谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

東京芸術大学チェンバーオーケストラ

2007年02月17日 01時55分59秒 | チェロから広がる
仕事を即効終わりにして、(つまり家に持ち帰って)7時開演に間に合うようにダッシュして聴きに行ってきました。
場所は芸大奏楽堂。

演目は、
武満徹「弦楽のためのレクイエム」
モーツァルト「ピアノ協奏曲21番ハ長調 K.467」
バッハ「フーガの技法」より3曲 BWV1080/1、1080/15、1080/19
ベルク「抒情組曲」より3つの小品

武ちゃん作品を一番の楽しみにしていました。
何でもストラビンスキーがこの曲を聴いて武ちゃんを世界に紹介したとかしなかったとか。
いやぁ不思議な曲でした。
はじめ好きくない音と思って聞いていたらいつの間にか引き込まれてました。
これ、下手な奴が演奏したら気持ち悪い印象で終わってたろうな。
なんとも形容しがたいのですが、僕的には初めてサティを聞いた感じ?
初めてホヤを食べて違和感あったけど、おつな味にはまる?みたいな...

演奏は素晴らしかった。時たま芸大演奏会には行くのですが、2000円もしない料金でプロと言ってもよいレベルの演奏が聞けるのですからお得です。

実はお目当ての武ちゃんでなく、セバスチァンの曲に一番感動してたのでした。
セバスちゃん、天才。
フーガの技法と銘打っているとおり「俺はこんな事もできるんだ。すげぇだろ」という曲です。全部で19曲あるそうですが、今日はそこから3曲。
確かにすげぇ。作曲技法がすげぇかどうかはわかんないけど、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、チェレスタ、ハープ、ビブラホン、マリンバがフレーズを細切れに紡いでゆく紡いでゆく、そしていきなり終わる。
現代曲と比較しても斬新だと思うし、更に美しい。
これはCD探して買おう。また聴きたいと思ったとです。
いつか弾いてみたいと思いました。
あーセバスちゃん好きですたい。愛してます。俺の嫁になってくれ。
乱れた私の心を癒してくれますタイ。

この曲はなんと、使う楽器を指定していないらしい。
これまで様々な楽器の組み合わせで演奏されてきたと解説書にありました。
楽しそう。←これは美味しそう。

ところで、執事の名前と言えば何故かセバスチャン。
なぜ僕はそう思っているのだろう?
外国の映画やTVに出てくる執事は軒並みセバスチャンだった気がする。
気のせいか?

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