大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

播但線 長谷駅!

2016年02月22日 | 

兵庫県神崎郡神河町にあるJR西日本の長谷駅は、山陽本線の姫路駅と山陰本線の和田山駅とを結び、陰陽連絡路線としての役割も担っている全線単線の播但線(65.7km)の駅です。
もともとは播但鉄道の一般駅として1895(明治28)年1月15日に開業しましたが、その後、山陽鉄道を経て国鉄播但線の駅となりました。

島式ホーム1面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
かつては木造駅舎がありましたが駅の無人化後に解体され、現在は駅舎はなく、築堤上のホームへは地下道経由で直接入る形になっています。

2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は20人です。

 <長谷駅の年表>

 ・1895(明治28)年1月15日:播但鉄道の一般駅である終着駅として開業
 ・1895(明治28)年4月17日:播但鉄道が生野駅まで延伸したことにより、途中駅となる
 ・1903(明治36)年6月1日:播但鉄道が山陽鉄道に譲渡され、同鉄道の駅となる
 ・1906(明治39)年12月1日:鉄道国有法により山陽鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄播但線となり、同線の駅となる
 ・1963(昭和38)年3月1日:貨物取扱い廃止
 ・1973(昭和48)年4月1日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(和田山方面を望む)

 

 

 

 
(ホームにある待合室)


 撮影年月日:2015(平成27)年1月3日