谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

栖鳳

2013年09月04日 22時59分40秒 | 美から広がる
明治から昭和初期にかけての日本画は一番輝いていた!

東の横山大観、西の竹内栖鳳といわれた大家の下に
日本人の美意識を保ちながら伝統という名のマンネリを打破しようした
画家が綺羅星のごとく現れた時代。

中でも栖鳳が好き。

人、動物、虫、風景、、モチーフは何でも
大胆なタッチと繊細なタッチの使い分け




有名な絵では斑猫がありますが、ライオン、鹿、闘鶏、ねずみ、ウサギ、犬、トラ、魚、、、
質感が目で見たとおり。
毛並みのモフモフ感やばいです。
魚のヌメヌメ感やばいです。







要するに仕事さぼって近代美術館へ行きましたという話なんですけど、
上野界隈と違って人が少なくてリラックスして楽しめました。


墨絵が一番おちついて見られたな。
日本画って、写真や映像だとなんであんなつまらない絵に見えてしまうんだろう?
西洋画もそういう所あるけど、日本画は絶対実物を見ないと良さがわからないですね。


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