松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

君臨するアマゾン、資本主義の病巣、各国で税逃れに執着

2018年08月09日 | 赤旗記事より

 赤旗日刊紙で、巨大企業アマゾンの問題点を連載で報道していますので、赤旗新聞を読んで下さい。今回記事の一部を抜粋して紹介します。
 ネット通販大手アマゾンが極端な廉売に走る目的は市場の支配です。
 他社を出し抜いて顧客を増やすため、業界や国家のルールをすり抜け、破壊する行為にも訴えています。
 アマゾンで新本を買うとポイントが付くだけではありません。400円程度の配送料・手数料が「割引」されて無料になります。
 値引きの原資 「店に行く手間が省けるのだから、それ自体が本の値引きです」。「値引きの原資はどこから出るのか」廉売の背後でアマゾンはコスト削減に明け暮れています。切り下げられているのは物流センターの労働条件、取引業者への支払額、各国への納税額です。

 赤旗連載で、小田原物流センターの死亡事故、ヤマト運輸の配送料の仕組み、各国への税金逃れ、アメリカ国内でも税金が逃れで米西部ワシントン州シアトル市に本社を置く理由、5月にシアトル市議会でアマゾンなど大企業に課税する条例が全会一致で可決されたが、アマゾンなど大企業が「市議会の敵対的な対応をもたらす未来を懸念する」と猛反発しました、。アマゾンなど大企業の署名活動に屈し、シアトル市議会は6月に条例撤回を決めました。
 今日9日が、連載8回目ですので、ぜひ1回目から読んで下さい。