大阪府堺市西区にある諏訪ノ森駅は、難波駅と和歌山市駅とを結ぶ南海本線(64.2km)の駅です。 もともとは南海鉄道の北浜寺駅として、1907(明治40)年12月20日に開業しました。
千鳥式に配置された単式ホーム2面2線を有します。
1919(大正8)年に建てられた洋風の木造駅舎(西駅舎)は、1998(平成10)年9月に国の登録有形文化財に登録されています。
2012(平成24)年度の1日の平均乗降客数は7,857人で、これは南海電鉄の全100駅中37位です。
<諏訪ノ森駅の年表>
・1907(明治40)年12月20日:南海鉄道の北浜寺駅として開業
・1908(明治41)年12月1日:駅名が諏訪ノ森駅に改称される
・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づき、南海鉄道が関西急行鉄道と合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
・1947(昭和22)年』6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
・2006(平成18)年7月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAの利用が可能になる
・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始で Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
(諏訪ノ森駅駅舎・西駅舎)
撮影年月日:2013(平成25)年12月19日