谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

442へ戻せません

2009年02月12日 02時52分29秒 | チェロから広がる
先日チェンバロと合わせる為にピッチを415に落としたら素晴らしく響くんです。
A線だけでなく他の線もめいっぱい振動してくれます。
自分がいきなりうまくなった錯覚におちいるくらいです。
今日は1日中バッハばかり練習していました。
C線が鳴るのが面白くて無伴奏1番プレリュード、アルマンドを練習しなおしています。

2年前には見えなかったり聴こえなかったものが、改めて練習するとわかるようになっている自分がいて、
そんな時「おっ 進歩してんじゃん俺」みたいな感動を感じています。
無伴奏を飽きずに一生演奏し続けるプロの方の気持ちが1mm程理解できるようになりました。

さて、ピッチですが、
442へ戻したくないなぁ。
このまま415で弾き続けて慣れてしまうと、
ピッチ戻すアンサンブル時に耳が狂ってしまうだろうか?
人間の耳は思っている以上に優れもの、と何かに書いてありましたが
いきなりピッチ変えてもすぐ対応できてしまうものなのでしょうか?

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2 コメント

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Unknown (celloneko)
2009-02-12 08:13:46
低く調弦すると、弦のコマや表板にかかる圧力が少なくなり、楽器が鳴ると思います。なるといつ手もなり方が違う・・というほうが正しいかな?・低い音が響き、弦も振動してきます。低い弦がなると高い弦も倍音で振動します。

このなり方をよく耳と手の感覚で簿得て、442で調弦したときも同じように響かせることを練習されたらよい、と思います。

また耳が415に慣れてしまって、442の音が変に聞こえるか?rということは、多分みのるさんの場合、そんなに難しく考えないでも良いと思います。ちょっとはじめ変に思っても、それぞれのピッチで練習する曲を変えて・・。つまり一つの曲は442いつも練習して耳で覚える。もう一つの曲は415でいつも練習して耳で覚える、という風にはじめはやって、違うピッチで弾く、ということに体も耳も慣らしていけばよいと思います。
試してみてください。
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はらしま (cellonekoさんへ)
2009-02-13 01:10:59
昔ピアノやギターをしていた時は音程ってあまりきにしなかったのですが、チェロを始めてから明らかに耳が敏感になりました。
異なるピッチで練習する事で耳の訓練になるのですね。

師事している先生にこうすれば音の響きがちがうでしょう?とよく言われるのですが、わかる時とわからない時があります。
今日注意された事を実践してみましたら、415の時は442の時より弾き方で音が如実に変わるのがわかりました。
この感覚を覚えてピッチに関係なく弾けるようになればいいんですよね?

ありがとうございます!
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