三重県多気郡大台町にあるJR東海の栃原駅は、亀山駅から新宮駅、紀伊田辺駅を経て和歌山市駅までの384.2kmを結んでいる紀勢本線の一般駅として、1923(大正12)年3月20日に開業しました(開業時は紀勢東線に所属)。
相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
かつては開業時に建てられた木造駅舎がありましたが、2000(平成12)年2月に新しい簡易駅舎に建て替えられました。
2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は137人です。
<栃原駅の年表>
・1923(大正12)年3月20日:国鉄紀勢東線の一般駅として開業
・1959(昭和34)年7月15日:紀勢東線が紀勢本線の一部となり、同線の駅となる
・1983(昭和58)年12月21日:貨物取扱い廃止、駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる
(駅 名 標)
(亀山方面を望む)
(左は旧駅舎:右は現在の駅舎)
撮影年月日:旧駅舎のみ1997年9月20日撮影、その他は2006(平成18)年5月20日撮影