谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

今日のレッスン

2009年11月01日 13時37分50秒 | チェロから広がる
久しぶりのレッスンでした。
秋になると先生はお忙しいらしく1ヶ月に1度のペースとなります。

前回アンサンブルのレッスンしましょうという話だったので、練習はしていないがシャコンヌのスコアとパート譜を持っていく。
で、どうしましょうか?と問えば、何でもいいですよとのお答え。
おいおい、先月の話をわすれてるんかいな??

最近バッハ祭りも下火になりつつあるので気分を変えてシャコンヌを見てもらうことにする。

8月みんなでレッスン受けたときによく「音の方向性」という言葉を先生は使っていて具体的にどういうことなのかわからなかった。
でも今回丁寧に見てもらうことでやっと理解。
歌うときには誰でも無意識にやっている事だと気づく。
チェロでも自分では音楽的に弾いているつもりだったが、自分の声を出すのと違いもっと厳密に意識して音を作らないとそう聴こえないんだな、というのを再認識。

アンサンブルの時、音程、拍にどうしても意識が行ってしまう。
人の音を受けて弾く、自分の音を人に手渡す。
ソロの時はある終着点に向かって行く時すべての音は自分が作るのだが、アンサンブルは終着点を必ずしも自分が弾くとは限らない。
今まで音を合わせる事ばかり考えていたが、自分が弾いていないフレーズも心で一緒に弾いている事を意識すれば、もっとアンサンブルは楽しくなるね。
音楽で人と語り合えるようになったら素晴らしい世界が広がっているんだろうな。
早くそういうふうになりたい。
音楽たのしい。


野望に数歩近づいた。

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4 コメント

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Unknown (mototyo)
2009-11-01 22:40:36
>人の音を受けて弾く、自分の音を人に手渡す。
なるほどです。教室アンサンブルで先生がこういう意味のことを叫んでた気もしますが、はらしまさんのこの記事は、腑に落ちました。
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はらしま (mototyoさんへ)
2009-11-01 23:41:10
外国語と同じですね。
こちらはコミュニケーションしているつもりでも、正しい言葉で伝えないと真心を受け取ってもらえない。

先生叫んでましたか!?!
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Unknown (しず)
2009-11-02 09:51:32
いつになったら聞かせてもらえるのかしらー?
楽しみにしているのす。
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はらしま (しずさんへ)
2009-11-05 01:45:17
お家へきて頂ければいつでも!
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