Honmachi Street, Tsuwano Town, Shimane Pref.
さてさて、重要伝統的建造物群保存地区である津和野の町を歩くワタクシ達は、
殿町通りを抜けて、次は「本町通り」へとやって来ました。
殿町通りが武家町であったのに対して、ここ本町通りは商人町として栄えました。
この建物は「分銅屋七右衛門」というお店で、建物は国の登録文化財になっていました。
江戸時代は髪付けや和蝋燭を製造販売していましたが、最近では文香、線香、匂袋、便箋、絵葉書、熨斗袋、和蝋燭などの
和小物を販売しているそうです。女性の観光客には人気でしょうね。
こちらは明治時代の初めから、農機具や種苗を販売しているお店だそうです。
この辺りの建物の屋根は、赤茶色い石州瓦が使われていました。
こちらは古民家を利用したイタリア料理店でした。なかなか人気のお店だそうですよ。
この通りは旧山陰道になります。「さゝや」と書かれたお店がありますが、こちらは安政元年(1854年)に創業した呉服屋さん。
創業170年ですから、立派な老舗ですね。
こちらの酒蔵も創業は江戸時代中期。300年近い歴史を持つ酒造でした。
城下町に行くと必ずといっていいほど古くからの酒蔵があるのですが、ここ津和野は青野山の伏流水に恵まれており、
美味しいお酒が造られるようです。ただ、ワタクシは日本酒は飲みませんので地酒を買うことはありませんでした。
ビールを筆頭にワイン、焼酎、ラム酒、ウォッカ、ジンなど、大概のお酒は好きなのですが、
なぜか日本酒はダメなんです。我ながら不思議でなりません。
表通りもいいのですが、ワタクシはこういう裏通りを歩くのが好きです。
特に観光名所でもない場所が、ワタクシには魅力的であることが多いのです。
そこで暮らす人々の生活感が感じられるような場所が、ワタクシは大好きなんですよ。
思えば日本各地、いろんな町を歩いて来ました。この日も猛暑の中を汗まみれになりながら、よく歩きました。
歩く速さじゃないと見落としてしまうこと、気づかないことってたくさんあると思うんです。
ですので、ワタクシはこれからも「歩く」ことにはこだわっていたいのです。そのためには元気でいないとダメですね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
私が40数年前に津和野に来た時は、大阪駅から「急行だいせん」という夜行急行列車で終点の出雲市駅まで行き、
そこから列車を乗り換えて津和野までやって来たんです。
当時はまだ夜行急行、夜行寝台特急が数多くあり、私は特に大阪から長野に行く「急行ちくま」という夜行列車には何度も乗りました。
今はもう夜行列車がありません。列車の中で目を覚まし、車窓に夜が明けていく様子を眺めるあの楽しさをもう一度味わいたいのですが、
JRは夜行列車を復活してくれないですかねぇ。
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さてさて、重要伝統的建造物群保存地区である津和野の町を歩くワタクシ達は、
殿町通りを抜けて、次は「本町通り」へとやって来ました。
殿町通りが武家町であったのに対して、ここ本町通りは商人町として栄えました。
この建物は「分銅屋七右衛門」というお店で、建物は国の登録文化財になっていました。
江戸時代は髪付けや和蝋燭を製造販売していましたが、最近では文香、線香、匂袋、便箋、絵葉書、熨斗袋、和蝋燭などの
和小物を販売しているそうです。女性の観光客には人気でしょうね。
こちらは明治時代の初めから、農機具や種苗を販売しているお店だそうです。
この辺りの建物の屋根は、赤茶色い石州瓦が使われていました。
こちらは古民家を利用したイタリア料理店でした。なかなか人気のお店だそうですよ。
この通りは旧山陰道になります。「さゝや」と書かれたお店がありますが、こちらは安政元年(1854年)に創業した呉服屋さん。
創業170年ですから、立派な老舗ですね。
こちらの酒蔵も創業は江戸時代中期。300年近い歴史を持つ酒造でした。
城下町に行くと必ずといっていいほど古くからの酒蔵があるのですが、ここ津和野は青野山の伏流水に恵まれており、
美味しいお酒が造られるようです。ただ、ワタクシは日本酒は飲みませんので地酒を買うことはありませんでした。
ビールを筆頭にワイン、焼酎、ラム酒、ウォッカ、ジンなど、大概のお酒は好きなのですが、
なぜか日本酒はダメなんです。我ながら不思議でなりません。
表通りもいいのですが、ワタクシはこういう裏通りを歩くのが好きです。
特に観光名所でもない場所が、ワタクシには魅力的であることが多いのです。
そこで暮らす人々の生活感が感じられるような場所が、ワタクシは大好きなんですよ。
思えば日本各地、いろんな町を歩いて来ました。この日も猛暑の中を汗まみれになりながら、よく歩きました。
歩く速さじゃないと見落としてしまうこと、気づかないことってたくさんあると思うんです。
ですので、ワタクシはこれからも「歩く」ことにはこだわっていたいのです。そのためには元気でいないとダメですね。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
私が40数年前に津和野に来た時は、大阪駅から「急行だいせん」という夜行急行列車で終点の出雲市駅まで行き、
そこから列車を乗り換えて津和野までやって来たんです。
当時はまだ夜行急行、夜行寝台特急が数多くあり、私は特に大阪から長野に行く「急行ちくま」という夜行列車には何度も乗りました。
今はもう夜行列車がありません。列車の中で目を覚まし、車窓に夜が明けていく様子を眺めるあの楽しさをもう一度味わいたいのですが、
JRは夜行列車を復活してくれないですかねぇ。
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今年で3年目を迎えた夜行列車
(京都→新宮)今年は9月で
終わりましたが、来年もきっと
あるでしょう。
行きが夜行で帰りは昼行です。
来年天王寺から乗って下さい。
豪華特急列車です。
運賃は片道8000円ほどと思います。
またお邪魔します
津和野の古い街並みはまさによっちんさん好みだと思いました。
暖簾や看板にもよい味わいを感じます。せっかくの街並みを活かすためにも電線地中化ができるとさらによいですよね。
主に子供の頃ですが、大人になってから
東京から、青森?岩手?行きに乗ったの
が最後かな~。
元は商人町。
老舗が並んでますね。
日本酒好きなので、買いたいわ。
凸
下戸の私はどれもダメですから飲めるだけで羨ましい
場所がない時は新聞紙を敷いたりしました
とても懐かしいです
ホームに洗面するところがありました
ゆっくり見られたらこんなにいろいろ老舗の
様子もわかるのにね
また見に行きたくなります、一度行った所でも二度目は感じ方が違うことも有りますよね
種苗店のお店も良い雰囲気~!
夜行列車は10代の頃一度乗りました、
混んでいて停車した時窓から降りて外に出た記憶があります、(あの頃は細かった)
津和野の街並み静かでいいですね、来年辺り出かけてみようかなぁ~ポチ
よっちんさんが日本酒苦手なのが不思議でなりません。