チェロの練習日記はどこへ行った。
今度はちゅらさんです。
まだ全部見終わっていないのだけど、
あらためて見ると大ヒットした理由がわかります。
すべての年代に受ける要素がちりばめられていたんですね。
あーいう家族がいたらいいな、
あーいう恋をしたいな、
あーいう人達が友人にいたらいいな、
とても身近な小さな願望を見せてくれる朝の15分間なんですね。
おばあはやはり強烈です。
この人の存在感はやっぱりすごいっす。
マリア役の菅野美穂って演技めちゃ上手なんですね。
マリアの存在があるから、ゆるゆるの人間ばかり出てくるこの物語が引き締まります。
態度と心が反対なキャラクターを顔の表情だけで演じている彼女は
他の役者の数段上いってますね。
素のおばあには勝てませんけど。
物語はというと、
結婚までは面白いけど、その後はちょっと中だるみ気味。
前半は
人を拒む島田じいさんとか、
東京をダメにしたのは外からやってくるあなた達なんだとエリーに言うマリアとか、
夢に敗れて沖縄へ帰ってゆくキャプテンとか、
結構辛らつなエピソードがあって面白かったのですが、
初恋を実らせた後は皆いい人ばかりになってしまってゆるすぎ。
失われた10年を経て、頑張っても昔のような報われる時代はもう来ないんだと
皆が思い始めた頃だからか、
違う価値観を求めていた時代だからこそ大ヒットしたのかも知れませんね。
でも、心使いにほろりとさせられるエピソードがたくさんあって
やっぱ好きだな。
今度はちゅらさんです。
まだ全部見終わっていないのだけど、
あらためて見ると大ヒットした理由がわかります。
すべての年代に受ける要素がちりばめられていたんですね。
あーいう家族がいたらいいな、
あーいう恋をしたいな、
あーいう人達が友人にいたらいいな、
とても身近な小さな願望を見せてくれる朝の15分間なんですね。
おばあはやはり強烈です。
この人の存在感はやっぱりすごいっす。
マリア役の菅野美穂って演技めちゃ上手なんですね。
マリアの存在があるから、ゆるゆるの人間ばかり出てくるこの物語が引き締まります。
態度と心が反対なキャラクターを顔の表情だけで演じている彼女は
他の役者の数段上いってますね。
素のおばあには勝てませんけど。
物語はというと、
結婚までは面白いけど、その後はちょっと中だるみ気味。
前半は
人を拒む島田じいさんとか、
東京をダメにしたのは外からやってくるあなた達なんだとエリーに言うマリアとか、
夢に敗れて沖縄へ帰ってゆくキャプテンとか、
結構辛らつなエピソードがあって面白かったのですが、
初恋を実らせた後は皆いい人ばかりになってしまってゆるすぎ。
失われた10年を経て、頑張っても昔のような報われる時代はもう来ないんだと
皆が思い始めた頃だからか、
違う価値観を求めていた時代だからこそ大ヒットしたのかも知れませんね。
でも、心使いにほろりとさせられるエピソードがたくさんあって
やっぱ好きだな。
たしかにみんないい人なんだけど、そこがちゅらさんのよさなんだと思います。それが凝縮した最終回が私は大好きです!
終盤を迎えて幸せしかない物語の中でエリーが死んでしまうのかと少しびっくりしましたが、
和也を幸せにするための布石だったとは。
やはり最後は大円団でめでたしめでたし。
よかった。