２月２４日、スポーツ公園の駐車場問題で、体育館ロビーにいて壁を見たら、靴箱の上部に綾瀬市が行った都市宣言の文面がありますが、何か違和感があります。
よく考えたら、確か綾瀬市は５つ都市宣言を行っているはずですが、４つしか掲げられていません。
①綾瀬市核兵器廃絶平和都市宣言 昭和５９年１２月１９日。 ②綾瀬市生涯学習都市宣言 平成６年１０月２２日 ③綾瀬市環境都市宣言 平成１１年１１月１１日 ④綾瀬市バリアフリー都市宣言 平成１２年１２月１２日の４つが有りますが、綾瀬市男女共同参画都市宣言だけが、掲げられていませんでした。
これまで、宣言が掲げられている場所の下を何回も歩いていましたが、５つのうち１点掲示していないのに気づきませんでした。２５日（日）夜に訪問したら、男女共同参画都市宣言が新たに掲示されていました。
２月２４日（土）午後２時半すぎに、大和の公園管理事務所に、駐車台数の調査を行うとの挨拶を行い、駐車場の地図を戴きました。大和ゆとりの森駐車場は、公園の東側の「東駐車場」、「南側の南駐車場」、それに昨日は閉鎖されていた「臨時駐車場」があるそうです。東駐車場は車イス用５台を除いて台数は、駐車中が２０３台、空き台数が１３台で、調査中も数台入れ替わっています。南側駐車場は、駐車中３６台で、空き台数が６５台でした。
綾瀬市スポーツ公園駐車場は、南側の野球場前は、大和市の南側駐車場と接しています。駐車中は３６台、空き台数はゼロ台で、逆に３台の大きい車を止めるスペースに６台止まってました。車イス用も駐車中でした。管理事務所前は、駐車中は８６台で、空きは２台と車イス用３台の所が空いているだけでした。テニスコート前は、駐車中３８台で空き台数はゼロ台。多目的広場前は７4台、空き台数はゼロ台。車イス用３台にも駐車していました。南側の臨時駐車場は１１０台で空きは９５台有りましたが、この場所は大型バスの駐車場を想定しています。普通車の合計駐車中は、３４４台でした。
管理事務所に確認した駐車スペース台数.
大和市、東側一般用１９９台、障がい者用５台、大型専用スペース６台、東側一般者用１００台、車イス用５台。南側一般者用１００台、車イス用３台。臨時駐車場一般車用２００台。合計一般用駐車スペース４９９台に対して２４日に午後２時３０分頃に２３９台が停車していました。一般車の駐車率４７.８９%.
綾瀬市、野球場前普通車２７台。車イス用３台、大型車３台。事務所前普通車９１台。車イス用３台。テニスコート前は普通車３８台。多目的広場前は普通車７１台。車イス用３台。臨時駐車場普通車２０５台。合計では普通車４３２台。車イス用９台。大型車３台。普通車（一般車）の駐車率は７９.６２%でした。車イス用駐車スペースに一部一般車が駐車？の課題が有りました。
南側駐車場は、大和市と綾瀬市が並んで設置され、大和市駐車場は３６％。綾瀬市駐車場は１２０％の利用状況から考えて、今後は大和市に利用者が移動する可能性があります。
厚木基地の南側に、綾瀬市と大和市のスポーツ公園施設が並んでいますが、大和市が公園駐車場の有料化を実施し、綾瀬市のスポーツ公園利用者から、駐車場が満車で利用出来ないとの苦情が続出して、今回、綾瀬市も駐車場に機械設備を導入して有料化する条例が提案されました。
綾瀬市の駐車場使用料は、普通車は３０分を超え１時間まで１００円。その後は１時間当たり１００円。１日の上限６００円。大型車は１回につき１５００円。
今回の条例提案で、（経過）開園した当初は，両市の公園とも無料駐車場としていたが、大和ゆとりの森の駐車場については、目的外利用（大和ゆとりの森を利用しない方の駐車）の抑制や維持管理費用の増加などから、平成２４年７月より有料化を実施。
（現状）大和市の駐車場は有料、綾瀬スポーツ公園の駐車場は無料としているため、消費者心理として、無料の綾瀬スポーツ公園駐車場から駐車。結果、目的外利用（綾瀬スポーツ公園を利用しない方の駐車）により、綾瀬スポーツ公園の駐車場が慢性的な満車状態となり、利用する方が駐車しにくい状態になっていると説明しています。
