大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

紀勢本線 湯川駅!

2016年02月17日 | 

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にあるJR西日本の湯川駅は、亀山駅から新宮駅、紀伊田辺駅を経て和歌山市駅までの384.2kmを結んでいる紀勢本線の一般駅として、1935(昭和10)年7月18日に開業しました(開業時は紀勢中線に所属)。

島式ホーム1面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
1968(昭和42)年4月に建てられたコンクリート造りの駅舎が今も健在で、駅舎とホームとは地下道で結ばれています。

2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は5人です。

この湯川駅の東側すぐのところに湯川海水浴場があり、また近くに湯川温泉もあるので、かつてはこの駅を利用する観光客も多く、国鉄と南海電鉄によって運行されていた急行「きのくに(天王寺・難波~白浜・新宮間=1985年3月14日で廃止)」や特急「くろしお」の一部も停車していましたが、現在は普通列車のみの停車駅です。

 <湯川駅の年表>

 ・1935(昭和10)年7月18日:国鉄紀勢中線の一般駅として開業
 ・1940(昭和15)年8月8日:紀勢中線が紀勢西線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
 ・1959(昭和34)年7月15日:紀勢西線が紀勢本線の一部となり、同線の駅となる
 ・1968(昭和43)年4月22日:駅舎竣工
 ・1985(昭和60)年3月14日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(新宮方面を望む)

 
(湯川駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2002(平成14)年5月30日