昨日、私の事務所に観葉植物のベンジャミンが届きました。
以前から親しくさせていただいている方からの贈り物です。
7月3日は通天閣の日です! 1912(明治45)年の今日、大阪市浪速区に初代通天閣が開業しました。
1903(明治36)年の3月1日~7月31日まで開催された第5回内国勧業博覧会の会場跡地の西半分に歓楽街「新世界」を開発した際、その中心にパリのエッフェル塔と凱旋門を模した初代通天閣が、設楽貞雄の設計で9万7千円の費用をかけて作られました。
75mと当時東洋一の高さを誇り、世界で初めての円形エレベーターも設置するなど先端技術を駆使した塔でもあり、入場料は10銭でした。
ちなみに、通天閣とは「天に通じる高い建物」という意味で、儒学者の藤沢南岳が命名したそうです
この初代通天閣は、第二次世界大戦中の1943(昭和18)年1月16日に、直下にあった映画館・大橋座の火災により通天閣の脚部が過熱で強度不足となったため、鉄材を軍需資材として大阪府に献納するという名目で同年2月13日に解体されました。
その後、現在の2代目通天閣が内藤多仲の設計で、1956(昭和31)年に完成しました。
北海道新十津川町にある下徳富駅は、桑園駅と新十津川駅とを結ぶ全長76.5kmの札沼線(愛称名=学園都市線)の一般駅として、1934(昭和9)年10月10日に開業しました(開業時は札沼北線に所属)。
かつては島式ホーム1面2線を有し列車交換が可能で、駅舎横に貨物ホームと積降線も有していました。 しかし、貨物取扱い廃止後にそれらは撤去されてしまい、現在は単式ホーム1面1線を有するのみです。
古い木造モルタル造りの駅舎が今も残っています。
<下徳富駅の年表>
・1934(昭和9)年10月10日:国鉄札沼北線の一般駅として開業
・1935(昭和10)年10月3日:線路名が札沼線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
・1943(昭和18)年10月1日:太平洋戦争中に札沼線の一部区間が不要不急線として休止され、それに伴い当駅も営業休止となる
・1953(昭和28)年11月3日:駅の営業再開
・1979(昭和54)年2月1日:貨物・荷物取扱い廃止。 駅の無人化(簡易委託)
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
(浦臼方面を望む)
(新十津川方面を望む)
(駅 舎 正 面)
(駅 舎 内)
(1日3往復のみの時刻表)
撮影年月日:2001(平成13)年6月18日