

血統的にも全兄のフォルコメンが4勝をあげ重賞でも2着していますし、何よりも3代母Miesqueという超良血なのでハマれば普通にクラシックに乗ってもおかしくないくらいの血統だと思います。

エクストララウンドはペナルティ回避だけしてくれたらそれで十分ですが、それ以上も期待できる馬だと思います!

 

本馬に関することではないですが、情報なくいきなり入厩する馬もいたりするので今年の縛りきつすぎるんじゃないですか?と何名かからご意見いただいたので、ちょっとそのあたりは来期の検討課題かなと思います。

 

 

 

●数字的目標

1.最終成績5位以内

2.重賞2勝

3.期間内オープン馬3頭以上

4.Aクラス

5.勝ち上がり10頭以上

 

 

 

●指名馬で期待している馬ベスト5

1位:ミカエルパシャ(エピファネイア×ピースオブラヴ)9位指名

2位:アルセナール(エピファネイア×サンブルエミューズ)1位指名

3位:チェレスタ(ハービンジャー×カリンバ)5位指名

4位:ショウナンアムロ(ハーツクライ×ファタルベーレ)3位指名

5位:インマイポケット(キズナ×カヴァートラブ)11位指名

 

 

 

●取られて悔しかった馬ベスト7

1位:ブリックスアンドモルタル×オーマイベイビー (浮草さん 11位)

2位:Kingman×Impede (パルプンテさん 5位)

3位:ドゥラメンテ×ソプラドラインク (キャリコさん 3位)

4位:ハーツクライ×マハーバーラタ (ロジャーさん 5位)

5位:キズナ×チェリーコレクト (M-GALEさんさん 9位)

6位:レイデオロ×ファイネストシティ (ナゾノ厩舎さん 5位)

7位:サトノクラウン×ウェントワース (ブルータスさん 11位)


このあたりの馬は一度は下書きまでしてた馬ですw

 

 

 

●最後まで迷った馬達(指名されてない馬で)

(ドゥラメンテ×シーヴ)

(ドゥラメンテ×テスタオクローチェ)

(ドゥラメンテ×ウエスタンダンサー)

(リアルスティール×イプスウィッチ)

(ブリックスアンドモルタル×マルチライセンス)

(ブリックスアンドモルタル×サンシャイン)

(ニューイヤーズデイ×シーズオールエルティッシュ)

(ニューイヤーズデイ×サオヒメ)

(ニューイヤーズデイ×スプレンダークラン)

(サトノダイヤモンド×イストワールファム)

(サトノダイヤモンド×ダイヤモンドディーバ)

(サトノダイヤモンド×ペルヴィアンリリー)

(キタサンブラック×ヴィルジニア)

(サトノクラウン×ルージュクール)

(ドレフォン×ハピネスダンサー)

(Frankel×Noyelles)

 

エクストラ用

(ジャングルポケット×クリアソウル)

(ヴィクトワールピサ×ベストオブミー)

など。

本当に終盤戦は頭禿げそうなくらい悩ましかったですw

 

 

 

●自分以外の人で優勝争い予想

◎ dskさん 

  やっと時代が彼に追い付いたw この規模のPOGで開幕3-0-0-0は偉業。ストックも豊富?


○ キャリコさん

  勝ち上がり率高そうですし、ドゥラメンテ産駒4頭はかなり強烈。


▲ パルプンテさん

  センスというかバランス感覚がメンバー内でも抜けてると思ってます。


△ ローマエさん

  上位から下位まで飛距離が出そうですし、芯を外したとしてもヒットにはなりそうな馬ばかり。


× 浮草さん

  嗅覚がいいというか玄人感がすごい。下位の指名が秀逸も有力馬の離脱が残念。


注 チョココロネルさん

  めちゃくちゃ調べてるし、昨年のベラジオみたいな馬を引ける強さを感じる。

 

 

 

●今年の自分のドラフト総括

70点。

今年は場にのまれすぎましたね^^;

4~6位くらいで出てくると思ってた馬が1~2位からバンバン出てきたので、適正順位が序盤から既に分からなくなり全体的に繰上げ気味に指名してしまったので、間に挟みたかった馬を何頭も取り逃がしました…。

こういうところが上手い人達との差だなと実感しますね…

そこそこ相乗りいただけたのが不思議なくらい途中は空気だったと自覚してます…^^;

 

基本的に「跳ねるタイミング」を狙うスタンスなので、指名馬のきょうだいのネームバリューが他の人に比べると圧倒的に乏しく、毎年ドラフトが終わった後のこの時期は不安でいっぱいです^^;

ただ、この方針だったからこそアーモンドアイやドウデュースなどを指名できたと思っていますし、母系の強さや母自身の競走能力や血統的根拠など自分なりには気にしたつもりですし、馬体写真だけでなくウォーキング動画やセリの動画などで馬体を見てリスクヘッジもしたつもりです。

毎年スロースターターなので、後半に徐々に順位を上げていくような展開に持ち込めたらなぁと思っています!

 

 

 

●ドラフトの感想、全体的な感想

今年は幹事としてドラフト前もドラフト中も色々とやらかして色んな人から助け舟を出してもらいながら何とかやり切れた感じで、本当に色んな人に迷惑をかけてしまったり犠牲になってもらったりして申し訳ないドラフトでした。。。

特に混乱を収めるために犠牲になってくださったマサキサマさんには本当に申し訳なかったです。

また今年は本当に過去一くらいドラフト期間中の仕事がきつくて、例年と日程をずらしていただいたりしましたが、中盤以降はかなりいっぱいいっぱいだったので運営委員をはじめとするみなさんのサポートが本当にありがたかったです。

自己満で始めたPOGにいつの間にかこんなに良いメンバーに参加いただけるようになって、オフ会などの交流もありますし、楽燕カップは自分にとって本当に居心地が良い場所です。

ちょっと限界を感じる時もありますが、体力と気力が続く限りなるべく長く続けていきたいなと思ってます。

 

 

こんなダラダラとした文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。最初に言った通り修行だったでしょ^^;

それではみなさん、今年も宜しくお願いします!!

コメント (46)
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