松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

旭化成建材が、全国3040件の工事について公表すると決定

2015年10月24日 | 日記
 これまでブログに繰り返し書きましたが、漸く3040件の工事について地方自治体や住民に、来月13日までに通知すると決定しました。
 本来、国土交通省が地方自治体単位に公表するよう支持しなければいけないの、国民からの怒りの声が沸き起こるまで指示を出せない、時代遅れの国土交通省に国民の怒りの声が有ります。
 この数日の旭化成建材と国土交通省の対応の不手際で、全国の地方自治体職員が不眠不休の調査に追われながら、各地方自治体単位で調べあげています。
 危機管理の対応がダメな旭化成と、各地方自治体単位と住民に直ぐに連絡するよう指示が出せなかった国土交通省に対応の出来ない関係者に対しては、臨時国会が開かれていれば大きな問題として大臣は追及されていました。
 旭化成建材の100%セント子会社の、旭基礎システムの基礎工事についても同様に連絡すべきと考えます。
 少し前進して良かったです。

旭化成建材の公共事業で、お隣の藤沢市でも工事を行っていました。

2015年10月24日 | 日記
 昨日の夜、藤沢市の議員から聞きました。藤沢市が独自に調査し市内の公共事業で4箇所の杭打ち工事に関係していたそうです。
 大変な作業ですが、県内地方自治体が公共事業に旭化成が絡んだ事業名を公表して、神奈川県や政令市の調査結果を含めて資料を作成して、民間事業も管理組合などが独自に調べて、県や地方自治体に報告して、安全性などの判断を、公的機関で対応することが求めまれます。
 全国各地で、自分が生活している建物が倒壊する危険に対して放置する事は有りません。
 各地の調査が進む程に、関係者は調査を行って行きます。
 まず最初に、各地の自治体が公共施設の調査を行い状況を公表します。
 調査を行わない自治体は、住民から問い詰められますので、神奈川県に於いては全ての市町村が年内には公表すると思います。
 次に、マンションなどの集合住宅の管理組合が、同時期に調査を始めますが、公表する時期は遅れると思いますが、少し遅れて明らかになると思います。
 調査等を行わない管理組合役員は、集合住宅の総会等で質問が出ると思います。

 旭化成の危機管理の対応は、良くなかったと思います。
 旭化成建材が100%子会社の、旭化成基礎システムが中低層ビルなどの小規模基礎工事を、行っているのに杭工事実績一覧表は、旭化成建材株式会社のみで基礎システムが不明です。
 県レベルの一覧表でなく、各自治体が対応出来るよう、最低でも区市町村単位での公表が必要でした。
 会社が隠しても、建物が傾き将来的に危険な状況も起こる可能性がある事件のため、建物所有者の調査は続くと思います。
 

旭化成経営トップの危機管理の判断のなさに驚きです。
 各自治体単に公表すると、全国の自治体の判断が出来ますが、都道府県単位では調査終了後も不案が残ります。
 区市町村単位に発表されていると、都道府県の担当者も市町村に応援出来ますが、このまま進むと時間ばかりかかります。

視覚障がい者の方に、声の日曜版を知らせて下さい

2015年10月24日 | 福祉政策
 声の赤旗日曜版、来年で50周年。視覚障害者友情の会の冊子に寄せられた宮本たけし衆議院議員の文面の一部を紹介します。
 情報を得ることは日本国憲法に保障された国民の当然の権利です。東日本大震災でも「全国瞬時警報システム(通称J-ALERT)」に障碍者への配慮がないことが指摘されていますが、私が最初に出会ったショッキングな出来事は、東海村原発事故に際し、字幕放送がなかったもとで、視覚障碍者が何も知らずに家にいたという事実です。
 時には命にかかわる、このような情報保障の立ち遅れを一刻も早く解消することは、まさに憲法上の要請であり、決して「努力目標」などではありません。
 友情の会 定期発行録音物
 声のしんぶん赤旗日曜版 週1回ディジー版1枚、 テープ90分1本  月650円
 その他に、日刊赤旗ダイジェスト、声の月間学習,声の女性のひろば、障碍者問題情報、声の潮流などが有料でお届けしています。
 いままで朗読ボランティアによる録音図書はカセットテープに音を吹き込む方法で制作されてきました。それを今ではパソコンやICレコーダーといったデジタル機器に音声を吹き込み、パソコンで編集するのが主流となっています。
 ディジー図書は、アナログのカセットテープとは全く違うデジタル化された録音図書です。
 カセットテープでは、読者に送るためにテープをダビングすると音質が落ちる、聞きたい記事を検索することが出来ない。テープ1本に90分しか入らないなどの悩みがありました。
 それがディジー図書だと、コピーしても音質が変わらない、聞きたい記事をすぐに探せる、の長時間の録音ができるなどの利点があります。声の日曜版の場合、CDに記録します。
 CDと言っても音楽CDと同じように作成すると1まい80分しか入らないという規格の制約を受けますので、mp3という形式に圧縮しCD1枚に50時間録音が可能です。
 プレクストークと言う機材購入は、障がい者手帳1・2級は日常生活用具支給の対象で非課税世帯は無料、課税世帯は1割の自己負担です。(価格は4万5000円程度)
 パソコンからも利用出来ます。
 問合せ先 視覚障碍者友情の会 電話092ー472ー6762まで連絡して下さい。
 
 このブログを読まれた方の近くに、視覚障碍がい者の方がいましたら、世の中の動きが良く判る声の赤旗を紹介して下さい。