松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

吉岡バス折り返し場の街路灯、夕方6時50分から点灯

2015年10月16日 | 市政
 昨日(15日)地域の方から、バス折り返し場の街路灯が暗くなっても点灯しないで、午後6時50分に点灯しているが暗くて見えないので変更して欲しいとの声が有りました。
 その場で、市の担当者に連絡して帰りました。その後、相談者から連絡が有り街路灯が点灯したとの話でした。
 16日に市の担当者に確認したら、15日に確認したら時計のタイマーがずれていたので直したとの話でした。設定ミスでなく少しづつ設定時間が移動していたとの報告でした。
 表の道路を大型車が通行した影響と思われます。
 他の箇所で同じような問題が起きていましたら連絡をお願いします。

企業のミスや不正行為

2015年10月16日 | 日記
 以前は企業が生産した製品で、問題点が後日判明してリコールなどが起きていましたが、現在は企業が故意に不正行為を行っている事件が増加しています。
 ドイツのフォルックスワーゲン、9日のブログに書いた落橋防止装置の不正行為を行った久富産業、東洋ゴム、横浜のマンションの基礎杭の偽造を行った旭化成。
 旭化成の問題では、三井不動産グループが販売した横浜市都筑区の大型マンションで、基礎工事を担当した子会社の旭化成建材が硬い地盤の支持層まで杭が打ち込まれていないのに偽造書類を提出していました。
 データ取得の失敗は、計測機器の電源の入れ忘れや印刷用紙が雨に濡れた事が原因と言われています。
 マンションが傾いて発覚しましたが、発見がもう少し遅れると書類の保存期間10年を過ぎて原因調査も困難になりました。

 綾瀬市の公共施設でも建設企業の不正行為が過去に発覚しています。
 早園小学校では、当時の校長が授業中に教室を回ったら床が揺れるので自分の体調が悪いと感じたそうです。
 市が調査したらコンクリートの床の厚さが、12センチ必要なのに8センチしかコンクリートが打設していなくて、建設から約10年後に発覚しました。施工業者は手直し作業にしぶしぶ応じて、2階・3階の床の工事を行いました。

 春日台中学校は外壁にサビが数か所から見えるので、調査を行ったら壁一面の鉄筋が固定されていない事が明らかになりました。
 施工業者に連絡したら施工から10年を少し過ぎているので対応しないとの回答が有りました。
 私は、市の担当者に施工業者に再度連絡するよう要請しました。施工業者が対応しないのならマスコミへの公表や法的対応を要求している議員もいると伝えてもらいました。
 10年は少し過ぎていましたが、補修工事が行われました。

 公共事業の関係書類は、後日トラブルが発覚した時の調査のため、10年以上の保管が必要です。
 これまでの経験から、不正行為による問題点の発覚は10年を少し過ぎて時期に現れます。