谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

あなたの絵の具箱の中の色は?

2007年05月29日 21時31分21秒 | 何から広がる?
財津和夫の「一枚の絵」という歌の一節に
「あなたの絵の具箱の中の僕はどんな色でしょう?」
と言う一節があります。
これ、なぜかずっと忘れられないんです。

考え方や生き方って色鉛筆に似ていると思いませんか?
色々な経験や知識を得るたびに新しい色が増えていく。
自分の持っている色の範囲でしか絵を描くことは出来ないけど、
少ない色ですばらしい絵を描く事も出来るし、
多くの色を持っていたからこそ描ける絵もある。

何枚も絵を描いていると、よく使う色は短くなって
あまり使わないは色は長いまま。
鉛筆の底をそろえて並べてみると一直線だった筆先は段々になっていて、皆が皆違う段々。皆が持つ共通の色を取り出して並べてもきっと違う段々。

ある人は明るい色を沢山使い、またある人は落ち着いた色を使う。
ある人は青系統を好み、ある人は赤系統を好む。
同じ系統の色を好む人も鮮やかな青を好む人と落ち着いた青を好む人がいる。

若い頃は原色だけを使っていたけど、年齢を経てくると今まで一度も使ったことのない白や黒を使うようになったりして、自分自身の色鉛筆の長さも一定ではない。


今の僕の色は?
昔使っていた音楽という色系を再び使い出して、
新しくチェロという彩度を買い足した所です。
スポーツという色はあまり使わなくなった代わりに、
料理という色をどんどん買い足してます。
ずっと昔から使い続けているのは読書の色と映画の色。
でも時代によって明度や彩度がずいぶん変化してます。

昔は好みの色があると同系色ばかり使っていたけど、
今はいくつかの好みの色を使い分けたり、同時に使っているかなぁ。

財津和夫の歌の中の「僕」の色は「赤」でした。
僕の色は極彩色!!! どーでしょうか?

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