兵庫県美方郡新温泉町にあるJR西日本の浜坂駅は、京都駅から山陰地方の日本海沿岸の各都市を経由して下関市の幡生駅に至る全長673.8kmの山陰本線の一般駅として、1911(明治44)年11月10日に開業しました。
単式ホームと島式ホームの2面3線を有していて列車交換可能な業務委託駅です。
1959(昭和34)年3月に建てられたコンクリート造りの駅舎が今も健在で、駅舎の一角に2008(平成20)年4月にオープンした「鉄子の部屋」という鉄道グッズ館があり、鉄道関連の資料や観光パンフレット等が設置してあります。
2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は313人です。
この浜坂駅は新温泉町の代表駅であり、湯村温泉への鉄道での玄関口であるため、すべての特急「はまかぜ」が停車します。
<浜坂駅の年表>
・1911(明治44)年11月10日:国鉄山陰本線の一般駅として開業
・1982(昭和57)年10月3日:貨物取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・2002(平成4)年3月:夜間の駅員配置の廃止
・2004(平成16)年10月16日:駅の業務委託化
・2013(平成25)年8月1日:駅構内終日全面禁煙化
(駅 名 標)
(浜坂駅駅舎)
(駅 舎 内)
(駅舎内にある待合室)
撮影年月日:2015(平成27)年6月21日