和歌山県橋本市にある紀伊清水駅は、汐見橋駅と極楽橋駅とを結んでいる南海電鉄高野線(64.5km)の駅です。 もともとは南海鉄道の清水駅として1925(大正14)年3月15日に開業しました。
17m級2扉車4両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
開業時に建てられた古い木造駅舎が今も健在です。
2013(平成25)年度の1日の平均乗降人員は405人で、これは南海電鉄全100駅中87位です。 また高野線の駅では42駅中35位です。
<紀伊清水駅の年表>
・1925(大正14)年3月15日:南海鉄道の清水駅として開業
・1925(大正14)年3月27日:駅名が紀伊清水駅に改称される
・1944(昭和19)年6月1日:戦時統合により南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
・2010(平成22)年4月1日:駅の無人化
(駅 名 標)
(高野山方面を望む)
(橋本方面を望む)
撮影年月日:2008(平成20)年12月23日