POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

ドラフト回顧〜ブルータス編〜 第13回楽燕カップ

2023年06月30日 12時00分00秒 | 第13回楽燕カップ ドラフト2023-2024

ブルータスさんの指名馬はこちら

 

 

 

 

●プロフィール

スワロウテイルさん主催の楽燕カップに第2回より参加させてもらってます。

dskさんのブログ内の話題で楽燕カップに出会い、今で言うトライアルを勝ち抜き(春天ビートブラック激走一撃ですが)、参加資格を得ました。

四国は愛媛出身、進学で上京して以来東京生活も長かったのですが、今年に入り四国に里帰りしてます。

 

 

 

●競馬歴

上京した1990年、寮の先輩にオモロイモン見せてやると連れていかれたのが、エイシンサニーが勝ったオークス当日の東京競馬場でした。次週は入場者レコードの、あの伝説のナカノコールが沸き起こったダービーです。

今はほとんど馬券を購入しなくなりましたが、週末は大スポを買ってグリーンチャンネルで競馬中継を楽しむのは変わってないので、競馬歴34年といったとこでしょうか。

 

 

 

●POG歴

前述の通り、dskさんのブログ→春天ビートブラックの激走→第2回楽燕カップ~第13 回楽燕カップ、楽燕カップのみで楽しめています。

 

 

 

●今までの楽燕カップにおける成績と活躍馬

第2回:10位 (②デニムアンドルビー)

第3回:2位 (⑩ワンアンドオンリー)

第4回:15位 (①ディープジュエリー)

第5回:11位 (②ハートレー)

第6回:3位 (①ソウルスターリング)

第7回:13位 (⑩エタリオウ)

第8回:20位

第9回:2位 (③サリオス、①デゼル)

第10回:7位 (⑬ワンダフルタウン、⑭バスラットレオン)

第11回:4位 (①キラーアビリティ、④セリフォス)

第12回:9位(⑦ファントムシーフ)

 

 

 

●指名コンセプト

2部から1部への復帰のハードルが高くも感じられるので、1部成績での残留を第一に考えています。
ですので、以前のような大振り系はなるべく控えねばとも思ってはいるのですが、ナカナカカンタンニハカエラレナイ・・・

厩舎や起用される騎手とかにはフィルターかけてるかもしれません。
馬体細部についてはみれないので、全体としての雰囲気で良さげならば。グッドルッキングなんて響きにはめちゃ弱いクチです。

 

 

 

●ドラフト指名馬の紹介

ドラ①:【インビジブルセルフ 牡】
(エピファネイア×アウェイク)
【栗東:池江寿厩舎 , 馬主:金子真人HD】

ランディさん&ローマエさんとの競合、ジャンケン勝ち。

まずはダービー大砲狙いの牡馬をと思い、金子真人氏の相馬眼にあやかろうと。

クラブ募集の姉から牡馬にでてセレクトセール上場、金子氏に見初められた初エピファ産駒でしたよね。

秋の王道路線デビューかと思ってましたが、前倒しの夏にもなんて話にニヤリ。

鞍上武豊でクラシックなんて最上級の夢をみています!

 

 

ドラ②:【ダノンエアズロック 牡】
(モーリス×モシーン)
【美浦:堀厩舎 , 馬主:ダノックス】

dskさんとの競合、ジャンケン勝ち。

セレクトセール1歳馬セッションの最高落札価格馬です。

逆に敬遠されそうなインパクトあるプロフですが、その手腕は今だ美浦随一と思われる 堀厩舎への預託、未勝利ウロウロなんてあり得ないと指名に至りました。

マイラーなんて話も散見されましたが、6/11東京1800デビュー勝ち、今期初勝利をもたらしてくれました!

既に放牧に出ており、次走は未定も秋の東京かと。

鞍上の行方も含めて、次が本当の意味での試金石になりそうです。

 

 

ドラ③:【フェンダー 牡】
(モーリス×プリンセスロック)
【栗東:斎藤崇厩舎 , 馬主:シルクR】

大物感はそうなくても勝ち上がりが確実視されるぐらいの動きがあって、上のクラスでもそこそこやれそうなポイントゲッター的な意味合いでこの馬を指名しました。

ひとつ上のブトンドールの活躍から、モーリスに替わってあわよくば大化けの期待もあったのですが、6/10阪神マイル、目を覆いたくなるようなデビュー戦に意気消沈。

しかしなんと、6/24同条件の未勝利戦で逃げ切り勝ちを収めています。

終いバタバタのお世辞にもカッコよさはありませんでしたが、これからの鍛錬での伸びしろは大いに感じられたレースだったと思います。

 

 

ドラ④:【ステレンボッシュ  牝】
(エピファネイア×ブルークランズ)
【美浦:国枝厩舎 , 馬主:吉田勝己】

ロジャーさんとの競合、ジャンケン勝ち、なんと3連勝!

牡牡牡ときて、大物感ある本格派の牝馬をラインナップに加えたいと、丸ごとを眺めながらその立ち姿に目を奪われたのが当馬でした。

ウィンドインハーヘアの一族と知り、気品溢れるシルエットも納得です。

オークス向きとの師のジャッジもありましたが、過去同厩で指名したディープジュエリーのような活躍を期待しています。

 

 

ドラ⑤:【アスコリピチェーノ 牝】
(ダイワメジャー×アスコルティ)
【美浦:黒岩厩舎 , 馬主:サンデーR】

思い入れの深いアスコルティの4番仔、初の仔馬指名となります。

持込馬の母アスコルティは第3回ドラ②指名馬でして、秋の東京で今は亡き後藤騎手を背にデビュー戦を飾った時は、桜花賞を意識したほど入れあげたのを憶えています。

牝馬にでたこと、早期始動が望めるダイワメジャー産駒、クラブでの評判もそこそこ高い、上で狙ってたアスコルターレも思いのほか早めに指名されていった記憶もあったので、絶対獲得したい思いが強いこともありこの巡目での指名になりました。

6/24東京1400でルメール騎手を鞍上にデビュー戦を迎え、期待以上の勝ちっぷりでレースを終えています。

秋まで休養させるようですが、一発回答で暮れの大一番、そして来春へと期待を繋げていってもらいたいです。

 

 

ドラ⑥:【カルデア 牡】
(ブリックスアンドモルタル×サラフィナ)
【栗東:友道厩舎 , 馬主:インゼルR】

「松島さんも好きなんやろうけど、あんたも好きやなぁ〜」と言われそうなサラフィナの仔になります。

社台肝いりの全米芝チャンピオンホースと欧州女傑の組み合わせ、クラシックディスタンスでの活躍を期待せずにはいられません。

 

 

ドラ⑦:【カントゥータ 牝】
(リアルスティール×レディシャツィ)
【栗東:茶木厩舎 , 馬主:G1R】

牝馬は重厚な感じよりも、動きに軽さがあって仕上がり早そうな方が路線の選択肢が多岐にわたりいいのだろうと、この馬を指名しました。

母は南米ペルーの年度代表馬にも輝いた実績のある女傑で、以前産駒に注目した記憶もあります。

新進気鋭の厩舎でしょうが、能力さえ確かならば優遇してローテーションしてくれそうですし、馬作りに前向きだろう姿勢にも期待しています。

6/3阪神マイルのデビュー戦は2着と結果も残し続戦のアナウンスもあったのですが、骨瘤がでて放牧となってます。

 

 

ドラ⑧:【エリザベスバローズ 牝】
(ドゥラメンテ×イスパニダ)
【栗東:杉山晴厩舎 , 馬主:猪熊広次】

ドゥラメンテ牝馬でこの馬を。

もっと上位で消えると思っていたのになぜ残っていたのかとの疑念はあるのですが。

兄がPOGで人気集めた割には走らなかったとか、馬体が少し小さいとか、そんなネガティブな要因なんぞ吹き飛ばすのがドゥラメンテだと思っています。

 

 

ドラ⑨:【ギャンブルルーム 牡】
(キズナ×シャンデリアハウス)
【栗東:大久保龍厩舎 , 馬主:サンデーR】

2021産駒はキズナにいい肌馬があてがわれた世代なのに未指名・・・、で探していきついたのがこの馬でした。

ダイナカール牝系で育成もそれなりに順調とのことで指名したのですが、宝塚記念当日の評判馬が集うレースでのデビューが決まった後の追い切り過程で松山騎手のネガティブなコメントも出てきて好走期待程度の淡い思いだったのですが、これはびっくりデビュー勝ちを飾ってくれました。

次走試金石になりそうな一戦ですが、どんな走りが見られるかワクワクさせてくれる、掴みどころのないような馬になりそうです。

 

 

ドラ⑩:【ライトアップスター 牡】
(キズナ×ラフィーリア)
【栗東:清水久厩舎 ,馬主:ノースヒルズ】

キズナ大砲第二弾のつもりで。

数を使ってくれる厩舎であることと母父Frankelに、とてつもない大物の相を感じての指名です。

直後にdskさんのブログでもこの馬に関する考察がタイムリーに出たので、かなり期待値爆上がりになっています。

 

 

ドラ⑪:【サトノラクローヌ 牡】
(サトノクラウン×ウェントワース)
【美浦:堀厩舎 , サトミHC】

丸ごとで毎年里見オーナーのコーナーがあっても長らく指名を封印していたのに、なんでこの巡目で解除するに至ったのだろう・・・、わからん。

サトノダイレンサ以来のサトノ指名になります。

タスティエーラの活躍もあり父サトノクラウンのポテンシャルに賭けたのですが、特集ページにも大きく名前出てましたし、堀先生には今年のクラウン産駒はこの馬でおねがいしたいです。

 

 

ドラ⑫:【エロース 牡】
(ハーツクライ×キトゥンズクイーン)
【栗東:池江寿厩舎 , 馬主:ノースヒルズ】

ハーツクライもラストクロップか・・・

同厩全兄ヴィヴァンのようなスケールがあれば夢が見れるはず。

チョココロネルさんがここまで悔しがってくれるなら、間違いなく走るはず、ニヤリ。

 

 

ドラ⑬:【ロードフォアエース 牡】
(ロードカナロア×イトワズマジック)
【栗東:友道厩舎 , 馬主:ロードHC】

カナロア産駒を求めてこの馬を。

クラブ法人より個人馬主の師だけども、馬に対する評価はそれなりに高そうで。

ただ、指名した時よりも幾分かはトーンダウンした感もあるかな。

 

 

ドラ⑭:【レドンホール 牝】
(リアルスティール×ハーレクイーン)
【栗東:斉藤崇厩舎 , 馬主:キャロットF】

リッスン21をdskさんと競合、ジャンケン負け。

母は英牝馬クラシックの入着実績があり、動きもそこそこ良さそうで、下も同じリアルスティールを種付けしてるあたり当馬の出来も良かったのだろうと推測しています。

 

 

ドラ⑮:【ブレードバローズ 牡】
(ドゥラメンテ×ジェニサ)
【栗東:中内田厩舎 , 馬主:猪熊広次】

やはりドゥラメンテの牡馬の大砲が諦めきれずに・・・

あれだけ序盤にごっそりいなくなった中内田厩舎の、下河辺牧場生産のドゥラメンテ牡馬が、なぜに残っているのか?!

 

 

ドラ⑯:【??? 牝】
(スクリーンヒーロー×エクラミレネール)
【美浦:池上昌厩舎 , 馬主:岡田牧雄】

ほんと大鬼門のエクストララウンドです。

ツーデイズノーチスとの二択で、母高齢を嫌ってこちらへ。

反対なら最後の最後にジャンケン祭りに参加でしたよ。

マツリダゴッホ産駒の母は地味ながらもPOG期間中に2勝し、NHKマイルカップにも出走してますし、そのポテンシャルがスクリーンヒーロー介して伝わっていれば。

ペナルティはなんとしても回避したいなぁ。

 

 

 

●数字的目標

・来期の1部残留確定のAクラス入り(~10位)!

・全頭デビュー&全頭賞金獲得!

・GⅠで勝利したい!

 

 

 

●とりわけ期待大の指名馬

・ドラ⑩:ライトアップスター

・ドラ⑤:アスコリピチェーノ

・ドラ②:ダノンエアズロック

 

 

 

●獲られてしまったー感のあるお馬さん

・ソブラドラインクの2021 (キャリコさん 3位)

・リリックドラマの2021 (コロすけさん 6位)

・Waldjagdの2021  (キャリコさん 6位)

・ミスドバウィの2021 (deardanielさん 6位)

・Miss Besiluの2021 (ロジャーさん 8位)

・マジェスティッククオリティの2021 (パルプンテさん 10位)

・マーゴットディドの2021 (ローマエさん 13位)

 

 

 

●最後まで指名に迷ったお馬さん

・タミーンの2021

・ワイルドウインドの2021 

・ヤマニンバステトの2021

・エアシンフォニーの2021

 

 

 

●第13回楽燕カップを制するのは・・・

◎  キャリコさん
○  dskさん
▲  ローマエさん
△  マクベインさん
△  ランディさん
注  チョココロネルさん

 

 

 

●今回のドラフトに何点つけられる?

中内田、矢作、須貝等の人気厩舎の大物に突っ込まなかったのは、競合を回避して確実に獲れる選択を優先したからなのでしょうか。

毎年注目していたゴドルフィンやマル外にそれほど執着しなかったのは(欲しい馬は確かにいたけれど)、新しい試みになるのかも。

現時点で出来過ぎの成績なんで、200点つけていいかも!

 

 

 

●ドラフトの感想は・・・

ほんとに神経擦り減らす毎日でしたが、かけがえのない時間でもありましたね、充分堪能しましたよ。

ドラフト進行に携わってくれている皆様、また通常の進行にも携わってくれている皆様、ありがたく感謝の気持ちでいっぱいです!

コメント (38)
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