谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

今日のレッスン

2009年02月22日 02時36分38秒 | チェロから広がる
そろそろ帰ろうかなと思った時に限って人に会っちゃいますよね。
帰宅は今朝の5時でした。
レッスン予約が午後でよかったよ。

先週もレッスンあったのだけれども、先生の演奏会とか雑談でチェロ弾かなかったので記録はなしです。
今日のテーマは弦の発音。
前々回移弦しながら指をうまくつかって発弦する練習を習ったんだけど、自宅練習しても何がよくて何が悪いのかわからなくなっちゃったのでもう一度聞いたよ。

前は3本の弦を使った練習だったけど今回は2本に落としてもっとわかりやすく。
音色をシステマティックに出せるようになる練習です。
レガートやスタカートって全く違う弾き方のように思うけど、実はほんのちょっと弓使いを変えるだけ。
「長方形の音がきちんと出せるようになれ」というのは誰もが言われる事だけど実はこれはかなり難しいことです。
長方形の音を出すこと自体はそんなに難しい事ではないのですが、その時に弓と弦の接点がどの位置でもきれいに発弦されている事が重要で難しい。
弓のどの位置からスタートしても同じ音質、同じ音量で弦が鳴らせるでしょうか?

さらに、発弦の瞬間は弓を滑らせる一番最初であって、滑らし始めてから弦を振動させるのではないと言われました。
発弦から徐々に減衰させてゆくのが基本の音。
急激に減衰するのがスタカート。
減衰させずに長方形を保つのがレガート。
少し極端な表現かも知れませんがシステマティックに音色を作ると考えた場合こういう事らしいです。

そして、移弦を伴う場合や短い音符が重なる場合でも上記のように音色を作る。
腕だけを動かしていたら間に合わないので指の動きで同じ事をするのだと言う事でした。
で、そのために長短まぜた移弦を伴う弓運動の練習です。
今日は、DG線使ってターン・タ・ターン・タのリズムでアップアップ、ダウンダウンパターン、ダウンダウン、アップアップパターンを30分練習しました。
GDGDよりDGDGがすごく難しい。

弓の練習でもあるんだけど、その日の自分のチェロの音を知る為にもよい運動だとおっしゃっていたのが印象的でした。


また野望へ一歩近づいた。

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