大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

紀勢本線 那智駅!

2015年12月30日 | 

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にあるJR西日本の那智駅は、亀山駅から新宮駅を経て和歌山市駅までの384.2kmを結んでいる紀勢本線の駅です。
もともとは新宮鉄道の一般駅として1912(大正元)年12月4日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
1936(昭和11)年に建てられた熊野那智大社を模した社殿風の駅舎が今も健在で、1998(平成10)年8月に町営の那智駅交流センターが増築されました。

2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は66人です。

この駅は熊野那智大社や那智滝など那智観光の玄関口だったので、1984(昭和59)年2月1日のダイヤ改正までは寝台特急「紀伊」や特急「南紀」の一部が停車していましたが、現在は全ての特急がこの那智駅を通過します。

 <那智駅の年表>

 ・1912(大正元)年12月4日:新宮鉄道の一般駅として開業
 ・1934(昭和9)年7月1日:新宮鉄道が国有化されて国鉄紀勢中線となり、同線の駅となる
 ・1940(昭和15)年8月8日:紀勢中線が紀勢西線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
 ・1959(昭和34)年9月15日:紀勢西線が紀勢本線の一部となり、同線の駅となる
 ・1985(昭和60)年3月14日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 

 
(那智駅駅舎)


 撮影年月日:1997(平成9)年9月11日