水害時に、公共下水道に雨水が流れ込んで、家庭の排水管を逆流して、室内に汚水が流れ込まないようにする、逆止弁の取り付け状況を担当課に確認しました。
設置時期不明で、上土棚1か所、小園1カ所合計2か所。2013年早川1カ所。2014年上土棚4か所.2015年深谷1カ所、落合1カ所、上土棚42か所の合計44か所。2016年上土棚23か所。2017年上土棚104か所の合計178か所に設置されています。
2018度は、約100か所設置予定です。
8月9日・10日の2日間で、三重県四日市市に議会運営委員会の行政を行いました。
9日は議会運営委員会の勉強を行い、10日の午前中は四日市市が運営している,市立博物館(四日市公害と環境未来館併設)の2階のみんなのトイレを確認したら、便器が車イス利用者が使いやすい構造でした。
綾瀬市のみんなのトイレに設置されている便器は、家庭用洋式トイレの操作部分が壁に取り付けられている構造です。
車イス利用者から使いづらいとの苦情が有り、議会で繰り返し細長い便器への取り換えを求めて来ましたが、市は取り替えてくれませんでした。
今回の四日市市の場合、障がい者施設でない施設で車イス利用者に配慮したトイレになっていました。
写真のように、この細長い便器の使用は、①車イス利用者が便器の近くで車イスのロックをする。②左右のパイプを使って前方に進め。③下着を前方にずらして、用をする。④下着を装着する。⑤左右のパイプを使って車イスに後ろ向きに戻る方法です。
一般的家庭用洋式トイレは、座る部分が広いので下着の脱着に不自由ですが、細長いトイレは、利用しやすいとの声が有ります。
みんなのトイレに、車イス利用者が自分で利用出来る便器の設置が求められます。
綾瀬市の議会で繰り返し設置を求めて来ましたので、是非とも設置出来るよう取り組んで行きます。