松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

引地川の遊水池が一部供用開始されました

2018年08月21日 | 水害・洪水対策

 綾瀬市の洪水対策をこれまで議会で繰り返し求めて来ました。今回、引地川の下土棚遊水池の一部が8月21日に一部供用開始になりました。
 綾瀬市内を流れる比留川は、綾南小学校近くで蓼川に合流して、その後、藤沢市との行政境で大和市方面から来ている引地川と合流して、相模湾に流れて行きます。
 県が工事を行った下土棚遊水池は、湘南台高校の北側から、A池21万㎥、B池7万㎥、C池11万㎥、D池7万㎥の4池で合計46万㎥、総面積14haです。
 8月1日に、共用開始になったのは引地川右岸のA池のみ暫定的に使用されることになりました。
 今日から使用が始まった下土棚遊水池の使用で、市内の洪水被害が減少すると思います。残りの25万㎥の遊水池工事が早く完成することを望むものです。
 綾瀬市が工事を行った比留川の落合北遊水池は、今年3月から共用開始になっています。
 工事が遅れている、国が工事を行っている厚木基地内の2つの遊水池工事は、1カ所は遊水池が完成して、その遊水池に雨水を集める集水管の工事を早く完了することを望みます。
 もう一カ所の遊水池の計画が進むことを求めます。