谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

弦楽器フェア

2010年11月08日 02時02分20秒 | チェロから広がる
週末は過ぎるのが早いですね。

土曜日は戒厳令の敷かれた横浜へ、
開港記念会館という歴史的建築物でコンサート聴いてきました。
大正時代の建築物でレンガ造りの美しい建物です。
神奈川県庁(キング)・横浜税関(クイーン)そしてこの建物はジャックと呼ばれているらしいです。
(いつもコンサートでお会いする先生に教えていただきました。)

早めに出かけて中華街で飲茶しました。
毎週仕事で近くに来ているので中華料理食べ飽きているのですが、
中華料理って人と食べたほうが断然美味しいのはなぜでしょうか?

コンサート終了後はさっさと地元に帰り、ちょっこしお酒を飲んで帰宅。
久しぶりにたくさんしゃべった感じがします。



(睡眠時間)



日曜日は弦楽器フェアへ、
前から行きたいと思っていたのですが、実は今回初めてです。
想像していたより規模は小さかった。
1時間ほどで一回りできちゃう出展です。
ヴァイオリン人口が多いので仕方ないけど、チェロやビオラやコンバスはあまり無かったです。
でも展示してあるチェロの半分位は試奏させてもらいました。

すごくいいなぁと思う楽器が二つあって、おねだん聞いたら600万円と1200万円でした。
安いほうが(って十分高いけど)100年前制作、高いほうが新作なのですが、
新作でこんな音するのだったら100年後はどんな音になるのだろう。
こういう楽器が時代を超えて生きてゆくんだろうなと思いました。
ストラドバリウスが置いてあったけど弾かせてくださいの一言がどーしても言えなかった。
小心者ですから。

日本の作家さんの楽器も弾かせてもらいました。
弾いているときはいい音だなと思ったのですが、
ホールでプロの試奏聴いてみると、意外と響いていないのに気が付きました。
楽器の近くでの音とホールででの音が比較できるのもこういうイベントならではですね。


ひとつ残念だったのは、弓の展示が少なかった事でした。
楽器より弓を試奏したかったんだけどなぁ。
そんな中で、ある日本の工房が出展していた非売品の弓がとても使いやすかったです。
軽いのに弓先まで吸いつく感じ。
亡くなった先代の作家さんの作品で、今ある在庫は非売品とか。
販売品は技を受け継いただ職人さんが作っているので同じですよと言っていたけど、
弾いてみないとわからないよね。
チェロ弓は非売品のそれしか置いてなかったので今度楽器店を回るときはそのブランドをチェック。



夜はドン・ジョヴァンニ練習。
非常に楽しい。


疲れたので今日は寄り道をしないで帰宅。
チェロアンサンブルでちょーハイポジションの曲の運指どうしようか考え中。

寝る。

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