北海道北見市にあるJR北海道の緋牛内駅は、新旭川駅から遠軽駅を経て網走駅までの234.0kmを結んでいる石北本線の一般駅として、1912(大正元)年10月5日に開業しました(開業時は網走線に所属)。
相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は、民営化後の1988(昭和63)年末にコンパクトな駅舎に建て替えられました。
<緋牛内駅の年表>
・1912(大正元)年10月5日:網走線の一般駅として開業
・1912(大正元)年11月18日:線路名が網走本線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
・1961(昭和36)年4月1日:線路名が石北本線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
・1975(昭和50)年12月25日:貨物取扱い廃止
・1983(昭和58)年1月10日:荷物取扱い廃止、駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
(左はJR北海道の駅名標、2003年6月15日撮影:右は国鉄時代の駅名標、1988年9月3日撮影)
(網走方面を望む)
(左は旧駅舎、1988年9月3日撮影:右は現在の駅舎、2003年6月15日撮影)
撮影年月日:1988(昭和63)年9月3日、2003(平成15)年6月15日