福井県大飯郡高浜町にあるJR西日本の若狭和田駅は、北陸本線の敦賀駅と舞鶴線の東舞鶴駅とを結んでいる全線単線の小浜線(84.3km)の仮乗降場として1925(大正14)年6月26日に開業し、その後、1934(昭和9)年6月1日に一般駅に昇格しました。
単式ホーム1面1線のみを有する簡易委託駅です。
かつては古い木造駅舎がありましたが、2005(平成17)年2月に観光案内所を併設された新しい駅舎(ピースフル和田)に建て替えられました。
2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は148人です。
<若狭和田駅の年表>
・1925(大正14)年6月26日:国鉄小浜線の仮乗降場として開業
・1934(昭和9)年6月1日:一般駅に昇格し、若狭和田駅となる
・1973(昭和48)年3月15日:駅の無人化(簡易委託)
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(国鉄時代の駅名標)
(旧駅舎正面)
撮影年月日:1990(平成2)年8月8日