岡山県新見市にあるJR西日本の岩山駅は、山陽本線の姫路駅から津山駅を経て新見駅までを結ぶ全線単線非電化の姫新線(158.1km)の一般駅として、1929(昭和4)年4月14日に開業しました(開業時は作備西線に所属)。
かつては相対式ホーム2面2線を有し、貨物の引込み線もありましたが、現在は単式ホーム1面1線を有するのみです。
開業時に建てられた木造駅舎が、無人駅化後も解体されずに今も残っています。
2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は5名です。
<岩山駅の年表>
・1929(昭和4)年4月14日:国鉄作備西線の一般駅として開業
・1930(昭和5)年12月11日:作備西線が作備線となったことにより、同線の駅となる
・1936(昭和11)年10月10日:作備線が姫新線に編入されたことにより、同線の駅となる
・1972(昭和47)年:駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(駅 名 標)
(新見方面を望む)
撮影年月日:1992(平成4)年4月16日