童貞のレオナルド?
梅毒のラファエロ?
ホモのミケランジェロ?
ホントかどうかはわかりませんよ。あくまで私の勝手な印象です。
美を生み出す人間が品行方正である必要ないし、
むしろ変わり者であるゆえ美を生み出せるのかもしれませんね。
3人中、私の見解ではやはり天才はレオナルドさんでしょう。
しかし本物に接した時に一番人を惹きつけるのはミケランジェロさん。
レオが理想の美としたらミケは生命の美とでも表現しますかね。
ラファのタッチはレオに近いのですけど、
医者でもあったレオは写実を重視していたのに対し、
ミケとラファは美しさのためには
現実には存在しないデフォルメをモチーフに行う事を非とはしませんでした。
ラファは良いところ取りをしたんですね。
自分の美意識がはっきりしている対照的な作風の
天才二人に比べてラファエロは
見方によっては中途半端と見えるかも知れません。
でも私、一番好きなのはラファエロなんですよ。
レオとミケは、すべての作品が傑作です。習作でさえ!
それに比べると、ラファはつまんない作品も結構あります。
特に貴族の注文で書いた肖像画とか宗教画は凡庸。
凡庸と言っても水準以上の出来栄えなんですけどね。
その意味では東野圭吾作品みたい。
しかーし、
彼が好きで書いたと思われる作品には不思議な魅力があります。
技術云々ではない魅力。
10年位前、来日した傑作「ベールの女性」
ラファエロが愛した女性と言われています。
この絵を見たとき、惹きつけられて止まなかった。
この時の展覧会は確か普段門外不出と言われていたイタリア美術の名品が
多数来日したはず。
この絵だけは今も記憶に鮮明に残っています。
そして、今展示されている「聖母子像」
異性への愛を描いた「ベールの女性」に対し、
母性への愛を感じます。
梅毒のラファエロ?
ホモのミケランジェロ?
ホントかどうかはわかりませんよ。あくまで私の勝手な印象です。
美を生み出す人間が品行方正である必要ないし、
むしろ変わり者であるゆえ美を生み出せるのかもしれませんね。
3人中、私の見解ではやはり天才はレオナルドさんでしょう。
しかし本物に接した時に一番人を惹きつけるのはミケランジェロさん。
レオが理想の美としたらミケは生命の美とでも表現しますかね。
ラファのタッチはレオに近いのですけど、
医者でもあったレオは写実を重視していたのに対し、
ミケとラファは美しさのためには
現実には存在しないデフォルメをモチーフに行う事を非とはしませんでした。
ラファは良いところ取りをしたんですね。
自分の美意識がはっきりしている対照的な作風の
天才二人に比べてラファエロは
見方によっては中途半端と見えるかも知れません。
でも私、一番好きなのはラファエロなんですよ。
レオとミケは、すべての作品が傑作です。習作でさえ!
それに比べると、ラファはつまんない作品も結構あります。
特に貴族の注文で書いた肖像画とか宗教画は凡庸。
凡庸と言っても水準以上の出来栄えなんですけどね。
その意味では東野圭吾作品みたい。
しかーし、
彼が好きで書いたと思われる作品には不思議な魅力があります。
技術云々ではない魅力。
10年位前、来日した傑作「ベールの女性」
ラファエロが愛した女性と言われています。
この絵を見たとき、惹きつけられて止まなかった。
この時の展覧会は確か普段門外不出と言われていたイタリア美術の名品が
多数来日したはず。
この絵だけは今も記憶に鮮明に残っています。
そして、今展示されている「聖母子像」
異性への愛を描いた「ベールの女性」に対し、
母性への愛を感じます。
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