松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

蠅を見る機会が少なくなった

2020年07月03日 | 日記

 今から50~60年前には、家の周りにはハエが沢山いて、接着式の巻紙ハエ取り紙がぶら下がっていたり、テーブルの上に置かれた食材に覆いのネットが有りました。
 45年程度前に、1年間暮らしたバングラディシュでのハエとの戦いはすごいものでした。特に甘い果物のジャックフルーツを最初に食べた時にはまいりました。
 一般的に田舎の食堂でカレーを食べているときに数匹のハエが来ることは経験していましたが、ジャックフルーツを切って食べようとしたときの恐ろしさは酷いものでした。
 最初、切られて皿に置かれて食べようとしたら、ハエが飛んできましたが、そのハエの多さは切ったジャックフルーツが見えない程のハエが飛んで来ます。
 左手で手がこれ以上動かないスピードで追いはらい、右手でも追い払いながら口に入れました。口の周りのもハエが来て大変でした。
 冬の頃、樹の幹に小さな緑色の実がついていました。取って割ると中は白い繊維質。最初に実を見たときには1~2センチ、何日か過ぎると日増しに大きくなって、雨期前には数10センチの大きさで、表面はざらざらしていますが、全体ではぶよぶよの感覚になって果物と判断出来ました。
 私のイメージでは、ジャックフルーツを皿の上に放置したら、3分程度で黒いハエしか見えなくようになると思われます。