兵庫県姫路市にあるJR西日本の余部駅は、山陽本線の姫路駅から津山駅を経て新見駅までを結んでいる全線単線非電化の姫新線(158.1km)の一般駅として、1930(昭和5)年9月1日に開業しました(開業時は姫津線の所属)。
相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な業務委託駅です。
古い木造駅舎が改修されているものの今も健在です。
2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は1,949人です。
<余部駅の年表>
・1930(昭和5)年9月1日:姫津線の一般駅として開業
・1934(昭和9)年11月28日:姫津線が姫津東線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
・1936(昭和11)年4月8日:姫津東線が姫津線の一部となり、同線の駅となる
・1936(昭和11)年10月10日:姫津線が姫新線の一部となり、同線の駅となる
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(左はJR西日本の駅名標:右は国鉄時代の駅名標)
(姫路方面を望む)
(佐用方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(駅舎正面)
(駅 舎 内)
撮影年月日:国鉄時代の駅名標のみ1989(平成元)年4月5日撮影、その他は2003(平成15)年1月13日撮影