谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

風邪と犬の生まれてくる目的

2011年07月02日 15時14分40秒 | 何から広がる?
風邪をひいてしまいました。
仕事をしながら気合で直すという民間療法が今回は効きませんで、
二日位寝込んでしまいました。
まだ扁桃腺が痛むし、身体がだるいのですが食欲と気力が戻りつつあります。
明日おけすとらの本番ダメかと思われましたが、
気力いまいち、1週間楽器触っていないという超マイナス要素を抱えながらも
なんとか出席は叶えられそうです。


昔は風邪ってひいても寝込む前に回復しちゃっていたのですけど、
最近は免疫力が落ちたせいでしょうかね?
2,3日寝込まないと回復しません。

汗をかいて起きたとしても、何もやる気起きないので、
ネットサーフィンして疲れたらまた寝るという繰り返しでした。
そこで見つけたちょっとよい文章。



--以下無断転記--(一部要約)

ベルカー(犬)を診察してみると、ガンで余命わずかであることがわかった。
もうベルカーは手遅れなことを家族に伝え、家庭で安楽死させる選択肢があると伝えた。

各種手続きを取っていると、夫婦は6歳の息子シェインにもその処置を見せるつもりだと私に言ってきた。シェインがその経験によって、何か学ぶものがあるかもしれないと感じたようだ。

歳を重ねた犬に最後の抱擁をするシェインは落ち着いているように見え、私はこの子が状況を理解できているのか疑問に感じていた。

数分のうちにベルカーは安らかに、眠るように息を引き取った。

シェインはベルカーの変化を特に混乱することもなく、難なく受け入れたようだった。私たちはベルカーの死後、しばらくそこに座り、動物の命が人間のものより短いと言う、悲しい現実について話し合った。
静かに会話を聞いていたシェインが突然、「どういうことか、わかるよ」と言った。
私たちは驚き、全員が彼の方を向いた。

彼がそのときに放った言葉は私を驚かせた。
それまで、これほど心地よい説明を聞いたことがなかったからだ。

「人は、いい人生の過ごし方を学ぶために生まれてくるよね?いつもみんなを愛することとか、人に優しくすることとか。だよね?」

「ほら、犬はもうそれをすでに知ってるんだから、そんなに長いこと、この世にいなくていいんだ」


--無断転載終わり--


主人公が犬だからこそ染み入る話ですね。
猫や蟷螂だとこうは行きません。


でも、私が感動したのは感動させたいメイン部分ではなく、
「人は、いい人生の過ごし方を学ぶために生まれてくるよね?」
と言った妙に出来すぎたガキの台詞にひっかかったからなのです。

朦朧体ってなんだっけな?と朦朧とした頭の中で考えつつ
この一文が心にひっかかり、
読み過ごしがちだけどよーく考えると深い言葉だよなー!


「いい人生の過ごし方を学ぶ為に。。。」
「学ぶ」というのがよいですね。
どんな環境で生まれたとしても希望があります。


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